menu list買取商品 - リキッドライブラリー トマーティン 17年
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リキッドライブラリー トマーティン 17年の高価買取致します
リキッドライブラリー トマーティン 17年のご紹介
買取参考価格 | 10500円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | ザ・ウイスキー・エージェンシー/トマーティン蒸留所 |
地方 | スコットランド |
分類 | シングルモルトウイスキー |
タイプ | 700ml/51度 |
日本市場で最も注目されていると言っても過言では無い、ドイツのボトラー「ザ・ウイスキー・エージェンシー(The Whisky Agency)」は、スコットランドの良質な樽のみを慎重に厳選してボトリングしています。
「リキッドライブラリーシリーズ」よりリリースされたハイランドモルト「トマーティン 17年」は、1997年にリフィルホグスヘッドで貯蔵され、17年の熟成を経たのち、2014年に268本限定で瓶詰めされた貴重な1本です。
グラッパやリンゴにいぶった土の香りで、洋ナシやリンゴのようなフルーティーで甘い余韻が長く続きます。
スコットランドのモルト蒸留所の中で最も高い標高315メートルにあるトマーティン蒸留所では、トマーティン村を流れる小川「オルタ・ナ・フリス(自由の小川)」の水からフレッシュでフルーティな香りが生まれます。
リキッドライブラリー トマーティン 17年の歴史
268本限定で販売された幻の17年熟成ウイスキー
■ 2014年に売り出された幻のウイスキー
トマーティン17年は、2014年に限定販売された、トマーティンシリーズの幻のウイスキーです。
1997年より17年間かけて熟成されたこのウイスキーは、268本限定で販売されました。
2019年11月現在、一部サイトなどで、約2万円で入手できる高級ウイスキーとなっております。
■ トマーティン17年の誕生まで
トマーティン17年を販売しているザ・ウイスキー・エージェンシー社は、比較的新しく創設されたドイツの企業です。
創設メンバーには、リンブルグウィスキーフェアの運営メンバーも参加しており、全てのサンプルを試飲するなど、良質なスコッチ樽にこだわりを持ってボトリングしていることで知られています。
彼らは新進気鋭ながらすでに日本国内での注目も高く、現在最も人気のあるニューボトラーの一つといっても過言ではないでしょう。
一方、トマーティン17年を製造したトマーティン蒸溜所は、1897年に創業した老舗です。
スコットランドでも、気候に恵まれ、さらに仕込み水を近くの「オルタ・ナ・フリス」という小川から得ることのできるトマーティン村は、ウイスキー造りに最適でした。
このため、トマーティンでのウイスキーの製造は、実際には蒸溜所の正式な操業よりも、さらに以前、16世紀頃から遅くとも18世紀半ばには始まっていたと見られています。
正式に創業した後も、トマーティン蒸溜所は、歴史の中で破産やオーナー変更などの困難を乗り越えてきました。
1986年からはトマーティン蒸溜所の直接のオーナーは、日本の宝酒造になっています。
このように、トマーティン蒸溜所は老舗ではありますが、昨今の躍進も著しく、その名を高めております。
例えば、ウイスキー・マガジン誌主催のアイコンズ・オブ・ウイスキーのスコットランド部門において、2016年には最も優れた蒸溜所に授与されるディスティラー・オブ・ザ・イヤー賞を、2017年にはブランド刷新に成功した製造者に授与されるブランド・イノベイター・オブ・ザ・イヤー賞を受賞しました。
また、2019年には、サンフランシスコで毎年開催されているワールド・スピリッツ・コンペティション(WSC)において、全ての通常ラインナップの製品が、ゴールドまたはダブル・ゴールドの高評価を獲得しています。
そのトマーティン蒸溜所が、創業100周年記念の年である1997年に熟成を開始したのが、トマーティン17年です。
スコッチの定番熟成樽であるホグスヘッド樽の中でも、すでにウイスキーの熟成に使用されたことのある、リフィル樽を使用することで、樽そのものの香気を抑え、ウイスキー本来の風味がよく出るように工夫されています。
長期熟成を行っている分だけ味がまろやかになり、フルーティで甘い余韻が残ることが味の特徴です。
■ 他のトマーティンと比べて
トマーティンの現在の通常ラインナップは、レガシー、12年、Cask Strength、18年、30年、36年となっていますが、トマーティン17年には、これらの通常ラインナップと比較して、いくつかの固有の特徴があります。
第1に、唯一の「17年」熟成が挙げられるでしょう。
限定品であるトマーティン17年は、通常のラインナップとは異なる独自の期間の熟成を行い、ほかにはない風味を出すことに成功しています。
続いて、アルコール度数の高さが挙げられます。
通常ラインナップの製品も、43%から46%で、やや高めの度数ですがトマーティン17年はさらに上をいく51%です。
度数40%前後が多いウイスキーと比べても強い製品ですので、飲み方や分量には十分注意しましょう。
いうまでもありませんが、たったの268本しか生産されていない限定品であることも、通常のラインナップにはない、トマーティン17年固有の価値だといるでしょう。
■ 最後に
新進気鋭のボトラーであるザ・ウイスキー・エージェンシーが老舗ながら世界でも有数の良質なウイスキーを製造するところまで躍進しているトマーティン蒸溜所の中でも特にトマーティン17年をピックアップしました。
新旧の歴史の交わるところで生まれた、たった一つの幻の製品を心行くまでお楽しみください。
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