menu list買取商品 - モートラック 25年
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モートラック 25年の高価買取致します
モートラック 25年のご紹介
買取参考価格 | 30000円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | モートラック蒸留所/モエヘネシーディアジオ社 |
地方 | スコットランド |
地区 | スペイサイド地区ダフタウン |
分類 | シングルモルトスコッチウイスキー |
タイプ | 500ml/43.4度 |
スコットランド最北部にあるモートラック蒸留所では、スペイサイドらしいフルーティーさを持ち合わせながらも「ダフタウンの野獣」と呼ばれるように力強いテクスチャーを特徴とし、独自製法である「2.81回蒸留」によって芳醇な深みのある味わいのシングルモルトウイスキーを生み出しています。
ウルトラ・プレミアム・シングルモルトと称される「モートラック 25年(MORTLACH 25 YEARS)」は、2015年3月6日に定価107,000円(500ml)でオフィシャルボトルとしてリリースされました。
エレガントなこなれた熟成感とローストされたスパイスと野獣のような強烈さ、そして退廃的な甘さが組み合わさった多面的な深い味わいが魅力の高級な1本です。
オフィシャルボトルとしては最長酒齢のモートラック25年は既に終売品となっており、今後は希少価値の高まりと合わせて価格高騰が見込める銘柄となっております。
モートラック 25年の歴史
■モートラック最大の特徴はオリジナル製法の2.81回蒸溜
モートラックはスコットランドのスペイサイドで製造されてるシングルモルトウイスキーです。
スコッチとしてはスモーキーさが控えめながらも、「これほど力強いウイスキーは他にない」と言わしめるほどの深い香りと重厚な味わいが魅力。
そのほかを寄せ付けないオリジナリティあふれる風味は、モートラック蒸留所が独自で開発した「2.81回蒸留」と言われる唯一無二の製法に秘密があります。
大多数のスコッチウイスキーが製造工程で行っている蒸溜回数は2回。
極めて半端な2.81回蒸留とは、いったいどのような工程なのか紐解いてみましょう。
・・・とはいっても、熟練の職人ですらすべてのプロセスを理解するまでに半年以上はかかるというほど、極めて複雑で入り組んだ仕組みの構造を解説するのはほぼ不可能。
3つの「初溜釜」と同じく3つ「再溜釜」、あわせて6基のポットスチルが設置されていますが、モートラックはすべての大きさや形状が異なっているのがまず変則的で、なお且つ専門知識がある方でも把握しづらいであろう過程を経て出来上がった3種類のニューポットを掛け合わせることで、やっと熟成へと移ることができるのです。
大幅に噛み砕いた説明でも混乱してしまいそうな、まるで迷路のような製造工程を経て、私たちの元に届けられているウイスキーなんですね。
類稀な才能を持つエンジニアと薬学の専門知識を備えた親子によって構築された「2.81回蒸溜」という精巧なオリジナル製法は、簡単に真似できるものではないということがよくわかります。
■そもそもスコッチってどんなウイスキー?
近年のウイスキーブームを牽引し、ウイスキーの王様と言われる「スコッチウイスキー」はそもそもどのようなお酒なのでしょうか。
スコッチは、イギリスの最北端に位置するスコットランドでつくられているウイスキーで、その生産量は世界でも全体の約60%を占めるほどの割合となっており、200カ国以上に輸出されています。
一年を通して気温が低く、ほとんどが湿地に覆われているスコットランドという土地は、ウイスキーの大事な原料となる大麦を育むのに最適な環境でもあり、ウイスキーに欠かすことができない風味の要素となる「ピート」と呼ばれる泥状の炭を生み出しました。
スコットランド財務省に保管されている公文書によると、15世紀頃にはスコッチがつくられていたという記録がありますが、起源には諸説あり、アイルランドがウイスキー発祥とも言われていたりと確固たる証拠がないことから、事実は未だベールに覆われています。
スコットランドの蒸溜所でつくられる主なウイスキーの種類は「モルトウイスキー」と「グレーンウイスキー」の2つ。
モルトは大麦麦芽だけを原料としたウイスキーで、グレーンはトウモロコシやライ麦、小麦などを原料につくられるウイスキーとそれぞれ原料由来の風味に違いがあります。
これら数種類のモルトとグレーンを混ぜてつくる「ブレンデッドウイスキー」という種類もあり、代表的な銘柄だと「ジョニーウォーカー」や「バランタイン」が挙げられます。
最も重要なポイントは、「スコットランドでつくったからスコッチと名乗れるわけではない」ということ。
原料の種類や熟成条件、アルコール度数の規定など法律で決められた定義に基づいてつくられたウイスキーでなければ、それはスコッチとは言えないのです。
ウイスキーの代表カテゴリーでもあるスコッチのクオリティを一定化するためには、厳密なルールも必要です。
スコッチは、スコットランドをさらに細かく地域区分することで、味わいや香りなど特徴の傾向を見極めることもできます。
スコットランド最大の生産エリア「スペイサイド」をはじめ、独特なスモーキー香の「アイラ」、「ハイランド」、「アイランズ」、「キャンベルタウン」、「ローランド」の6つの地域ごとに個性がわかれているので、飲み比べてみるのもおすすめです。
■定番のストレートで楽しみたい長期熟成モートラック
ウイスキーには、原酒が本来持っている香味の特長や個性が最もよく表れるタイミングがあります。
「マチュレーションピーク」と呼ばれる熟成に適した”その時”を見極めるのも、蒸留所とブレンダーの腕の見せ所。
熟成の初期段階はまだ未熟で香味が刺激となり味わいも粗くなりがちですが、樽熟成が進むとフルーティーさや華やかさが徐々にあらわれ、樽熟香と呼ばれる甘く香ばしい風味が原酒に生まれ変わっていきます。
複雑さが増すと同時に味わいもまろやかになり、香味のバランスが良くなるマチュレーションピークは「円熟期」ともいわれ、ウイスキーの可能性を最大限引き出す最適の時期です。
「モートラック 25年」も長い年月をかけて円熟のときを迎え、甘味と旨味を閉じ込めたボトル。
まずは加水せず、ストレートでじっくり味わってみてください。
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