menu list買取商品 - みちのく宮城峡 12年 仙台宮城峡モルト原酒 ピュアモルト ニッカ
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みちのく宮城峡 12年 仙台宮城峡モルト原酒 ピュアモルト ニッカの高価買取致します
みちのく宮城峡 12年 仙台宮城峡モルト原酒 ピュアモルト ニッカのご紹介
買取参考価格 | 60000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | 宮城峡蒸留所 |
地方 | 宮城県 |
地区 | 仙台市 |
分類 | ピュアモルト |
タイプ | 750ml/43度 |
12年以上熟成させた仙台・宮城峡蒸溜所のモルト原酒をキーモルトに、複数のモルト原酒をバッティングしたピュアモルトウイスキー「みちのく宮城峡」です。
ラベルには、仙台市の県花でもある「萩」をあしらったデザインが施されたレアなボトルとなっております。
ストレートはもちろんのこと、オン・ザ・ロックや濃いめの水割りなどがオススメの飲み方です。
すでに終売品となっているため希少価値は高く、二次流通でも滅多にお目にかかれない貴重な1本なため、ウイスキーファンだけでなくコレクターからも人気の入手困難なボトルのひとつになっております。
みちのく宮城峡 12年 仙台宮城峡モルト原酒 ピュアモルト ニッカの歴史
ジャパニーズウイスキーの父を生み出した2人の存在
■竹鶴政孝の挑戦を支えた情熱
ジャパニーズウイスキーの父と呼ばれる竹鶴政孝は、その生涯をウイスキーづくりに捧げたことから、日本のウイスキーの父として知られています。
わずか24歳という若さで海を越え、一人スコッチウイスキーの聖地であるスコットランドへ行くことになった政孝に、不安がなかったはずはないと考えられますが、残された貴重なノートや豪放磊落な性格を語り継いでいる子孫の話からは、スコットランド行きに躊躇いはなかったように感じられます。
グラスゴー大学に学び、エルギンのロングモーン蒸溜所に頼み込んで実習をさせてもらった政孝は、最終仕上げにキャンベルタウンのヘーゼルバーン蒸溜所を選びます。
政孝にとって、スコッチウイスキーを造るための知識をしっかりと身に付けたスコットランドは、まさに心のふるさとです。
孤軍奮闘する政孝でしたが、その情熱は2人の大事な味方を得ることになりました。
■蒸溜所での熱意が伝わった相手
最終仕上げとしてキャンベルタウンのヘーゼルバーン蒸溜所で実習を行った政孝は、スコットランドにおける実習で最大の難関に遭遇します。
ポットスチルと呼ばれる単式蒸溜器について詳しいことを知りたい政孝を、職人たちが近づけてくれないのです。
たいへんなピンチですが、それでも政孝は冷静でした。
ポットスチルの清掃は職人の仕事ですが、職人たちがこの清掃作業を嫌がることに気づいたのです。
それもそのはず、ポットスチルの中での清掃は暑く、たいへん過酷な疲れる仕事です。
けれど、ポットスチルに近づくには誰もが嫌がる清掃作業しかなく、しかも内部の構造までも見ることができるとあって、政孝はこのチャンスに飛びついたのでした。
裸同然の格好でポットスチルの中に飛び込み、熱心に清掃作業をする傍ら、ポットスチルの中をつぶさに見て記録に残したのです。
その記録は後世において竹鶴ノートと呼ばれる2冊のノートに克明に記されています。
理路整然とした内容と、細かく描かれた本物そっくりのポットスチルの絵まで、政孝の聡明さがよくわかる貴重な資料です。
この政孝の情熱は、一人の老職人の心を揺さぶりました。
彼は政孝に手取り足取り、ポットスチルの動かし方を教え、どのようにスコッチウイスキーを造るのかを教えてくれたのです。
もし政孝が清掃を嫌がっていたら、スコットランド行きは成果を上げる、日本に本物のウイスキーがもたらされることはなかったとまでいわれるくらいですから、いかに政孝が熱い情熱を持って学んだかがわかります。
■生涯の伴侶との出会い
実習中の政孝は、一人のスコットランド人女性と出会います。
その女性が生涯をともにすることになったリタで、スコットランド滞在中の政孝にとってリタと会うときは、青年らしく心がときめいたのではないでしょうか。
リタは政孝の情熱と真面目なところを愛し、遥か遠くの日本という国へともに行くことを決意します。
どちらの家族からも猛反対された2人は、ひっそりと結婚式を挙げて夫婦となりましたが、政孝にとってもリタにとっても、お互いの存在さえあれば困難を乗り越えていけるという確信があったのでしょう。
政孝にとってこの2人の存在が、ウイスキーを造る夢を叶えるための大きな力となっていたであろうことは、想像に難くありません。
■杜の都・仙台の蒸溜所ならではのニッカ
NIKKA(ニッカ) ピュアモルト みちのく宮城峡 12年 仙台宮城峡モルト原酒は、仙台市にある宮城峡蒸溜所で12年以上熟成させたモルト原酒をキーモルトに用いながら、複数のモルト原酒をバッティングして造られたピュアモルトウイスキーです。
宮城峡蒸溜所の特徴は、ピュアモルトでありながら複数の原酒を用いてウイスキーを生み出すことで、まさに宮城峡蒸溜所の本領発揮といった味わいです。
さらに、ラベルに仙台市の県花の萩が施されたレアボトルなのが特徴で、すでに終売しているため、コレクターにとっては垂涎の的ともいえる逸品となっています。
ニッカウイスキーが好きな人からウイスキーが大好きな人まで、喉から手が出るほど欲しいといっても過言ではない宮城峡蒸溜所生まれのニッカです。
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