menu list買取商品 - ラガヴーリン 12年 ホワイトラベル
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ラガヴーリン 12年 ホワイトラベルの高価買取致します
ラガヴーリン 12年 ホワイトラベルのご紹介
買取参考価格 | 97300円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | ラガヴーリン蒸留所 |
地方 | アイラ島 |
地区 | ポートエレン |
分類 | シングルモルトウイスキー |
タイプ | 750ml/43度 |
通称「ホワイトラベル(WHITE LABEL)」と呼ばれるこちらのシングルモルトウイスキーは、1980年代に流通した「ラガヴーリン 12年(LAGAVULIN 12YEARS OLD)」のオールドボトルです。
60年代の蒸留に由来するかのように感じるオールドのピート感や重層的なシェリー感が素晴らしい1本となっており、アイラモルト好きな方なら一度は味わってみたいという至極の逸品として知られています。
大手オークションサイトはじめ、二次市場では貴重なウイスキーのオールドボトルのため、滅多にお目にかかれない入手困難なボトルとなっておりますので、ラベルが変色や破損しているぼろぼろのボトルも買取大歓迎です!
ラガヴーリン 12年 ホワイトラベルの歴史
スモーキーながらも飲みやすいラガヴーリン 12年 ホワイトラベル
■ラガヴーリン 12年 ホワイトラベルの特徴
1980年代に流通したシングルモルトウイスキーであり、スモーキーさだけではなくドライさも併せ持ち、そのドライさこそ、ラガヴーリンの特質です。
アイラモルトの代表的な銘柄の一つであり、ホワイトホースのキーモルトとしても広く知られています。
アイラモルト特有のスモーキーさとピーティーさがあり、アイラモルトに慣れていない人は薬の匂いのように感じる人さえあります。
ですが、ラガヴーリン 12年 ホワイトラベルはスモーキーなだけでなく、スイートさや気品を兼ね備えているのが特徴で、繊細な香りが華やぐので、薬っぽさとはかけ離れているのも魅力です。
オークカスクの中で12年にわたって熟成されたことで、情熱的なスモーキーさの中に、甘味をたたえたシングルモルトに仕上がっています。
長期熟成の利点が存分に生かされ、口当たりも滑らかで、刺激感も少ないです。
フィニッシュは海に囲まれたアイラモルトらしく、海藻の香味がほのかに漂い、広大な余韻が楽しめます。
ダークチョコレートのような甘味を感じることができるので、アイラモルトが初めての方にも飲みやすい味わいです。
■ラガヴーリン蒸溜所の特徴
ラガヴーリン蒸溜所はスコットランドのアイラ島で、1816年に設立されました。
アイラ島のラガヴーリン湾に面しており、湾の名前がそのまま蒸溜所名や銘柄名に由来しています。
海辺に蒸溜所が建つ光景は、まるで絵画のように美しく、優美な環境で育てられるシングルモルトです。
ラガヴーリンのシングルモルトの特質として情熱的、スモーキー、豊かな香味が挙げられ、アイラ島に8つある蒸溜所の中でも、アイラモルトの決定版として高い評価が与えられています。
ラガヴーリンでは長期熟成16年をスタンダードとしており、ラガヴーリン 12年 ホワイトラベルはラガヴーリンのシングルモルトの中では熟成期間は短いほうなのです。
長期熟成に耐えられる環境があるのは、ラガヴーリン蒸溜所の周辺に沼が広がっており、とても湿度が高い土壌が影響していると考えられています。
ラガヴーリンは湾の名称でもありますが、スコットランドの言葉では水車小屋のある湿地という意味もあり、かなりの湿地帯であることが分かります。
製造工程での特徴として、樽や長期熟成という貯蔵スタイルだけでなく、蒸溜時のポットスチルの形が独特であることも特筆すべき点です。
ラガヴーリン蒸溜所のポットスチルはタマネギ型をしており、ラインアームが下向きとなっています。
初留釜と再留釜でそれぞれ2基、合計4基が備わっていますが、こうした形状の場合、本来ならかなりヘビーな原酒が作られるはずです。
にも関わらず、荒々しさを感じないの長期熟成が大きく影響を及ぼしています。
■ラガヴーリン蒸溜所の歴史
ラガヴーリン蒸溜所は1816年に設立され、2016年には創業から200年を迎えた歴史ある蒸溜所です。
ですが、その運命は決して順調ではありませんでした。
戦時中は麦芽が不足して一時閉鎖に追い込まれたり、1952年には爆発が起こり、甚大な被害を出したこともありました。
今ではシングルモルトの代表格、アイラモルトの決定版として世界中に多くの愛飲者がいますが、かつてはメジャーなホワイトホースの原酒としての位置づけに過ぎなかった時代もあります。
ラガヴーリン蒸溜所そのものが、ホワイトホースの看板を掲げられているのみで、ラガヴーリンの名が表に出していなかったほどです。
あくまでブレンデッドウイスキーのための原酒製造所という位置づけに過ぎませんでしたが、1960年代にシングルモルトを楽しむブームが起こったことで、ブレンデッドウイスキーの原酒としての位置づけから、単体での商品化につながり、一気に人気を集めることになりました。
そうした中で、1980年代にブームを巻き起こしたのがラガヴーリン 12年 ホワイトラベルでした。
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