menu list買取商品 - ラフロイグ ブロディア ポートウッド フィニッシュ
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ラフロイグ ブロディア ポートウッド フィニッシュの高価買取致します
ラフロイグ ブロディア ポートウッド フィニッシュのご紹介
買取参考価格 | 10200円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | ラフロイグ蒸留所 |
地方 | スコットランド |
地区 | アイラ島 |
分類 | シングルモルト |
タイプ | 700ml/48度 |
スモーキーさとヨード感のある独特な香りの個性をもっていることから「アイラモルトの王様」と呼ばれ、多くのファンを魅了し続けている「ラフロイグ」より、ヨーロッパの免税向けにリリースされたシングルモルトウイスキーが「ラフロイグ ブロディア ポートウッド フィニッシュ」です。
「ラフロイグ」とはゲール語で「広い入り江の美しい窪地(くぼち)」という意味を持っており、ラフロイグ蒸留所がスコットランド内の蒸留所でも1位、2位を争う風光明媚であることから付けられた名称と言われています。
バーボン樽で熟成した後、ルビーポート樽で後熟して仕上げた「ラフロイグ ブロディア ポートウッド フィニッシュ」は、スモーキーなフレーバの中にもフルーティーさを両立させた素晴らしい味わいが魅力です。
※リリースされた年、バッチ毎に買取価格が異なりますので、くわしくは当店までご確認ください。
ラフロイグ ブロディア ポートウッド フィニッシュの歴史
毎年リリーズされるラフロイグのブロディアシリーズ第2弾!
■フルーティな味わいも楽しめるラフロイグの自信作
「ラフロイグ ブロディア ポートウッド フィニッシュ」は、2012年にファースト・リリースされた「ラフロイグ ブロディア 13年」に続いてセカンド・リリースされたウイスキーです。
ブロディアシリーズは毎年1年ごとに新作がリリースされるため、発売を心待ちにしているファンも少なくありません。
ラフロイグ蒸溜所があるアイラ島はスコットランドでもピート(泥炭)が多い土地として知られており、ラフロイグが造るウイスキーは強烈な燻し香とヨード香が感じられることから別名「アイラモルトの王様」とも呼ばれています。
「ラフロイグ ブロディア ポートウッド フィニッシュ」のブロディア(BRODIR)とは、ノルウェー語で兄弟(BROTHER)という意味で、ヨーロッパの免税向けにリリースされました。
またゲール語で「広い湾の美しい窪地(くぼち)」という意味のラフロイグはスコットランドでも有数の風光明媚な土地となっており、ラフロイグ蒸溜所のキルン(麦芽を乾燥させるための塔)の屋根に見られる特徴的なパゴタ型の煙突と見事に調和しています。
「ラフロイグ ブロディア ポートウッド フィニッシュ」はまずバーボン樽で熟成させた後、さらにルビーポート樽でも熟して仕上げています。
ラフロイグらしいスモーキーなフレーバーにフルーティなアロマも兼ね備えた味わいは、これまでのラフロイグとは一味違った魅力が詰まった一本です。
■ラフロイグ蒸溜所の起源
ラフロイグの起源は1810年頃、アイラ島のラフロイグに定住したジョンストン兄弟が創業したことが始まりです。
ドナルド氏族に属していたジョンストン兄弟は、もともとはマッケイブスという名前を名乗っていました。
しかし1688年にイングランドで起こったジャコバイト(名誉革命の反革命勢力の通称)蜂起に失敗したことから、名前をマッケイブスからジョンストンに改名したといわれています。
アイラ島のラフロイグに定住したジョンストン兄弟は牧畜を営む傍ら、家畜の飼料となる大麦も育てていました。
その大麦を使ってウイスキーの製造も並行して行っていたジョンストン兄弟でしたが、兄弟が造るこのウイスキーがアイラ島の島内で次第に大きな評判を得るようになります。
そこでジョンストン兄弟は牧畜の仕事をやめてウイスキーの蒸溜だけに専念し、本格的な蒸溜のためラフロイグ蒸溜所を設立するに至ったのです。
■引き継がれるラフロイグの伝統
ジョンストン兄弟が経営を退いてからは、彼らの子孫がラフロイグ蒸溜所の経営を引き継ぎました。
しかし1887年、ラフロイグ蒸溜所の経営権はハンター家に移ることになります。
新しいオーナーとなったのはイアン・ハンターで、1954年に死去した際に残された遺言書によって新たな経営者へと経営権が譲渡されました。
イアン・ハンターの遺言で経営権を譲られたのは、イアンのマネージャーを務めていたベッシー・ウィリアムスです。
ウイスキーの蒸溜に関して何の知識もなかったベッシーは、もともとアイラ島にアルバイトとして訪れていたごくごく普通の会社員でした。
しかしその後スコットランドの蒸溜所の中で史上初めて女性所長となったベッシーは、現在のラフロイグの製造プロセスを確立した人物としてその功績が称えられています。
ベッシーが試みたのはラフロイグ蒸溜所独自のフロアモルティングと、高い品質を保持しながら生産性を高めるというものです。
またテネシー産のバーボン樽を導入したのもベッシーの発案によるもので、1970年に所長を退任するまでの間にラフロイグの名声を大きく高めたのは彼女の力の賜物といっても過言ではありません。
2011年にビーム社の一部となったラフロイグ蒸溜所は、2014年にサントリーホールディングスがビーム社を買収したことでビーム社はビームサントリーとなりました。
そして現在はサントリーホールディングスがラフロイグ蒸溜所の所有者となっています。
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