menu list買取商品 - 九頭龍 純米夏しぼり
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九頭龍 純米夏しぼりの高価買取致します
九頭龍 純米夏しぼりのご紹介
買取参考価格 | 2000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | 黒龍酒造 |
地方 | 福井県 |
地区 | 松岡町 |
分類 | 純米原酒 |
タイプ | 1800ml/17度 |
2015年から発売されている夏にしか出会えない、季節限定「九頭龍 純米」のしぼりたて原酒、「九頭龍 純米夏しぼり」です。
ナチュラルでピュアな印象のフルーティーで爽やかな香りに、軽快でスムーズな高級感のある口当たりで、スッキリした辛口の味わいはみずみずしい果実の旨味と絶妙に良いバランスでお愉しみいただけます。
しぼりたて特有の爽やかで瑞々しい味わいを、キリッと冷やしても燗にしても美味しい日本酒として多くのファンを魅了しています。
※720mlボトル買取価格が異なります。
九頭龍 純米夏しぼりの歴史
福井県で長く酒造りをしている酒造会社の歴史とは
■福井で聞けば誰もが知っているはず
福井の地酒を造り続けて、長い歴史を持つ酒造会社はどこかと福井県民の方々に聞いたら、おそらく返ってくる答えは黒龍酒造株式会社でしょう。
曹洞宗の有名なお寺である永平寺の近くにあります。
厳密にいうと、永平寺町松岡という場所に黒龍酒造株式会社は存在し、ここは小さな町ながら、非常に水質がよいことから、かつては17もの酒蔵があり、酒造りを行っていました。
現在は、黒龍酒造株式会社が本社の他に、別の銘柄を作るために造った兼定島 酒造りの里を含む3つの日本酒醸造所と二つの酒店があります。
その二つの酒店の一つでは酒蔵が造った地酒をその場で味わえるとして人気ですが、この店が提供する酒蔵の酒は黒龍酒造株式会社の黒龍ですから、もはや松岡は、黒龍酒造株式会社によって酒造りが続けられていると言っていいでしょう。
■黒龍酒造株式会社の歴史
創業は1804年、文化元年のことで214年前にさかのぼります。
創業者は石田屋二左衛門で、先述した二つの酒店のうち、一つが同じ名前となっていることから、黒龍酒造株式会社について知っている人は、酒蔵とはどこを示すのかがすぐピンとくるはずです。
創業者は蔵元として、手造りの日本酒を常に追及してきました。
日本酒を造るというのは非常に手間暇がかかることから、17あった蔵元が黒龍酒造株式会社系列の二つの酒蔵を除き、一つしか残っていないことからも、いかに経営を続けるのが難しいかがわかります。
ましてや、昨今はディスカウントショップで安く買うのが当たり前となり、高品質であっても値段が高いと売れないのが本音でしょう。
福井県に住む人でも買いに行くのに不便なところとなると、足が次第に遠のき、酒蔵が減っていったと考えられます。
それでも黒龍酒造株式会社は、日本酒を造ることは伝統文化を守ることだと考え、ひたすら上質の日本酒を造り出すことに専念し続けます。
その姿勢や考えがブレることは、一切なかったのではないでしょうか。
■異色の7代目
7代目というだけでも、黒龍酒造株式会社がどれだけ長く続いてきたかということがわかりますが、7代目の仕事を石田屋二左衛門が見たら、まったく異次元の世界のやり方に見えることでしょう。
実際、7代目の蔵元である水野氏は、日本酒と同じ発酵酒であるワインに関心を抱き、フランスやドイツを歴訪しています。
その中でふと、ワインが熟成されるように、日本酒を熟成させることはできないかと思いついたのです。
実際に取り組んでみると、やはりそう簡単にはいかず、試行錯誤が続きます。
高品質な酒を造るため、少量だけを生産する作業を続け、ついに大吟醸 龍を造り上げました。
酒造業界では、手間暇がかかることから、大吟醸は市販ベースの酒にはならないというのが常識でしたが、この常識を打ち破り、全国に先駆けて販売したのが黒龍酒造株式会社だったのです。
自社の他のお酒よりも高額に設定したことには、酒蔵としての意地も込められていました。
それだけのお金を出してもらっても、満足させる自信があったからでしょう。
今も大吟醸は高いお酒に違いありませんが、大手酒造会社によって製造販売され、珍しくなくなっています。
とはいえ、全国に先駆けて販売したのが福井県の蔵元であったことは、意外に感じる人も多いと思われます。
■毎年この季節を大いに楽しいものにしてくれる黒龍の特別なお酒
黒龍酒造株式会社では、黒龍よりもさらにグレードの高い九頭龍を新たなラインナップに加えます。
この九頭龍の中でも、とりわけ九頭龍 純米夏しぼりは2015年から発売が始まった、夏にしか味わえない人気の季節限定の純米酒です。
搾りたて原酒なのが特徴であることから、新鮮なうちに冷たく冷やして飲むと、まさに極上の味となります。
黒龍酒造株式会社が214年の長きにわたり積み重ねてきた技術を集結し、夏だけのお楽しみとして発売するだけに、毎年この純米酒を楽しみにしているファンは多いことでしょう。
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