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自然豊かな街で作られた本格米焼酎 宮田屋

■宮田本店の歴史
本格米焼酎を製造する宮田本店の始まりは、文化元年にまでさかのぼります。
1804年、初代宮田萬吉氏により創業されました。
江戸時代には、酢の醸造をメインで行っていましたが、時代の移り変わりとともに代替わりされ、みりんや醤油の製造も手掛けています。
平成に入り、七代目である宮田育紀氏が当主として焼酎造りにも力を入れるようになりました。
こだわりの製造法を採用して本格米焼酎を手掛け、焼酎ファンを満足させるのはもちろんのこと、また心を掴んで離しません。
現在、本格米焼酎の他にも醤油やリキュールの製造・販売を行っています。
日南娘や銀の星、大地の香味なども宮田本店の人気商品です。
手作業で麹を作り、厳選した芋を使用するなど、こだわりの商品を数多く手掛けています。
優しく風味の良い焼酎となっており、濃厚な味わいを存分に楽しめます。

■宮田屋は米の香りを楽しめるのも魅力
本格的な米焼酎を味わいたいのであれば、宮田屋をチェックしてみましょう。
宮田本店の自慢の一品である宮田屋は、タイ米で作った麹を使用しています。
ほかの商品と同様に手間暇かけて手作業で麹を作っており、深い味わいを楽しめます。
さらに床麹法を採用しているのも宮田屋ならではの製法です。
内地米ヒノヒカリを存分に使用しながら床麹法で製麹していることで、米の香りをたっぷりと楽しめるのもうれしい点といえます。
床麹法はその名の通り全ての工程を床の上で行います。
さまざまある麹の製法の中でも最も古い製造方法といわれており、温度や湿度に注意しなければ質の良い麹を完成させることはできません。
引き込みから全ての製造が終わるまで床の上で行い、箱や機械を一切使わずに作業を行うことも床麹法の特徴です。
床麹法は、高級酒を作る際に取り入れられている製造法の一つで、手作業で行うため大変貴重な方法といえます。
また、宮田屋で使用されている原料も厳選されたものばかりです。
甘味が強くおいしさ抜群と評判のヒノヒカリは、コクのあるお米です。
口の中で濃厚なとろみを感じることができ、料理との相性が良く、和食のみならずフレンチや中華にも合うといわれています。
宮田屋でもたっぷりとヒノヒカリが使われています。
一口飲んだだけでヒノヒカリの旨味を存分に堪能しながら、米焼酎の魅力をたっぷりと実感できます。
宮田屋は、二次仕込みまで時間をかけて行った後、3年ほどの貯蔵を経て店頭に並べられます。
爽やかな繊細な香りと深い味わいが特徴で、焼酎好きの方はもちろんのこと、ジャンルを問わずお酒好きの方まで多くの方を満足させています。

■米焼酎の魅力を感じられる宮田屋
米焼酎には、数多くの魅力があります。
例えば、どんな食事とも相性が良い点が挙げられます。
原料になっている米は、日本人の主食でもあり、なじみ深く抵抗なく満足感を得ながら味わうことができます。
米焼酎は、お酒が苦手な方も飲みやすい焼酎です。
宮田屋も焼酎初心者やお酒が苦手な方にも安心して試していただけます。
米の甘味や旨味をしっかりと感じながら身体を温め、ホッとさせてくれることでしょう。
宮田屋は、米のほかにも麹を原料としており、白麹を使用しているのも特徴です。
すっきりとした飲み心地も魅力的で、焼酎本来の旨味をたっぷりと楽しめます。
宮田屋を製造・販売する宮田本店は、自然豊かな宮崎県日南市にあります。
宮崎県の南部に位置する日南市は、自然豊かなだけでなく、歴史ある街です。
温暖な気候が特徴で雨も多く降るため、深い味わいを生み出す宮田屋の製造にベストな土地といえるでしょう。
日南市の面積の約80％近くが森林で覆われており、リラックス効果も実感できます。
そんな穏やかな土地に酒造所を構える宮田本店が自信を持ってお届けするこだわりの本格米焼酎、宮田屋をぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。