menu list買取商品 - 魔王 720ml
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魔王 720mlの高価買取致します
魔王 720mlのご紹介
買取参考価格 | 700円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | 白玉醸造 |
地方 | 鹿児島県 |
地区 | 肝属郡錦江町 |
分類 | 芋焼酎 |
タイプ | 720ml/25度 |
天使を誘惑し、魔界へ最高の酒を調達する悪魔たちによってもたらされた特別なお酒という意味で命名された「魔王」の720mlです。
「森伊蔵」、「村尾」と並んで称されるプレミア焼酎「3M」のひとつであり、テレビや雑誌などに取り上げられたことで、一時期は入手が大変困難となったことから「幻の焼酎」とも呼ばれています。
白玉醸造が生み出す芋焼酎は、より飲みやすく仕上げるために麹歩合を高め、芋焼酎が持つ独特の臭みがないまろやかな風味とひきしまった余韻を愉しむことができます。
焼酎の本場である薩摩の味を代表するに相応しい魅力で、芋焼酎の概念を打ち砕く革命的な逸品です。
魔王 720mlの歴史
■天使のわけまえから命名
蒸留酒である焼酎やウイスキーは、熟成期間が進むほどにお酒の量が減っていくことはよく知られています。
これを、天使のわけまえとか、天使の取り分などと呼ばれることも有名です。
焼酎ブームを加熱させたプレミア焼酎の3Mの中の一つとして知られる「魔王」は、天使のわけまえに預かる天使を誘惑し、魔界へ酒をもたらすとされる悪魔にちなんで、魔王と名付けられました。
日本酒にしろ、焼酎にしろ、全国には「なぜ、このような名前が付けられたのか?」と不思議に思うお酒がたくさんありますが、魔王が蒸留酒の焼酎であることを思えば、なかなかに面白いネーミングだと逆に感心してしまいます。
そんなユニークなネーミングもあって、焼酎ファンなら一度は飲んでみたいところですが、これが3Mと呼ばれる頭文字がMで始まる入手しにくいプレミア焼酎となっていることから、値段もプレミア価格で取引されている状況です。
この状況もまた、魔王を特別な物にしているといっていいでしょう。
■焼酎はいつ頃から飲まれ始めたのか?
焼酎が日本で飲まれ始めたのは1546年で、何と戦国時代にまでさかのぼると言いますから、驚きです。
かつては日本には侍がいて、領地取りに明け暮れていました。
当然、武士には刀傷が絶えなかったことから、刀傷の消毒に焼酎が使われていたのは、時代劇などで目にした人も多いのではないでしょうか。
そのため、武家の家では焼酎はむしろ飲み物というよりは、傷を消毒するための消毒液として常備されていたといっていいでしょう。
それからはるかに時代は新しくなり、1970年代と1980年代の両方に日本の男性たちがみんな酔いしれる焼酎ブームが巻き起こります。
この頃には焼酎にもたくさんの種類ができ、芋から作った芋焼酎もあれば、米から作った米焼酎、麦から作った麦焼酎など、味わいのバリエーションも豊富になっていきます。
■2003年には若者を中心に焼酎フィーバーが到来
2003年には、人気ミュージシャンがラジオで大の焼酎好きであると話したことがきっかけとなり、彼のファンが焼酎を飲み始め、そのまた友人へとどんどん若者の間に連鎖的に広まっていきました。
その頃には、ジャガイモなどの野菜を使った変わり種の焼酎も登場するなど、さらに焼酎の種類が豊富になってきたことも、人気に拍車をかけたと言えます。
水割りにお湯割り、ロックで飲んでもおいしく、そのままでも飲むというお酒に強い人もいて、今ではお酒の量販店では作りたてを詰めた甕をそのまま設置し、瓶詰めにして販売するところも当たり前の光景となっています。
■人気の高まりを受けてさらに過熱するプレミア焼酎への感心
昔からほんのり甘い香りと、滑らかな味わいがするということで人気だったのが芋焼酎で、プレミア焼酎とされる3Mも全て芋焼酎となっています。
人気アイドルグループのリーダーが初主演を務めたテレビドラマのタイトルが「魔王」だったこともあり、スタッフから幻の焼酎と言われた「魔王」をプレゼントされて、一気に焼酎ファンになってしまったという発言も、若者の芋焼酎人気に拍車をかけたといえるでしょう。
醸造元である白玉醸造では、よりまろやかに仕上げるために麹の割合を増やしているため、芋焼酎につきものの独特の臭みが少ないのが特徴です。
そのため、これまで芋焼酎は苦手だったという人が「魔王なら飲める」といったのも、人気が出た大きな要素といえるでしょう。
芋焼酎の独特の味わいを敬遠し、麦や米の焼酎を飲んでいた人が、芋焼酎の本当のおいしさを魔王によって知ることができたという声も多く聞かれました。
ただ、この芋焼酎のおいしさは、白玉醸造が生み出した魔王だからこその味わいですので、全ての芋焼酎が同じ味わいをしているというわけではありません。
その意味では、同じMで始まるプレミア芋焼酎である「村尾」と「森伊蔵」となら、飲み比べをしてみる価値があるといえそうです。
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