menu list買取商品 - ラフロイグ クォーターカスク
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ラフロイグ クォーターカスクの高価買取致します
ラフロイグ クォーターカスクのご紹介
買取参考価格 | 3600円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | ラフロイグ蒸留所 |
地方 | スコットランド |
地区 | アイラ島 |
分類 | シングルモルト |
タイプ | 700ml/48度 |
「広い湾の美しい窪地(くぼち)」という意味で名付けられたラフロイグは、濃密で力強い個性に魅了された多くのファンから愛され、アイラモルトNo.1と言われるほどの支持を得ています。
クォーターカスクは19世紀当時に、馬の運搬用の樽として利用されていた小樽から着想を得て製品化した樽で、ファーストフィル・バーボン樽を解体し、通常の4分の1のサイズまで小さくしたそうです。
色見はスパークリングゴールド、爽快で力強いスモーキーの香りと甘味のある柔らかい口当たりが特徴です。
ラフロイグ クォーターカスクの歴史
バーボン樽由来の甘さとピートの辛みが溶け合った逸品
■ラフロイグ好きも満足できること間違いなしの仕上がり
「ラフロイグ クォーターカスク」はスコットランドのアイラ島に醸造の拠点を置く、ラフロイグ蒸溜所が造り上げたアイリッシュ・ウイスキーです。
19世紀当時のアイラ島では馬の運搬用として小さめの樽が使用されていましたが、この「ラフロイグ クォーターカスク」は本来の熟成に使う大きさのファーストフィル・バーボン樽を解体した1/4サイズの樽で熟成させました。
なぜ樽を小さくしたのかというと、樽が小さければ小さいほどモルト原酒が樽に接する面積が増え、それによって熟成が早まるためです。
ラフロイグはヨードのような薬品臭と、焦げ臭いピート(泥炭)の香りが強烈なことでも知られています。
しかし「ラフロイグ クォーターカスク」は梨やライムのフルーツ由来の酸味にバニラの甘味がほのかに感じられる口当たりが特徴です。
ラフロイグらしい個性の強いスモーキーでピーティーな味わいも健在で、ラフロイグ愛飲家も満足できる仕上がりとなっています。
スパークリングゴールドの色合いも美しく、ロックはもちろん、フルーツの香りと酸味が生きるハイボールもおすすめの飲み方です。
■本業の傍らに造られたウイスキーが評判に
1815年にアイラ島で創業したラフロイグ蒸溜所は、1810年にこの地に移り住んだジョンソン兄弟が1000エーカーの農地を買ったことから始まります。
ジョンソン兄弟は家畜を飼って牧畜を営んでいたため、家畜の飼料用に大麦の栽培も行っていました。
そしてその大麦は家畜の飼料としてだけでなく、牧畜と並行してウイスキーの醸造も手掛けていたウイスキー蒸溜用にも使われていたのです。
ジョンソン兄弟の造るウイスキーは非常に味が良く、ウイスキーの品質も高かったことからアイラ島に住む島民たちの間で大変な評判を得ました。
ラフロイグの地に流れる水は軟水で、しかも水にもピートが溶け込んでいたためウイスキーの蒸溜には申し分ありません。
水に含まれるミネラルが少なかったことも味わいに拍車をかけることとなり、ラフロイグのウイスキーは特別においしいとの噂が広まったのです。
そこでジョンソン兄弟は家畜の飼育をやめ、ウイスキー造り一本に絞ります。
ジョンソン兄弟がアイラ島に移住してきてから、わずか5年後のことでした。
■スコットランドが生んだジャパニーズ・ウイスキー
日本は世界5大ウイスキーの産地の一つでもあり、日本で造られるジャニーズ・ウイスキーの繊細な味わいは世界でも高い評価を受けています。
スコットランドも世界5大ウイスキーの産地の一つで、スコッチ・ウイスキーはあまりにも有名です。
その他にはウイスキー発祥の地といわれるアイルランドのアイリッシュ・ウイスキーと、ケンタッキー州を主な生産地とするアメリカのバーボンウイスキー、さらには口当たりが軽やかでクセのない味わいが特徴のカナディアン・ウイスキーがあります。
中でも特に日本のウイスキーに影響を与えたのがスコッチ・ウイスキーで、かつて日本からスコッチ・ウイスキーの造り方を学びにスコットランドへと渡った一人の青年がいました。
彼の名は竹鶴政孝(たけつるまさたか)で、後に「日本のウイスキーの父」と称されるニッカウヰスキーの創業者です。
スコットランドの蒸溜所で本場のスコッチ・ウイスキーの蒸溜法を学んだ政孝は、日本に帰国後、サントリーの山崎蒸溜所で初代所長としてウイスキー造りに精を出します。
サントリーを退社した後は自らの会社でウイスキー造りを行うべく、北海道余市町にニッカウヰスキーの前身となる大日本果汁株式会社を設立しました。
政孝が創業地として余市を選んだのには理由があり、ピート(泥炭)を豊富に含んだ大地と冷涼な気候がスコットランドに大変酷似していたのがその理由です。
余市の大地が育む自然の恵みを受けて誕生したのが、ジャパニーズ・ウイスキーの起源といっても過言ではありません。
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