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最高品質のコニャックを造り続けるマーテルが贈る美しいボトルのブランデー

■瀟洒なボトルが印象的なマーテルのコニャック

「マーテル クリエイション グランドエクストラ」はフランスの著名な彫刻家、セルジュ・マンソー氏が手掛けた建築アートにインスピレーションを受けたトリプルアーチデザインのボトルとなっています。
セルジュ・マンソー氏はディオールやエルメス、ゲランなどの名だたる有名メゾンの香水瓶をデザインしたことでも知られており、見た人を惹きつける美しいボトルのマーテルが出来上がりました。
優美さと複雑さ、そしてバランスを追求し続けるマーテルの中でも、「マーテル クリエイション グランドエクストラ」は洗練されたエレガンスさを漂わせる逸品に仕上がっています。
ほのかに香るイチジクとウォールナッツならではの香ばしい味わいが口の中にまろやかに広がり、柔らかな喉越しとシルキーなフィニッシュの余韻が長く楽しめるブランデーです。
「マーテル クリエイション グランドエクストラ」はマーテルのセラーマスターであるブルーノ･ルモワン氏が、卓越したブレンド技術を駆使してボルドリー原酒とグラン･シャンパーニュ原酒から造り上げました。
マーテルの真髄が詰まった最高品質の味わいが堪能できる、特別な日におすすめしたいプレミアムコニャックです。

■ヨーロッパ最大の販売量を誇るマーテル

フランスの一大産業であるブランデーはコニャックとアルマニャックが有名ですが、その中でもコニャックを製造しているマーテルはヨーロッパで第1位の販売量を誇るブランドです。
創業は1715年で、フランス最古のコニャック・メゾンの一つとしてジャン・マーテル（1694年ー1753年）によって創立されました。
ジャージー出身で若い頃は商人をしていたジャン・マーテルは、コニャック地方シャラント川のほとりにあるゲートバースで貿易業を始めるためにコニャック・ハウスを建てます。
このコニャック・ハウスが後にコニャック・メゾンとなり、初期の頃に設立されたコニャック・メゾンとしてのマーテルの繁栄につながりました。
マーテルが本社を置くコニャック地方は、パリからTGV（フランス国鉄（SNCF）が運行する高速鉄道列車）で約2時間のところにあります。
もともとブランデーのコニャックとはコニャックという街の名前を取ってつけられたもので、あの高級ワインで知られる産地・ボルドーの近くです。
マーテルをはじめとする多くのコニャック製造メーカーが軒を連ねるコニャック地方のシャラント川は、かつてブルボン朝初代のフランス国王・アンリ4世が「わが国における最も美しき清流」と賞賛した土地でもあります。
コミューン（町）としてのコニャックがあるフランス・シャラント県やシャラント＝マリティーム県などがコニャックの著名な産地で、周辺にはワイン生産地域が広がります。
コニャックは品質の優れた高級ブランデーとして知られ、同じくフランスの高級ブランデー・アルマニャックと共に高い人気を誇っています。

■マーテルがこだわるブドウとカスクの組み合わせ

品質の良いコニャックを数多く世に送り出しているマーテルですが、コニャック造りにはあるこだわりを持っています。
それがブドウとカスク（樽）の組み合わせで、マーテルのコニャックはボルドリー地区にあるブドウ園で栽培・収穫されたブドウが原料です。
カスク（樽）はトロンセの森で育ったオークを素材に作ったものを使用しており、この2つでコニャック造りを行うのが創業以来から変わらないマーテルの伝統です。
ではなぜボルドリー地区のブドウとトロンセの森のオーク樽にこだわるのかといいますと、実はこの2つの組み合わせが抜群だったため、口当たりが非常になめらかな上質なコニャックが出来上がったのです。
マーテルでは創業者のジャン・マーテルが造り上げた品質の良いコニャックを守るため、代々にわたって伝統的製法を守り続けてきました。
ジャン亡き後は妻と息子に、そしてその後も息子から孫へと伝統は継承され、絶えることなく今の時代に引き継がれています。