menu list買取商品 - ロングロウ レッド 11年 カベルネ・ソーヴィニヨン カスク
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ロングロウ レッド 11年 カベルネ・ソーヴィニヨン カスクの高価買取致します
ロングロウ レッド 11年 カベルネ・ソーヴィニヨン カスクのご紹介
買取参考価格 | 7000円前後
生産国 | イギリス |
---|---|
生産者名 | スプリングバンク蒸留所 |
地方 | スコットランド |
地区 | キャンベルタウン |
分類 | シングルモルトウイスキー |
タイプ | 700ml/52.1度 |
毎年1回リリースされるロングロウのワイン樽熟成リミテッドシリーズ「ロングロウ レッド(LONGROW RED)」の第1弾として、2012年に発売された「ロングロウ レッド 11年 カベルネ・ソーヴィニヨン カスク(LONGROW RED 11YEAR OLD CABERNET SAUVIGNON CASK)」です。
バーボン樽で7年間熟成した後、オーストラリアのAngove Long Rowのカベルネ・ソーヴィニヨンを原料とするワイン樽で4年間の追加熟成を行い、酒齢11年以上となった原酒をカスクストレングスでボトリングしています。
世界で9,000本限定でリリースされた希少性の高いこちらのボトルは、ネットオークションでも滅多にお目にかかれない貴重な1本となっております。
ロングロウ レッド 11年 カベルネ・ソーヴィニヨン カスクの歴史
ロングロウ・レッド11年カベルネ・ソーヴィニヨン・カスクの歴史的背景
■独特の風味を持つロングロウ・レッド11年カベルネ・ソーヴィニヨン・カスク
ロングロウ・レッド11年カベルネ・ソーヴィニヨン・カスクは、スプリングバンク蒸溜所が製造しているロングロウ・レッドシリーズの1銘柄です。
スプリングバンク蒸溜所は、スコットランドのキャンベルタウンという小さな町にある蒸溜所ですが、そこはかつてウイスキー造りが盛んで、キャンベルタウンモルトと呼ばれるほど、独特の風味を持つウイスキーが誕生しました。
ウイスキー造りが衰退しつつあるキャンベルタウンで、多くのウイスキー愛好者に愛されている、スプリングバンク蒸溜所の歴史にスポットを当てて、ロングロウ・レッド11年カベルネ・ソーヴィニヨン・カスクの魅力に迫りたいと思います。
■キャンベルタウンモルトについて
キャンベルタウンは、スコットランド西部、キンタイア半島の先端にある、人口5,000人ほどの小さな町で、昔から漁業の町として発展してきました。
港町としてとしての顔も持つキャンベルタウンで、ウイスキー産業が発展したのは400年ほど前のことで、最盛期は30以上もの蒸溜所が稼働していたということです。
キャンベルタウンでのウイスキー産業が衰退した理由として、品質の低下が挙げられます。
最盛期の頃、ほとんどの蒸溜所では、質よりも量を重視し、ウイスキーの量産を優先的に行っていました。
そのためキャンベルタウンのウイスキーは質が悪いというイメージが付き、アメリカの禁酒法などとも重なって、生産量は大きく低下しました。
しかし、蒸溜所の中には質を重視した蒸溜所も存在し、それがキャンベルタウンモルトと呼ばれる、ウイスキーの特徴を確立させたのです。
キャンベルタウンモルトには、塩辛さ(ブリニー)の中にも甘みがあり、港町特有の風味が活かせされています。
■スプリングバンク蒸溜所の歴史
現在キャンベルタウンで稼働している蒸溜所は3つあり、その中の一つがスプリングバンク蒸溜所になります。
スプリングバンク蒸溜所は1823年に建設され、1837年にリード家から蒸溜所を受け継いだ、ミッチェル家の手によって経営されているのです。
スプリングバンク蒸溜所では、昔から伝わる伝統的な製法でウイスキー造りを続け、独自のキャンベルタウンモルトの風味を頑なに守っています。
主にキャンベルタウンで栽培された大麦を使用し、製麦はフロアモルティングです。
スプリングバンク蒸溜所では、ロングロウのほかにスプリングバンクやヘーゼルバーンといったシングルモルトを製造していますが、それぞれ製造法が異なります。
ロングロウの場合、ピートのみで麦芽を48時間乾燥させた後、2回蒸溜させるという工程を踏むのです。
ウイスキー製造に使用する水は、クロスヒル湖と敷地内に設置してある井戸から汲み上げた水を使いますが、適度に塩気を含んだ地元の水を使うことで、キャンベルタウンモルトの命とも言えるブリニーが生まれます。
スプリングバンク蒸溜所内では、モルティングからボトリングまですべて蒸溜所内で行っていて、これも蒸溜所の特徴です。
昔ながらの伝統を守り、手間ひまをかけて造られるスプリングバンク蒸溜所のウイスキーは、地元を代表するシングルモルトと言えるでしょう。
■ロングロウ・レッド11年カベルネ・ソーヴィニヨン・カスクの特徴
スプリングバンク蒸溜所で製造されるウイスキーは、キャンベルタウンモルトの特徴に加えて、芳醇な香りという独特の要素が加わっています。
その芳醇さはまるで香水のようで、香りから魅了されるウイスキー愛好家も少なくありません。
ロングロウ・レッド11年カベルネ・ソーヴィニヨン・カスクにも、スプリングバンク蒸溜所が持つウイスキーの特徴がよく現れています。
柑橘系の爽やかさとシロップの甘さに加え、塩辛さが混ざった芳醇な香りが広がるのです。
口に含むと、ピートのスモーキーなフレーバーに、ぶどうのようなフルーティーさ、さらにオークの風味が弾けます。
ロングロウ・レッド11年カベルネ・ソーヴィニヨン・カスクは、バーボン樽に7年、さらにカベルネ・ソーヴィニヨンに使用されたワイン樽に4年間寝かされて、カスクストレングスでボトリングされています。
■貴重なウイスキーをぜひ味わいましょう
ロングロウ・レッド11年カベルネ・ソーヴィニヨン・カスクは、年に1回販売されるロングロウ・レッドの1銘柄で、世界限定9,000本という、貴重なウイスキーです。
もし、ロングロウ・レッド11年カベルネ・ソーヴィニヨン・カスクを飲む幸運に恵まれたら、ぜひ味わってみてください。
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