menu list買取商品 - ニッカ シングルカスク カフェグレーン 1992
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ニッカ シングルカスク カフェグレーン 1992の高価買取致します
ニッカ シングルカスク カフェグレーン 1992のご紹介
買取参考価格 | 26800円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | ニッカウヰスキー株式会社 |
分類 | グレーンウイスキー |
タイプ | 700ml/62度 |
1992年に蒸留され、2005年に瓶詰されたニッカウヰスキーです。
「シングルカスクウィスキー」は、他の樽(カスク)を混ぜ合わせずに、樽出しのままボトリングするウィスキーのことです。
樽出しのままにすることで、樽ごとにある個性やウィスキー特有の深い味わいを楽しむことができます。
バニラの香りと穀物の芳ばしさにクッキーのような甘い香りが漂い、樽由来のタンニンのコクが華やかな香りと共に口の中で広がります。
ウッディでしっかりとした味わいが楽しめます。
ニッカ シングルカスク カフェグレーン 1992の歴史
余市が日本のスコットランドと呼ばれる理由
■余市をウイスキーの町にした人物
余市といえば、昔はリンゴがたくさんできたことから、せいぜいリンゴの町としてしか知られていませんでした。
その余市が今ではウイスキーの町として知られるようになったのは、この地にジャパニーズウイスキーの父と呼ばれるニッカウヰスキー創業者の竹鶴政孝が蒸留所を作ったことに由来しています。
1934年4月、政孝はスコットランド人の妻・リタに、自分がウイスキー造りを学んできたところ、そしてリタにとっては故郷であるスコットランドに似た場所をついに見つけたとうれしそうに報告します。
この場所でなければ、政孝が目指す本物のウイスキーは造れなかったからです。
その地こそが北海道の余市で、1934年に政孝がこの地に造った初めての蒸留所である余市蒸留所は、今でもニッカウヰスキーの聖地として、ウイスキーを造り続けており、多くの人が訪れる名所ともなっています。
■日本のスコットランド・余市
余市は日本のスコットランドとも呼ばれていますが、これは余市というところが、竹鶴政孝が探し求めていたスコットランドの地に限りなく似た町だったからです。
実際、竹鶴政孝がスコットランドで学んだことを詳細にまとめた2冊の貴重な竹鶴ノートには、スコッチウイスキーの造り方だけでなく、政孝が学んだスコットランド・キャンベルタウンを撮影した写真も貼られているのです。
当時のキャンベルタウンがスコッチウイスキーの一大産地であったことを示す資料や写真はほとんどなく、几帳面な政孝が残したノートの中のキャンベルタウンの様子は、ノートそのものの価値とともに、キャンベルタウンにおけるスコッチウイスキー製造に関する貴重な資料ともなっています。
その中にはウイスキーの造り方だけでなく、働く人たちの労働条件なども書かれていたというのですから、竹鶴政孝という人がいかに細かなところまで見ていたかがわかると言えるでしょう。
キャンベルタウンは海のすぐそばまで町並みが広がっていましたが、このキャンベルタウンの風景写真は、余市にそっくりです。
政孝がリタに興奮しながら、スコッチウイスキーが造れる場所を見つけたといったのも無理はありません。
余市が日本のスコットランドと呼ばれているのは、ジャパニーズウイスキーの父として本物のウイスキー造りにひたむきに取り組み、そして変わらぬ情熱を注ぎ続けた竹鶴政孝の存在に起因しているのは、紛れもない事実です。
■理想郷だった余市
政孝の見立ては間違いなく、余市はスコッチウイスキーを造るにあたって必要となる良質な水と澄んだ空気、そして豊かなピートに恵まれた、まさに日本の中のスコットランドでした。
この理想郷で政孝はついに念願のウイスキー製造に取り組み、ニッカウヰスキーを造り上げます。
はじめは大日本果汁株式会社として、原酒ができるまではリンゴジュース製造を手掛け、さんざん苦労した政孝でしたが、原酒ができあがってからは北の大地の力強さを感じさせる香りと味わいを持った、秀逸なウイスキーを生み出していきます。
政孝亡き後も余市蒸留所は政孝の教えを守り、一切の妥協を許さない本物のウイスキーを造り続けているのです。
■シングルカスクのウイスキー
NIKKA(ニッカ) シングルカスク カフェグレーン 1992は、1992年に蒸留したものを樽で熟成させ、2005年に瓶詰めしたウイスキーです。
シングルカスクなのが最大の特徴で、カスクと呼ばれる樽を複数選び、いくつかの原酒を混ぜ合わせて造るウイスキー製造とは異なり、たった1つだけのカスクから、樽出しのままボトリングしています。
樽出しのままにすることと、シングルカスクにすることによって、樽ごとに異なる個性やウイスキー特有の深い味わいを、たった1つの原酒から楽しめるのが、このシングルカスクカフェグレーンの特徴です。
その味わいは、バニラの香りにグレーンウイスキーならではの穀物の香ばしさと、クッキーを思わせる甘い香りが魅力です。
さらに樽で熟成されることから生まれるタンニンのコクが華やかな香りと相まって口の中に広がる、ニッカウヰスキーだからこそ造れる、上質のウイスキーとなっています。
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