menu list買取商品 - リキッドライブラリー ラフロイグ 12年
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リキッドライブラリー ラフロイグ 12年の高価買取致します
リキッドライブラリー ラフロイグ 12年のご紹介
買取参考価格 | 20000円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | ザ・ウイスキー・エージェンシー/ラフロイグ蒸留所 |
地方 | スコットランド |
分類 | シングルモルトウイスキー |
タイプ | 700ml/52.4度 |
日本市場で最も注目されていると言っても過言では無い、ドイツのボトラー「ザ・ウイスキー・エージェンシー(The Whisky Agency)」は、スコットランドの良質な樽のみを慎重に厳選してボトリングしています。
1815年に創業した、ゲール語で「広い湾の美しい窪地」の意味を持つラフロイグ蒸留所のスコッチ・ウイスキーが「リキッドライブラリーシリーズ」よりリリースされました。
1998年に蒸留し、2010年にボトリングされた「ラフロイグ12年」です。
ピート香のスモーキーな香りが特徴的で、強烈な個性を放ちまさに「アイラモルトの王」と呼ばれるにふさわしいウイスキーです。
リキッドライブラリー ラフロイグ 12年の歴史
アイラモルトの王と呼ばれるスコッチウイスキーの粋を極めた逸品
■ スコッチウイスキーファンも満足すること間違いなしの仕上がり
「リキッドライブラリー ラフロイグ 12年」は、ドイツのボトラー「ザ・ウイスキー・エージェンシー(TWA)」の「リキッドライブラリーシリーズ」からリリースされた一本です。
スコットランドの良質な樽のみを慎重に厳選し、ボトリングしているザ・ウイスキー・エージェンシーが贈る、まさにスコッチウイスキーの神髄が味わえる逸品に仕上がっています。
「リキッドライブラリー ラフロイグ 12年」は熟成樽にバーボン樽を使用し、ピート感のしっかり効いたスモーキーな力強さが味わえます。
カカオを思わせる甘さと香りが、風味にまろやかさを醸し出し、鼻から抜けるピート香の清々しさも楽しめます。
12年という熟成年度の割にはポテンシャルの高い作品に仕上がっており、スコッチウイスキー愛飲家も満足できることは間違いありません。
まさにアイラモルトの王と呼ぶにふさわしい、おすすめの逸品です。
■ ラフロイグ蒸溜所の始まり
「リキッドライブラリー ラフロイグ 12年」がボトリングされた樽を醸造したのは、スコットランド西海岸沖に浮かぶアイラ島にあるラフロイグ蒸溜所です。
ラフロイグ蒸溜所はシングルモルト・スコッチウイスキーの蒸溜所として、1815年に創業しました。
創業者はジョンストン兄弟で、ドナルド氏族に属していたジョンストン兄弟は、もともとはマッケイブスと名乗っていました。
しかしジャコバイト蜂起に失敗した後に名前をジョンストンと変え、1810年頃にアイラ島のラフロイグに移住したといわれています。
ラフロイグはゲール語で「広い湾のそばの美しい窪地」を意味する一方、強烈な香りを持つピート(泥炭)の多い土地でもあります。
ウイスキーの蒸溜に欠かすことのできないピートが豊富なラフロイグで、ジョンストン兄弟は牧畜を営みます。
その際家畜の飼料として栽培していた大麦を使って、ジョンストン兄弟はウイスキー造りも並行して行っていたのです。
ジョンストン兄弟が造るラフロイグウイスキーはアイラ島で大評判となり、兄弟は家畜の飼育をやめてウイスキー造りに専念することにします。
時に1815年のことで、家畜の飼料であった大麦と並行して造られていたウイスキーがラフロイグ蒸溜所の始まりとなりました。
■ 個性の強さが賛否両論を生むラフロイグ
アイラ島は海藻やコケを多量に含むピートが豊富な土地で、ラフロイグでは大麦の発酵時に、ピートが溶け込んだサーネイグ・バーン川の水を仕込みに使用しています。
このためピートの香りが強烈に効いた、非常に個性の強いモルトとなるのがラフロイグの特徴で、ウイスキー愛飲家の間でその味わいは賛否両論の種となっています。
おいしいかどうかではなく、大好きか大嫌いかに分かれるほどの両極端であることでも有名です。
あまりにもモルトの個性が強く、「とっつきにくいウイスキー」というあまり嬉しくない評価も得ています。
禁酒法が施行されていた時代のアメリカでは、当然のことながらウイスキーの販売も停止されます。
しかしラフロイグ蒸溜所はウイスキーを酒ではなく薬であると主張し、禁酒法の時代においても合法的にウイスキーを販売しました。
アメリカ当局ですら、ラフロイグの薬品のような香りに薬用効果の成分があると認めたといわれています。
後に熟成樽にバーボン樽を使うようになってからは、バーボン樽特有の甘さが加わって味わいが和らぎますが、それでもラフロイグの個性の強さは相変わらずです。
その強烈な味わいは日本のウイスキー市場では受け入れられず、「瓶詰の煙」や「消毒剤」などと揶揄されました。
しかし1994年、ラフロイグはイギリスのチャールズ皇太子から品質の高さと香味の豊かさを高く評価され、イギリス王室初のシングルモルト・ウイスキーとして「王室御用達許可証」を下賜されます。
これを記念してラフロイグ蒸溜所の建物の白い外壁には、「平和の楯」と呼ばれるプリンス・オブ・ウェールズの紋章が飾られることになりました。
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