menu list買取商品 - 森伊蔵 あゝ玉杯の同期
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森伊蔵 あゝ玉杯の同期の高価買取致します
森伊蔵 あゝ玉杯の同期のご紹介
買取参考価格 | 67000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | 森伊蔵酒造 |
地方 | 鹿児島県 |
地区 | 垂水市 |
分類 | 芋焼酎 |
タイプ | 720ml/25度 |
森伊蔵酒造を代表する芋焼酎の最高峰「森伊蔵」は、1988年の初蔵出しから高い品質を誇る有機栽培のサツマイモを原料として惜しげもなく使い、極上の味わいを生み出すことにこだわった伝統的な製法「かめ壺仕込み」によってじっくりと熟成発酵させて醸されています。
芋焼酎ならではの独特なイモ臭さを除去したまろやかな味が最大の特徴で、人気の所以でもあります。
知名度を得ても生産量を増やすことしなかった「森伊蔵」は需要と相反して入手困難な焼酎となり、瞬く間にプレミア酒としての箔をつけました。
「あゝ(々)玉杯の同期」は、既に製造は中止され終売となっており、二度と出荷されることがない究極の森伊蔵と言われています。
中古市場においても滅多にお目にかかれない希少な銘酒です。
森伊蔵 あゝ玉杯の同期の歴史
■森伊蔵が伝説の芋焼酎となった歴史とは
森伊蔵といえば、焼酎は飲まないという人でも「ああ、森伊蔵ね」と思わず言ってしまうほど、よく知られたお酒です。
さらに、もっと詳しい人なら、焼酎の中では手に入れるのが困難と言われる3M(スリーエム)の一つであり、なぜスリーエムと言われているかということも知っていることでしょう。
そんな森伊蔵酒造は、鹿児島県垂水市の自然豊かなところに、店と酒蔵を構えています。
これほどの知名度であれば、どれほど規模の大きな酒蔵だろうとワクワクして訪れると肩透かしをくらうような、そんなこじんまりとした建物です。
とはいえ、明治18年に創業し、以来、鹿児島県垂水市において130年にわたる長い間、ずっとここで焼酎を作ってきたのですから、行ってみる価値はあるでしょう。
そんな森伊蔵が、今や全国にその名を知られる焼酎酒造会社になったのには、ある歴史があります。
それは、創業以来、変わることなく甕つぼ仕込みという方法で焼酎を作ってきたことが、一番大きいといえるでしょう。
時代が変わり、もっと効率よく、もっとたくさんの焼酎を作る方法が編み出されていく中で、「森伊蔵は森伊蔵の作り方で焼酎を作るのだ」と決め、それを守って130年の歴史を刻んできました。
そして、それこそが森伊蔵を今や入手困難な銘酒にしたと言えます。
■何も変えなかったのが究極の歴史
垂水はその名の通り、「3mも掘れば水がわく」と言われるほど、昔から水に恵まれた土地柄でした。
しかも、高隈山系の伏流水であることからまろやかでおいしく、創業者の森伊右エ門は明治18年からずっとこの水を使ってきたと言われています。
当時は集落ごとに造り酒屋が必ずあり、何もかもが量り売りの時代でした。
森伊蔵の焼酎も、熟成のために肥前で作られた肥前がまが使われており、買い求めに来た人がこのかまから持参した器に焼酎をいれてもらっていたのです。
このかまは創業以来、今もまだ大切に保存されています。
今も森伊蔵はこの肥前がめの中で作られていることから、こと作ることにおいては、何も変えてこなかったのが、森伊蔵を森伊蔵たらしめている最も大きな理由と言えそうです。
■変えてきたものといえば、当主とその思い
森伊蔵は現在5代目当主となっていますが、唯一変えてきたといえば、当主が変わるたびに新しく銘柄を生み出したことです。
なぜかといえば、やはり森伊蔵の当主になったことによって、「先代を超える銘酒を作り出したい」というのが当代当主の気持ちであり、心意気だからです。
代々の当主がこの心意気を持ったからこそ、森伊蔵は今にいたるまで続いていると言っても過言ではありません。
本格焼酎ブームが起こったことにより、それまでは「安く飲めて、酔えればいい」という考えや、梅干しやキュウリなどを添えることで、焼酎特有の匂いを消して飲むのが当たり前という、焼酎に対する意識はもちろん、求めるものも変わり始めます。
変わり始めたというよりは、140年も前の和がめを使って、木造の蔵で作った焼酎が信じられないくらい旨いという実績を作り出した、森伊蔵の手腕のおかげだったわけです。
■今ではもう味わえない幻の銘柄
当主が変わるごとに、先代を超えるのだと努力を重ねた当代当主が作り出してきた新しい銘柄の中で、今はもう作られていないのが、「あゝ(々)玉杯の同期」です。
製造はもとより、販売そのものも終わっており、森伊蔵酒造から二度と出荷されることはありません。
そのため、これぞ究極の森伊蔵とまで言われています。
昨今、インターネットショッピングサイトや、オークションサイトなどでお宝を見つけることができるようになり、どこかで出会える可能性が全くないとは言えない時代です。
粘り強く探し、常にどこかにないかアンテナを張っておくことで、思わぬ出会いがあるかもしれません。
ただし、その時は6桁はする価格帯であることを覚悟の上で、購入するための資金と心の準備が必要といえます。
とはいえ、森伊蔵が大好きという人にとっては、まさに喉から手が出るほど欲しい幻の逸品です。
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