menu list買取商品 - ニッカ フロム・ザ・バレル 有田焼
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ニッカ フロム・ザ・バレル 有田焼の高価買取致します
ニッカ フロム・ザ・バレル 有田焼のご紹介
買取参考価格 | 22000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | ニッカウヰスキー株式会社 |
分類 | ブレンデッドウイスキー |
タイプ | 600ml/51.4度 |
ニッカのブレンデッドウイスキー「フロム ザ バレル(FROM THE BARREL)」を有田焼の陶器ボトルにボトリングした1本です。
佐賀県有田町で造られている有田焼の磁器には、樽から加水していないブレンデッドウィスキーが詰められており、アルコール度数の高いハードな味わいが特徴となっています。
口当たりはまろやかで、濃厚なコクのある味わいをお愉しみいただけます。
ニッカ フロム・ザ・バレル 有田焼の歴史
再貯蔵された重厚な味わいと陶磁器の美しさが堪能できる逸品
■ニッカウヰスキーと有田焼のコラボレーション
1985年(昭和60年)10月に発売されたフロム・ザ・バレルを、陶磁器で知られる有田焼のボトル仕様にしたのが「NIKKA(ニッカ) フロム ザ バレル 有田焼」です。
発売されたのは1990年代の初頭であったと思われ、贈答用限定品でもありました。
有田焼は佐賀県有田町を中心として焼かれる焼き物のことで、白い陶磁器に繊細な絵が色鮮やかに描かれているのが特徴です。
この美しい陶磁器の中に入っているのは、熟成を重ねたモルト原酒とグレーン原酒をブレンドしたブレンデッドウイスキーです。
しかしフロム・ザ・バレルはブレンドしたウイスキーをすぐに詰めるのではなく、再度樽詰めしてから数か月間貯蔵します。
この再貯蔵をニッカではマリッジと呼んでおり、2つの異なる原酒が結婚することに例えています。
マリッジによってモルトとグレーンの原酒は深く馴染み合い、絶妙のバランスを醸し出した味わいを生み出します。
NIKKA(ニッカ) フロム ザ バレル 有田焼は見て美しく、飲んで楽しめるコラボレーションによって誕生した銘品と言えるでしょう。
■重厚な飲みごたえが魅力
通常再貯蔵されたウイスキーは瓶詰めを行う前に割り水をし、アルコール度数を40~45%にまで調整します。
しかしフロム・ザ・バレルは加水量を最小限にとどめているため、51%ものアルコール度数があるのが特徴です。
再貯蔵したウイスキーは濃厚な味わいに仕上がっており、そこにアルコール度数51%ならではの重厚さが加わります。
それでいて繊細な香りと味わいも楽しめるため、フロム・ザ・バレルはさまざまな飲み方でいただくことができます。
近年、若い人たちに人気のハイボールも、フロム・ザ・バレルならソーダに割り負けしないのでおすすめです。
味と香りのバランスをソーダによって失うことがなく、少々多めにソーダを入れてもウイスキー本来の味と香りを堪能することができます。
ウイスキーに馴染みのない人や、ウイスキー初心者に最適の飲み方です。
ウイスキー愛飲家には、氷をたっぷり入れたオンザロックをおすすめします。
かなり冷たく冷やしても、芳醇な香りと濃厚で重厚な風味が薄れることはありません。
喉を通るなめらかな味わいが深い余韻を残す、ウイスキーファンにはたまらない逸品です。
■ウイスキーの品質以外にもこだわりが
ニッカウヰスキーの創業者・竹鶴政孝は、純国産ウイスキーの品質に並々ならぬこだわりを持っていました。
政孝が目指したのは「本物のウイスキー」であり、味や香り、品質に対して一切の妥協を許しません。
フロム・ザ・バレルも同様で、世界でもそのおいしさが認められています。
2015年には世界的な酒類品評会であるISC(インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ)のウイスキー部門において、カテゴリ最高賞のトロフィーを受賞しました。
世界中から出品された数は450以上にも及び、その中で頂点に立ったのですから実力のほどは推して知るべしです。
また国際的ウイスキーコンテストのWWA(ワールド・ウイスキー・アワード)のサブカテゴリでは、「ベスト・ジャパニーズ・ブレンデッドウイスキー(ノーエイジ)」で2007~2011年まで5年連続受賞という栄誉に輝いています。
そして2009年にはサブカテゴリの枠を超え、日本代表としてベスト・ジャパニーズ・ブレンデッドウイスキーにも選出されました。
このようにフロム・ザ・バレルだけを取ってみても、ニッカウヰスキーの品質のよさが分かりますが、政孝はほかにもこだわりを持ったものがありました。
それはウイスキーを入れる容器です。
政孝は容器を「嫁入り道具」と呼び、高級ウイスキーの瓶には竹や鶴をあしらっていました。
しかし一目見てすぐに竹や鶴の姿が分かるやり方ではなく、あくまでもさりげなくあしらうのが政孝流のこだわりだったのです。
創業者の容器へのこだわりは現在も変わることなく息づいており、「鶴」などの一部製品に今も見ることができます。
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