menu list買取商品 - ニッカ ザ・グレーン
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ニッカ ザ・グレーンの高価買取致します
ニッカ ザ・グレーンのご紹介
買取参考価格 | 17500円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | ニッカウヰスキー |
分類 | グレーンウイスキー |
タイプ | 700ml/48度 |
2023年3月28日に発売された「ニッカ ザ・グレーン」は、NIKKA DISCOVERYシリーズ第3弾商品として登場しました。
「NIKKA DISCOVERYシリーズ」とは、2024年に創業90周年を迎えるニッカウヰスキーが保有する多様な原酒や、原材料や発酵などの製造工程によるウイスキーのつくり分けの歴史が生み出す奥深さに焦点を当てたシリーズで、前作の「余市アロマテックイースト」「宮城峡アロマテックイースト」からおよそ半年を経ての新商品をなっております。
販売本数は国内で10,000本、海外で10,000本。
定価13,200円で、第1弾・第2弾に比べるとお手頃な価格になりました。
公式では「業務用を中心とした展開」と記されているため、間違いなく入手困難なボトルになることが予想されます。
※買取相場は、市場の相場状況や買取方法などによって上下変動いたしますので、予めご了承ください。
ニッカ ザ・グレーンの歴史
■ニッカ ザ・グレーンはNIKKA DISCOVERYシリーズの第3弾
「ニッカ ザ・グレーン」は、お客さまがウイスキーの多様性や奥深さ・意外性を「発見する」シリーズとして2021年から展開するNIKKA DISCOVERYシリーズの第3弾商品です。
「NIKKA DISCOVERYシリーズ」は、2024年に創業90周年を迎えるニッカウヰスキーが保有する多様な原酒や、原材料や発酵などの製造工程によるウイスキーのつくり分けの歴史が生み出す奥深さに焦点を当てたシリーズです。
1963年にニッカウヰスキーがグレーンウイスキーを製造することを目的に「カフェ式連続式蒸溜機」をニッカウヰスキー西宮工場に導入(1999年にニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所へ移設)後、本年で60周年を迎えることから、ニッカウヰスキーが保有する「グレーンウイスキーの多様性」に着目し開発しました。
西宮工場・宮城峡蒸溜所の2拠点で蒸溜したグレーンウイスキーに加え、主に本格焼酎を製造しているニッカウヰスキー門司工場とニッカウヰスキーさつま司蒸溜蔵の2拠点で新たに蒸溜したグレーンウイスキーの原酒をブレンドしました。
甘く香ばしい穀物の香りと、ライ麦由来の爽やかでコクとふくらみのある味わい、ビターでスイートな余韻が心地よく続きます。
アルコール分は48%。
限定ウイスキーなどに関心の高いウイスキーファンに向けて、飲食店を中心とした業務用と海外で展開されました。
パッケージは「NIKKA THE GRAIN」のロゴを堂々と中央に配し、グレーンウイスキーであることを訴求。
またラベルには市松模様を4段で配し、4拠点でつくられた多様な原酒をブレンドし調和していることを表しています。
■ジャパニーズウイスキーの原点「ニッカウヰスキー」
北海道・余市にある蒸溜所は、日本で本物のウイスキーをつくりたいという夢を叶えた竹鶴政孝の原点の地であり、竹鶴政孝のウイスキーづくりへの情熱と信念、想いが詰まった場所でもあります。
今のように簡単に海外に渡れなかった時代に船に乗り込み、長い船旅を経て言葉も通じない異国の地・スコットランドへと単身で渡り、スコッチウイスキーの本場でウイスキーづくりを学んできました。
帰国してもすぐにウイスキーづくりができたわけではなく、幾多の試練を経てようやく開設にこぎつけたのがニッカウヰスキー最初の蒸溜所である余市蒸溜所だったのです。
スコットランドに似た気候風土を探し求め、本物を目指して余市に辿り着いた竹鶴政孝は、ウイスキーに生涯を捧げた信念と情熱の人であり、今や世界中が注目するジャパニーズウイスキーの味わいと礎を築いた偉大な人物なのです。
■苦悶の末に送り出した本物の国産ウイスキー
「余市に蒸溜所を建設しウイスキーをつくった」と書いてしまえば、とても簡単な一文になってしまいます。
でもそこには想像を絶するような苦難があり、苦悶があり、1940年に本物の「ジャパニーズウイスキー」を生んだのは、絶え間ない努力と信念だったというしかありません。
まさにこのときが歴史の瞬間ですが、それは実に竹鶴氏がスコットランド留学を終えてから22年という、長きにわたる歳月が流れたあとでした。
当時粗悪なウイスキーが横行する中、ニッカのウイスキーは高い品質を頑固として守り、決してウイスキーに似て非なるものは造らないという信念を貫いたのです。
余市蒸溜所では、現在も変わらず世界で唯一の石炭直火蒸溜が続いています。
ウイスキーの香りを決めるのはピート。
スコットランドに似た風土を持ち、独自のピート香を風味付ける世界でただ一つの蒸溜所が余市蒸溜所なのです。
創業からの変わらない手法で、ゆっくり焚きゆっくり蒸溜することで、深い香りのモルトを造る、そんな職人技が今も生きるからこそ、ニッカウヰスキーが世に贈るウイスキーはおいしいのでしょう。
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