menu list買取商品 - ニッカ カフェ式蒸溜グレーンウイスキー
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ニッカ カフェ式蒸溜グレーンウイスキーの高価買取致します
ニッカ カフェ式蒸溜グレーンウイスキーのご紹介
買取参考価格 | 5600円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | ニッカウヰスキー株式会社 |
分類 | グレーンウイスキー |
タイプ | 500ml/40度 |
19世紀に発明された「カフェ式連続式蒸留機」による製法を守り続けているニッカウヰスキーでしか造りえない商品です。
軽快ですっきりとした味わい、ピートの香りや樽のクセは消え、なめらかなコクと爽やかな香りがプラスされることで口の中をおいしさで満たしてくれます。
冷蔵庫で一晩凍らせることでトロリとした味わいに変わり、ほかにはない美味しさが味わえます。
ニッカ カフェ式蒸溜グレーンウイスキーの歴史
製造方法からウイスキーの歴史を紐解いていくと
■ウイスキーの製造方法
ウイスキーはもともとスコットランド地方の人たちが、自分たちが飲むために作っていた地域限定のお酒でした。
材料となるのは大麦やトウモロコシ、ライ麦に小麦といった穀物ですが、特に大麦だけを使って作った場合、そのウイスキーはモルトウイスキーと呼ばれます。
その他のトウモロコシやライ麦など複数の穀物を使って作ったウイスキーは穀物がグレインと呼ばれることから、グレーンウイスキーと呼ばれており、両者は味の異なる仕上がりになるのが特徴です。
そんなウイスキーは蒸留酒としてよく知られており、日本でおなじみの日本酒や、世界各地で作られているワインのような発酵酒とは異なる製造方法となっています。
発酵酒の場合、発酵を終えた時点でさっそく飲むことになりますので、原材料の糖分やカロリーをそのまま含んだ状態で飲むため、糖質を含み、カロリーも高めです。
その点、ウイスキーは発酵したお酒をさらに煮立たせ、蒸気になったものを集めて気化させ、液状にします。
これが蒸留酒と呼ばれるお酒で、日本では焼酎が同じように蒸留まで行って作られている蒸留酒となります。
■蒸留には二つの種類がある
ウイスキーの蒸留方法には二つの種類があり、一つが単式蒸留、もう一つが連続式蒸留です。
名前から推測すると大体分かるかと思われますが、単式は一度ずつしか蒸留できない方法なのに対して、連続式なら文字通り連続して蒸留を行うことが可能です。
ウイスキー作りの歴史においては、もともとは単式蒸留で作られていましたが、のちに連続式蒸留という方法が生まれました。
アナログな時代にハイテクな方法が生み出されたと言えますが、ではウイスキーの全てが連続式蒸留で作られるようになったかというと、そうではないのが面白いところです。
それというのも、蒸留の仕方によっても味に違いが生じるからです。
■単式と連続式の違い
単式蒸留器をあえて使う場合、アルコール度数は高めたい、けれど、原材料が持つ風味は残したいというときに用いられる蒸留方法です。
単式蒸留においては2~3回蒸留を繰り返すことで、アルコール度数を高めていきます。
その結果、40~90度という、高いアルコール度数のウイスキーができるという仕組みです。
度数が低い方が原材料の旨味はより多く残りますので、アルコール度数が高くなるほど原料の風味は失われ、よりクリアなウイスキーになるといえます。
対する連続蒸留だとどうなるかと言いますと、こちらは原料の風味を残さずに効率よくアルコール度数の高いお酒を作りたいときに適しています。
19世紀ごろから使われ始め、単式蒸留よりも歴史は浅く、さらにほぼ機械化されているところが単式蒸留との大きな違いです。
連続して蒸留を行うため、一度蒸留器を動かすと一気に90度近くまでに達するアルコール度数のウイスキーを作ることが可能です。
原料の風味はほとんど残りませんが、蒸留を繰り返していることで、よりクリアなウイスキーができあがるのが特徴です。
■ニッカウヰスキーの連続蒸留器はさらに珍しい
ニッカウヰスキー宮城狭蒸留所には「カフェ式連続式蒸留機」があり、この蒸留機そのものが非常に稀少価値の高い物となっています。
もともとこの蒸留機をよく使っていたのはスコットランドでしたが、ニッカウヰスキーの竹鶴政孝が購入した際には、スコットランドではもう古い蒸留機となっていました。
それでも竹鶴政孝がカフェ式にこだわったのは、竹鶴政孝自身がスコットランドでウイスキー作りを学んでいた際に使われていたのが、このカフェ式連続蒸留機だったからです。
このカフェ式連続式蒸留機から作り出される「NIKKA(ニッカ) カフェ式蒸溜グレーンウイスキー オールドボトル」は、癖のないおいしさが楽しめる上に、冷凍庫に入れて一晩凍らせることにより、トロリとした味わいに変わるという、非常に面白いウイスキーです。
ここらあたりが、竹鶴政孝のこだわりを感じさせるに十分なニッカウヰスキーならではといえます。
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