menu list買取商品 - ラガヴーリン 1980年 ディスティラーズ・エディション ダブルマチュアード
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ラガヴーリン 1980年 ディスティラーズ・エディション ダブルマチュアードの高価買取致します
ラガヴーリン 1980年 ディスティラーズ・エディション ダブルマチュアードのご紹介
買取参考価格 | 56000円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | ラガヴーリン蒸留所 |
地方 | スコットランド・アイラ島 |
地区 | ポートエレン |
分類 | シングルモルトウイスキー |
タイプ | 700ml/43度 |
1980年に蒸留し、1999年にボトリングされた酒齢19年以上の「ラガヴーリン 1980年 ディスティラーズ・エディション ダブルマチュアード」です。
天日干しされたブドウが原料のペドロ・ヒメネスシェリーワインを貯蔵した樽でカスクフィニッシュされたダブルマチュアードのラガヴーリンは、アイラモルトらしい鮮烈なピートとスモーキーさをまとったパンチの効いたオイリーボディに仕上がっています。
1980年のヴィンテージボトルは市場に流通する数も非常に少なくなっているため、高価買取にご期待いただけます。
※1000mlボトルは買取価格が異なります。
ラガヴーリン 1980年 ディスティラーズ・エディション ダブルマチュアードの歴史
スコッチの6大生産地アイラ島の個性的なモルトウイスキー「ラガヴーリン」
■シングルモルトの聖地で造られるラガヴーリンはどんな味?
クセのあるウイスキーに欠かせない銘酒と言えばやはり「ラガヴーリン」ではないでしょうか。
ラガヴーリンは、「正露丸の味がする」「ヨードみたいな薬品の匂いがする」など一見して美味しそうとは言い難い表現で喩えられるウイスキーですが、これ実はすべて味や香りの特徴を表現している言わば誉め言葉でもあります。
このような形容はスコットランドで生産されるスコッチウイスキーで挙げられる「ピーティなウイスキー」の特徴のひとつです。
原料である大麦を水に浸漬し、水分を吸わせて発芽させる「モルティング」という工程を経たモルト(発芽した大麦)を乾燥させる際に、潮や海藻の多く含んだピート(泥炭)を燃料として燻して使うことにより、スモーキーな煙臭さとともに香り付けされたピート香がいわゆる正露丸のようなヨードっぽさを生み出し、ウイスキーの個性として風味に現われているというわけです。
なぜクセの強いピートがウイスキーの製造工程で用いられるようになったのかという点においては諸説ありますが、スコットランドではその昔、暖炉の燃料として一般的な薪や石炭を使わずに地域的に生産量が多かったピート(泥炭)が代用されていたため、ウイスキー造りにも身近な存在で大量に採れたピートを使用したのではないかと言われています。
味わいや香りにはそれぞれ好みがありますし、ウイスキーそのものの味に慣れていない方やウイスキー初心者にはラガヴーリンの特徴的な風味が飲みづらいということもあるでしょう。
それでも、アイラの巨人と揶揄されるラガヴーリン最大の特徴でもあるこの「ピーティーさ」や「スモーキーさ」、「ヨーディさ」が生産地ならではの個性として長く愛され続けているように、飲み進めていくうちにだんだん香りや味わいが病みつきになり、いつしか好んで選ぶようになるのが「ラガヴーリン」の魅力でもあります。
■ラインナップが豊富なラガヴーリンの種類
湾岸を望む蒸留所で造られるラガヴーリンは、潮や海藻、ピートに由来する燻ぶったほろ苦さと木樽熟成ならではの甘味が共存する複雑な味わいが素晴らしい最高峰のアイラモルトウイスキーとして長く多くの人に愛されています。
様々なヴィンテージが揃うラインナップの中でもスタンダードな銘柄として圧倒的な知名度を誇るのが「ラガヴーリン16年」です。
生まれた子どもが成長して高校生になるのと同じような時間を樽の中で眠り、持ち前の個性を円やかに熟成させた完成度の高い16年物のラガヴーリンは、世界中の愛飲家から「アイラモルトの決定版」と称えられています。
これよりも若いラガヴーリンでは、フレッシュな刺激が印象的な「ラガヴーリン8年」やカスクストレングスでアルコール度数も55~58度と高めにボトリングされた「ラガヴーリン12年」、酒齢を重ねた銘柄では6642本限定でより希少性の高いボトル「ラガヴーリン21年」や、経年によりタール感やまろやかさに濃い甘みが加わった「ラガヴーリン25年」、創業200年記念ボトルなどがありコレクション品としても人気です。
ヴィンテージによって液体の色の濃さや苦み、甘さ、口当たりも異なるラガヴーリンはどれも入手が難しいアイテムとなっているためお酒買取でも高額になりやすい傾向にございます。
■ラガヴーリン1980年 ディスティラーズ・エディション ダブルマチュアードの香りと味わい
「ラガヴーリン1980年 ディスティラーズ・エディション ダブルマチュアード」は、ピーティーで燻ぶったスモーキーさが特徴的なアイラモルトの魅力が存分に楽しめることはもちろん、二つの異なる樽で熟成を重ねたことで生まれる複雑さがアクセントになっているのが特徴です。
少しウッディな海塩にレーズンやプルーンを感じるシロップに似たシロップのような甘さが鼻をかすめ、口当たりは19年の熟成が育んだふくよかなテクスチャでクリーミーに仕上がっています。
口に含むとナッツのように香ばしい味わいと燻ぶった特徴的なスモーキーフレーバーが充満し、ダークチョコレートみたいに濃厚で長く続く余韻を楽しませてくれるのが魅力的なキャラクターとなっています。
ウイスキーが製造に費やすほとんどの時間は、香りと味わいを左右する重要な要素でもある木樽(オーク樽)の中で過ごす熟成期間です。
19年以上もの長期間オーク樽の中で眠り続けた「ラガヴーリン1980年 ディスティラーズ・エディション ダブルマチュアード」は、シェリーやポートワインの熟成などに使用された樽でボトリングされる前の数ヶ月を仕上げ熟成したことにより、ドライフルーツやシナモンのような風味やブドウ由来のフルーティさを備え持つことができました。
このような製法はダブルマチュアードと呼ばれ、ウイスキーの個性をより際立たせるためにも重要な工程となっています。
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