menu list買取商品 - ラガヴーリン 12年 ナチュラルカスクストレングス 58.2%
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ラガヴーリン 12年 ナチュラルカスクストレングス 58.2%の高価買取致します
ラガヴーリン 12年 ナチュラルカスクストレングス 58.2%のご紹介
買取参考価格 | 17500円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | ラガヴーリン蒸留所 |
地方 | アイラ島 |
地区 | ポートエレン |
分類 | シングルモルトウイスキー |
タイプ | 700ml/58.2度 |
1992年に蒸留され、2004年にナチュラルカスクストレングスでアルコール度数58.2%のままボトリングされた「ラガヴーリン 12年(LAGAVULIN 12YEARS OLD)」です。
限定リリースされたボトルということもあり、中古市場ではあまり流通していないプレミアムな1本となっていることから、大手オークションサイトでは25,000円前後で落札されています。
アイラモルトならではのスモーキーさと、海藻のような香味を持つシングルモルトウイスキー「ラガヴーリン12年」は、ストレートやロックでお楽しみください。
ラガヴーリン 12年 ナチュラルカスクストレングス 58.2%の歴史
オークションで高値で落札されるラガヴーリンの限定品ウイスキー
■プレミア価格がつく希少価値の高い逸品
個性の強いウィスキーとして知られるアイラモルトの「ラガヴーリン 12年 ナチュラルカスクストレングス 58.2%」は、アイラ島にあるラガヴーリン蒸溜所が醸造したシングルモルトウィスキーです。
1992年に蒸溜された「ラガヴーリン 12年 ナチュラルカスクストレングス 58.2%」は加水を一切せず、58.2%のアルコール度数を保ったまま2004年にボトリングされました。
販売数が非常に限られた限定品であったため、一般市場はもとより中古市場でも流通している数が大変限られています。
そのため稀に見かけるボトルはプレミア価格となっており、インターネットオークションサイトでは25,000円前後の価格で落札されるほどの人気ぶりです。
「ラガヴーリン 12年 ナチュラルカスクストレングス 58.2%」はアイラモルトならではのスモーキーな香りと、海藻が生み出すヨード香と潮の風味を併せ持ちます。
この味わいを存分に楽しむにはストレートでいただくのがおすすめですが、氷をたっぷりと入れたロックでも美味しさを堪能することができます。
■「ウィスキー島」の呼称を持つアイラ島
スコットランドのインナー・ヘブリディーズ諸島の南端にあるアイラ島はジュラ島のすぐ西側に位置する島で、スコットランド・グラスゴーから西へ120km、北アイルランドのアントリム州からは35kmの場所にあります。
ウィスキー愛飲家たちの間では「ウィスキー島」の名前で親しまれており、8つの蒸溜所が島の北部と南部に分かれて建っています。
アイラ島は兵庫県淡路島や新潟県佐渡島と同じくらいの面積で、61.956ヘクタール(600㎢)の島内に3,400人ほどの人々が暮らしています。
スコットランドよりも温暖な気候環境で、メキシコ湾流の影響を受けることが温暖な気候をもたらしている要因です。
アイラ島の北側と南側に建つ蒸溜所が造るウィスキーは、ラガヴーリン同様にピート香やヨード臭の強いウィスキーが多くなっています。
アイラ島内にはモルトスター(モルト製造所)が1か所ありますが、それ以外はすべてウィスキーの蒸溜所です。
アイラ島が「ウィスキー島」と呼ばれる理由は、島の産業のほとんどをウィスキー蒸溜所が占めているからといっても過言ではありません。
■スコッチ・ウィスキーの中でも個性的なアイラモルト
アイラ島で造られるアイラモルトウイスキーはピート(泥炭)の強烈なスモーキーな味わいと、海藻由来のヨード臭が代名詞です。
ピートを豊富に含む湿原が広がるアイラ島は常に大西洋から吹き付ける潮風にさらされており、この環境がピートとヨード、潮の香りを含んだアイラモルトを生み出します。
島の南部から東に沿って建ち並ぶカリラ蒸溜所とアードベック 蒸溜所、そしてラガヴーリン蒸溜所にラフロイグ蒸溜所は、いずれも個性の強いアイラモルトを醸造している蒸溜所です。
アイラ島の北側に建つボウモア蒸溜所とブルックラディ蒸溜所、そしてブナハーヴン蒸溜所にキルホーマン蒸溜所の中にはノンピートのウィスキーを生産している蒸溜所があります。
それがブナハーヴン蒸溜所とブルックラディ蒸溜所で、この2つの蒸溜所で造られているウィスキーはピートを使用しないノンピート・ウィスキーです。
キルホーマン蒸溜所とブルックラディ蒸溜所は、南部にある蒸溜所と同じピート香の強いウィスキーを生産しています。
またかつてアイラ島で操業し、1983年に閉鎖したポート・エレン蒸溜所も、強いピート香が楽しめるウィスキーを造っていた蒸溜所でしたが、現在は建物の一部分だけが残っています。
■アイラ島の蒸溜所の歴史
アイラ島の中でも3番目に古い歴史を持つラガヴーリン蒸溜所が創業したのは1816年で、創業者はジョン・ジョンストンでした。
最も歴史が古いのは1779年に創業したボウモア蒸溜所で、アイラ島最古の蒸溜所といわれています。
2番目に古いのがアードベッグ蒸溜所で、創業を開始したのは1815年です。
ちなみに日本での1816年は文化13年で、時代は江戸時代にあたります。
江戸時代にはすでにこれらの蒸溜所がウィスキー造りを行っていたことを考えると、日本でのアイラモルトの歴史が始まったのはほんの昨日のことといってもいいでしょう。
その奥深さを知るには、まだまだじっくりと時間を掛ける必要がありそうです。
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