menu list買取商品 - ラフロイグ 18年
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ラフロイグ 18年の高価買取致します
ラフロイグ 18年のご紹介
買取参考価格 | 13600円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | ラフロイグ蒸留所 |
地方 | スコットランド |
地区 | アイラ島 |
分類 | シングルモルト |
タイプ | 700ml/48度 |
バーボン樽だけで18年間熟成させた原酒をバッティングし、長期熟成の深い味わいと豊かな香りをそのまま残すためにノンチルフィルタードでボトリングした「ラフロイグ 18年」です。
アイラ島を囲む海辺の美しい風景に溶け込むように佇むラフロイグ蒸留所で育まれたスコッチウイスキーは、男性らしさを感じさせることから「アイラモルトの王」とも呼ばれております。
アイラ島の海岸を想わせる潮の香りや適度なピート香の独特なクセも持ちつつ、それに劣らないフルーティさや、バニラのように華やかな甘い香りを感じることができ、口にふくむと、ホワイトオーク樽由来のチョコレート様の柔らかな甘みに、かすかなスモーキーさが広がり、贅沢で滑らかな余韻が長く続きます。
ラフロイグ 18年の歴史
果実感とバニラの甘味がピートに溶け合った芳醇なアロマが香るラフロイグ
■スモーキーさが抑えられたラフロイグ入門者におすすめ
「ラフロイグ 18年」はバーボンカスク(樽)のみを使用して18年間長期熟成させたモルト原酒をバッティング(複数のモルト原酒を混ぜること)した、スコットランド・アイラ島に製造拠点を置くラフロイグ蒸溜所が造り上げたウイスキーです。
ラフロイグではバッティング後にもバーボンカスクならではの長期熟成の深い味わいと豊かな香りがそのまま残るよう、ノンチルフィルタードでボトリングしました。
通常カスクで熟成させた原酒は低温になると、モルトに溶け込んだ香りの成分が一部飽和状態となって析出(せきしゅつ)して白濁を引き起こします。
そこで飽和状態になるのを防ぐため、原酒を0~5℃まで冷却して濾過を行うのですが、「ラフロイグ 18年」ではこの濾過作業を一切行っていません。
そのおかげでホワイトオーク樽由来の柔らかな甘味が残ることになり、芳醇な香りもそのまま濃縮されました。
アイラ島は大西洋から吹き付ける風によって強い潮の香りが流れ込む島で、ピートを豊富に含んだ湿地が広がります。
この自然環境がラフロイグのピーティーさと塩味、強烈なスモーキーフレーバーを生み出すことにつながっています。
しかし「ラフロイグ 18年」はノンチルフィルタードのため、強過ぎないバニラの甘味とホワイトオークが生み出したチョコレートのような甘味も感じられるのが特徴です。
ラフロイグ独特のスモーキーさは抑えられつつも、口に含めば微かにスモーキーな味わいが広がって新鮮な印象を与えてくれます。
またフルーティな香りが潮の香りやピート香と調和していますので、ラフロイグ初心者にもおすすめのおいしさです。
■繊細な技術を要するバッティング
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8年間長期熟成させたモルトをバッティングさせている「ラフロイグ 18年」ですが、この「バッティング」という言葉はウイスキーを知っていく途中でよく出会うワードではないでしょうか。
ウイスキーにはさまざまな専門用語があるため、初心者にはなかなか理解しづらいと思われます。
そこでこのバッティングを実際に体験させてくれるところをご紹介しましょう。
ニッカウヰスキーの余市蒸溜所ではバッティング体験ができるイベントを行っており、「マイシングルモルトウイスキー」を作成するべく処方作成用紙を見ながらまず標準バッティングを行っていきます。
ニッカウヰスキーが誇る貴重な原酒がずらりと並ぶ中から作成用紙に従ってバッティングしていき、完成後は自分で好きな原酒をバッティングさせていくのです。
参加者はみんなスポイトを片手に慎重にバッティングさせていきますが、出来上がった味わいは今一つパッとしません。
なぜかというと原酒の数が多いことや、ほんの少しの量の違いで味が全く変わってしまうからです。
バッティングでは非常に繊細な舌と勘が求められると同時に、センスや卓越した経験も必要とされます。
ブレンダーがいかにすごい存在かが身に染みて分かる体験ですが、セラーマスターブレンダーとなればもはや神の領域に達した人であるといっても過言ではありません。
■バッティングとブレンディングの違い
現在ラフロイグ蒸溜所のマネージャーを務めるジョン・キャンベル氏の名前は、ラフロイグのボトルラベルからも見て取れます。
ウイスキー造りにあたってキャンベル蒸溜所所長は、ラフロイグのトレードマークである薬品っぽいピート香をとても大切にしていると公言してはばかりません。
ラフロイグでも数々のモルトをバッティングさせて造り上げているウイスキーが多数ありますが、またしてもここでウイスキー初心者にとって頭を悩ませる言葉が出てきました。
それが「バッティング」と「ブレンディング」の違いです。
ブレンディングとはブレンデッドウイスキーを造るにときに、グレーンとモルトを混ぜ合わせることをいいます。
対してシングルモルトウイスキーやピュアモルトウイスキー造りのときに、数種類のモルトを混ぜ合わせるのがバッティングです。
ブレンディングではグレーンとモルトの調和を大切にし、バッティングでは複数のモルトの個性を生かしたバランスを大切にしています。
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