menu list買取商品 - モートラック 20年
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モートラック 20年の高価買取致します
モートラック 20年のご紹介
買取参考価格 | 18500円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | モートラック蒸留所/モエヘネシーディアジオ社 |
地方 | スコットランド |
地区 | スペイサイド地区ダフタウン |
分類 | シングルモルトスコッチウイスキー |
タイプ | 700ml/43.4度 |
「モートラック 20年(MORTLACH 20 YEARS)」は、2019年3月26日に定価27,000円で国内販売されたシングルモルト・スコッチウイスキーです。
スコットランドのスペイサイド地区にあるダフタウンで1823年に創業したモートラック蒸留所のウイスキーは、ジョニーウォーカーをはじめとするブレンデッドウイスキーの隠し味として使われている原酒と言うイメージがありますが、 独自製法「2.82回蒸留」によって生まれる芳醇で深みのある味わいは唯一無二のシングルモルトに仕上がっており、スモーキーさは控えめでありながら「ダフタウンの野獣」とも呼ばれるほど圧倒的な力強い重厚さが魅力です。
酒齢20年以上のモートラックはフルーティさやウッドネスなアロマもふくよかで、モートラックならではの複雑な奥深い味わいや逞しさを最大限に発揮していると言えるでしょう。
モートラック 20年の歴史
スペイサイドの由緒正しい政府公認蒸留所
■ダフタウン最初の政府公認蒸留所
スコッチ最大の生産地であり、ウイスキー通から「聖地」と称えられているスペイサイド地方ダフタウン地区。
スペイサイドと言えば、スコットランドでも半数近い52以上のモルトウイスキーをつくる蒸留所がある、まさにウイスキー産業のメッカとしても知られています。
この地で1823年に創業したモートラック蒸留所は、「バルヴェニー」や「コンバルモア」、「グレンダラン」や「ダフタウン」など名立たる強豪蒸留所が密集するこの地で最も歴史が古く、1887年にグレンフィディック蒸溜所ができるまではダフタウンで唯一ウイスキーづくりを行っている蒸留所でもありました。
モートラックは、芳醇で力強い味わいに定評があるウイスキーで、かつてはスペイサイドを代表する「ザ・マッカラン」を超える高評価を獲得したほどの実力を兼ねそろえた、由緒正しい蒸留所。
その真価は英国政府にも認められており、ダフタウンの中で初となる政府公認蒸留所(Licensed Whisky Distillery)になったほど。
「スペイサイドの異端」とも言われる個性的な味わいと確かな品質は、「ジョニーウォーカー」や「ジョン・バー」など有名ブレンデッドウイスキーを構成する原酒として重要な役割を果たすなど、ウイスキー業界の中でも実力派として一目を置かれる存在なんです。
■モートラックに訪れた転機とある親子がもたらした功績
創業当初のモートラック蒸留所は、経営に右往左往していた時期でもあり、入れ代わり立ち代わりオーナーが変更するなどしばらく安定しない期間がありました。
そんなモートラックに転機が訪れたのは、操業開始から30年後のこと。
1853年に鉄道業界で名を馳せた地元のエンジニア、ジョージ・コーウィーがモートラック蒸留所の共同所有者として加わることになります。
ジョージ・コーウィーは、産業革命期に類稀な才能ある技術者として名を馳せた人物で、当時の英国経済を支える鉄橋やトンネル、駅の構築に貢献し大成功を収めていました。
「最高級のシングルモルトをつくりたい。ウイスキーという地域産業に貢献したい。」
彼が掲げた夢は壮大でした。
緻密かつ技術的な創意に富んだ「シングルモルトスコッチウイスキー製造」という大きな挑戦に挑みます。
ジョージ・コーウィーがモートラック蒸留所の単独オーナーとなったのは、それから14年の年月を経た1867年のこと。
彼の夢と飽くなき探究心は、息子であるアレクサンダー・コーウィーへと受け継がれました。
息子のアレクサンダーはロンドン大学の薬学部に在籍していたという経歴があり、薬学と化学で培った知識や経験を生かしてウイスキーの味わいを化学的に分析したのち、モートラック独自の蒸溜方法「2.81回蒸溜」を開発します。
これが多様化するウイスキー市場の波をかき分け、他を霞ませるほどの輝きを放つ圧倒的な力強い味わいと一線を画すモートラックの存在感という確固たる礎を築いたのでした。
■カクテルでも美味しいウイスキー
カクテルのベースに使われているお酒といえば、無色透明でクセのない「ジン」や爽やかな香味が特徴の「ウォッカ」、原料の糖蜜由来の甘さと独特の風味がある「ラム酒」、マルガリータで有名な「テキーラ」などを思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。
実は、あまりウイスキーに馴染みがないという方でも美味しくいただけるウイスキーベースの甘いカクテルってけっこうあるんです。
たとえば、スコッチウイスキーを使った「ウイスキー・ミルクパンチ」。
ウイスキー・ミルクパンチは、スコッチをベースにミルク&シュガーとシェイクしていただく香り高い甘みを特徴とするカクテルです。
ナツメグやシナモンを添え、季節や気分に合わせてアイスやホットどちらでも美味しくいただけます。
また、ハイボールに近い感覚で楽しめるのが「インペリアル・フィズ」。
「皇帝」を冠するカクテルのネーミングからは気品に満ちた格調高い印象を受けますが、実は甘めで飲みやすいんです。
スコッチウイスキーに、クリアカラーのホワイトラム、レモンジュース、シュガーシロップを加えてシェイクし、グラスに注いだら炭酸水で満たして軽くステアすると、柑橘の爽やかな風味とシロップの甘さが加わったスッキリ飲みやすいハイボール風カクテルの出来上がり。
生産国やつくられる地域、製法や熟成年数など幾重にも重なる条件で香りや味わいがガラッと異なるウイスキーがベースなら、出来上がるカクテルの魅力もまさに未知数ではないでしょうか。
定番のストレートやロックはもちろん、機会があればぜひウイスキーもカクテルベースに選んで、お好みの飲み方にバリエーションを増やしてみてください。
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