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深いブルーの美しい陶器ボトルに納められたマーテルらしさが味わえるコニャック

■マーテルの真髄を体現するかのような逸品

「マーテル ゴブレット ロイヤル リモージュ 陶器ボトル」は、300年以上の歴史を誇る最古のコニャック・メゾン「マーテル（Martell）」が手掛けた気品漂うコニャックです。
「天翔ける黄金のつばめ」がトレードマークのマーテルは1715年の創立以来、今日まで伝統的製法を継承し続けてきました。
その深い味わいと優美な香りは多くの貴族たちにも愛され、絶賛された銘酒です。
今もなお創立当時と変わらない伝統的な製法でのコニャック造りが行われており、レミーマルタンやヘネシーなどの数あるコニャックの中でもひときわ大きな存在感を示しています。
「マーテル ゴブレット ロイヤル リモージュ 陶器ボトル」はフランスのリモージュ焼きの磁器ボトルに詰められており、ボトルはアビランド社が作成しました。
アビランド社は透き通るような白磁にクラシックスタイルの絵付けを施すのが持ち味で、深い青色の磁器ボトルは「マーテル ゴブレット ロイヤル」のために特別に作られた仕様となっています。
「マーテル ゴブレット ロイヤル」はマーテルのシャンテルーで眠る、40年物の原酒を中心にブレンドされているのが特徴です。
長期熟成が生んだ気品あふれる華やかで芳醇な香りと、一切の雑味を感じさせないクリアな味わいはまさにマーテルの真髄ともいうに相応しい逸品に仕上がっています。

■ブランデーグラスを傾けて特別な夜を過ごしませんか

ブランデーの一種であるコニャックは、アルマニャックと並んでフランスが誇る一大産業です。
コニャックだけでも5大メーカーがあるほど、フランスでのコニャック市場のほぼすべてがこの5つのメーカーによって占められています。
日本人にとってフランスはワインの方が馴染み深いかと思われますが、近年は洋酒ブームに乗ってコニャック人気もじわじわと上がってきています。
背景には若者のビール離れが挙げられ、ビールに代わって人気を集めるようになったのがウィスキーで作るハイボールです。
ニッカウヰスキーやサントリーなどの有名国産ブランドウィスキーの「ハイニッカ」や「角瓶」を強炭酸水で割れば、自宅で手軽に美味しいハイボールがいただけます。
ハイニッカクリアなどはノンピートのウィスキーとなっているため、ウィスキー独特のピート香が苦手な人でも飲みやすい点が人気の秘密です。
その点コニャックはまだまだ高級酒のイメージが強く、若い人には近寄りがたい存在です。
しかしコニャックの芳醇な香りと深い味わいを一度知ってしまうと、それこそ虜になることは間違いありません。
ブランデーグラスに琥珀色をした美しい液体を注ぎ、大切な人と特別な夜をコニャックと共に過ごしてみてはいかがでしょう。

■マーテルの生みの親ジャン・マーテルから引き継がれる伝統のコニャック造り

フランス最古のコニャック・メゾンの一つであるマーテル社は、ジャン・マーテル（1694年ー1753年）が1715年に創立したことからその歴史は始まりました。
ジャージー出身の若き日の商人・ジャン・マーテルは、コニャック地方のシャラント川ほとりにあるゲートバースで貿易業を始めることになり、この地にコニャックハウスを作ります。
このコニャックハウスこそが初期に設立されたコニャックメゾンの一つで、のちにフランスが世界に誇る歴史と伝統を持つマーテル社となっていくのでした。
ジャン・マーテルがコニャックの原料とするぶどうはボルドリー地区にあるブドウ園で収穫されたもので、熟成用の樽（カスク）はトロンセの森で育ったオークで作っていました。
この2つの組み合わせは絶妙なバランスを生み出し、非常に上質で味わい深いコニャックを造り上げることができたのです。
ジャンの製法は妻と息子2人に受け継がれ、さらには孫の代にまで継承されていきます。
その伝統的製法は今も脈々と続いており、セラーマスターたちが超高級酒を造り出すべく日々たゆまぬ努力を続けています。
マーテルの高級酒が眠る酒蔵のシャンテルーでは、マーテルのセラーマスターが愛情込めて熟成を見守る姿が印象的です。