menu list買取商品 - ラガヴーリン 37年
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ラガヴーリン 37年の高価買取致します
ラガヴーリン 37年のご紹介
買取参考価格 | 235000円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | ラガヴーリン蒸留所 |
地方 | スコットランド・アイラ島 |
地区 | ポートエレン |
分類 | シングルモルトウイスキー |
タイプ | 700ml/51度 |
2013年に 1,868本限定でリリースされた「ラガヴーリン 37年(LAGAVULIN 37 YEARS OLD)」です。
1976年に蒸留したアメリカンオークカスクとヨーロピアンオークカスクの原酒を、蒸留所オリジナルの中でも史上最長のエイジングでボトリングした超希少なラガヴーリン37年は、樽から取り出したウイスキーを加水せずカスクストレングスの強度で味わうことができる贅沢品。
酒齢を重ねたウイスキーでは影を潜めてしまいがちなスモーキーさも薄れることなく、エレガントで力強い自信満ち溢れる究極の逸品に仕上がっています。
ラガヴーリン 37年の歴史
ピーティーでスモーキーなアイラモルトウイスキーの銘酒ラガヴーリン37年
■自信に満ちた歴史あるアイラ島の蒸留所「ラガヴーリン」
日本では徳川家が日本を統治していた江戸時代の1816年に創業したラガヴーリン蒸留所は、シングルモルトの聖地アイラ島の玄関口にあたるポートエレン港から東へ4km進んだ海岸沿いにひっそりと佇む、まるで絵画のような白く美しい蒸留所です。
ゲール語で「窪地の水車小屋」という意味を持つラガーヴーリン蒸留所は、腰の位置まで浸水するような深度になる場所もあるというアイラ島の岩に覆われた南岸の湿地帯に位置しており、ラガヴーリン湾が建物の目の前に広がることもあって同じ名称が付けられたのでしょう。
今では別称「アイラ島の偉大なる巨人」と呼ばれており、その名の通り力強く長い歴史を感じられる深い味わいが称賛され、世界中のファンを虜にしています。
ウイスキーづくりの歴史が染み込んだアイラ島のラガヴーリン湾沿いでは古くから蒸留が行われており、1740年代には一帯に10箇所ほどの違法蒸溜所が稼働していたという記録が残されています。
そして1816年、地元の農業経営者で蒸留職人でもあったジョン・ジョンストン氏が最初の合法な認定蒸留所として創業を開始したのがラガヴーリン蒸留所です。
以来、ラガヴーリン蒸留所はボウモア、アードベッグに次ぐスコットランド最古の蒸留所のひとつとなりました。
初溜で約5時間、再留で約10時間、更に発酵や熟成にも長い時間を費やして作り上げるラガヴーリンは、スモーキーフレーバーで一世を風靡したホワイトホースのキーモルトでも知られています。
なめらかな舌触りとコクを持ち、情熱的で重厚なスモーキーさが特徴的で「アイラモルトの決定版」と言われることにも納得の味わいに仕上がっています。
■「スモーキーな味わい」ってどんな味?
スコッチウイスキーの香りや味わいを語る際に「スモーキー」という用語で表現されていることが多くあります。
では、「スモーキー」なウイスキーとはいったいどのような味がするのでしょうか?
評論家やウイスキー通の間で用いられる「スモーキー」とは、様々なフレーバーを持つウイスキーの中でも代表的な香りのひとつであり、まさに「燻製のような香ばしい香り」のことを表現するキーワードとなっています。
スモーキーな香りが生まれる要因となるのがウイスキーの製造工程と原料となる「大麦」にあります。
ウイスキー造りは原料の大麦を水に浸漬し水分を吸わせて発芽させる「モルティング」という作業から始まります。
ここで発芽した大麦=モルトを乾燥させる際に「ピート」と呼ばれる泥炭を燃料にして燻す工程があり、これにより大麦にピートの香りが香りとなって加わり「スモーキー」な風味がうまれるという仕組みになっているのです。
ウイスキーのスモーキーな風味は一様ではなく、燻す時間やピートの量、ピートそのものが含む成分によっても違いが生じます。
こういった面白さがウイスキー愛飲家の興味をそそるポイントなのではないでしょうか。
ピートだけを燃料に使うと香りが強くなりすぎるため、ほかの燃料を併用したり、ピートそのものを使わずに乾燥させる「ノンピーテッド」製法を行う地域もありますが、スコットランドはピートの一大採取地だったこともあり「スコッチウイスキー=スモーク香」という図式が強まりました。
スモーキー香の中でもピートの香りが強いものを「ピーティー」と表現することがありますが、他にも海水や潮風に由来する薬品のようなヨード香を「メディシナル」、香りのバランスがよくない場合は「ハーシュ」という用語で表現することもあります。
スモーキーなウイスキーは、香りが「煙臭い」と感じる方やピーティーな味わいが「薬品っぽい」と苦手意識を持つ方も多く、好みが分かれやすい味わいではありますが、「飲み進めるほどハマる」「病みつきになる」という方が多いのもスモーキーが成せる魅力のひとつです。
■スモーキーウイスキーの楽しみ方
酒齢37年以上の極厚フルボディな「ラガヴーリン37年」でも薄れることのないスモーキーフレーバーが特徴のスコッチウイスキーには様々な楽しみ方があります。
スモーキーウイスキーはストレートだと重厚すぎるという方にオススメなのが加水や炭酸割りです。
少量の水を加えることで香りが開き個性がより際立って味わうことができますし、少しづつ加水することで変化する風味も楽しむことができますよ。
食事と合わせるならばマイルドな飲み口とシャープな軽快さを加えてくれる炭酸割り、ハイボールもおすすめです。
おつまみに合わせるなら定番のナッツ類も良いですが、潮の香を感じるスモーキーウイスキーにはスモークサーモンや燻製マリネ、ローストビーフ、リーズナブルなところではスルメなど「燻し」繋がりで組み合わせると相性バツグンですよ。
分厚い骨格でこれぞフルボディと主張する強烈な圧倒的スモーキーフレーバーの「ラガヴーリン」は、定番のトワイスアップでアルコール度数を調整しながら芳醇な味わいをじっくり堪能するのもいいですね。
自分の好みやその時の気分で自由度の高い飲み方で楽しむのもまたウイスキーをいただく時間の醍醐味と言えるでしょう。
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