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芳醇な熟成香を楽しめるエズラブルックス オールドエズラ 12年

■評価の高いエズラブルックス

バーボンウイスキーの生誕の地と知られるケンタッキー州には数多くの蒸溜所があります。
ケンタッキー州の蒸溜所の中でも価値あるバーボンウイスキーを多数生み出してきた蒸溜所といえばエズラブルックスの製造所であるホフマン蒸溜所です。
ホフマン蒸溜所では、これまでにたくさんのバーボンウイスキーを誕生させてきた実績があります。
ホフマン蒸溜所は、1880年にケンタッキー州のデーヴィス郡に蒸溜所を建設したことから始まります。
蒸溜所周辺は、広大な自然に恵まれており、ソルト川を目にすることもできるのも魅力の一つです。
蒸溜所を創設した後には、アイクホフマンと力を合わせオールドホフマンやオールドスプリングを誕生させることに成功させました。
一見、経営はうまくいっていたように見えますが、1912年になると蒸溜所は閉鎖へと追い込まれます。
一次は蒸溜所が閉鎖へと追い込まれたものの、新たにヴェルトハイマーに買収されることになり、再稼働したのが1916年頃です。
ここで新しく経営に関わった人物をご存知でしょうか。
実は、エズラブルックスに精力を注いだ人物として挙げられるのがワイルドターキーの創設者であるトーマスリピーの息子たちだったです。
トーマスリピーの息子であるロバートとエズラは、ホフマン蒸溜所を再建し、バーボンウイスキー造りに精を出すこととなります。
ロバートとエズラ兄弟だけでなく、ヴェルトハイマーやフランクシルバーマンの2人もエズラブルックスを誕生させるにあたり欠かせない人物です。
彼らによって丹精込めてウイスキー造りを行った結果、極上のバーボンウイスキーを世に送り出すことに成功しました。
4人の男たちによってホフマン蒸溜所が再建された後、市場に出回り人気を集めたバーボンウイスキーは数多くあります。
たとえば、オールドホフマンやエズラブルックス、オールドスプリングです。
その中でも高い評価を集めたバーボンウイスキーといえばエズラブルックスを忘れてはいけません。
エズラブルックスは、多くのウイスキー愛好家を納得させる深い味わいと香りを生み出した贅沢なバーボンウイスキーとなっており、1996年にはアメリカ政府からケンタッキー州で最も優れた蒸溜所として高い評価を受けているのです。

■厳選したコーンを高い比率で使用

エズラブルックスは、原料となるコーンを厳選し比率を高くしているなど、こだわりの製法にて製造されています。
通常であればコーンの比率は51％程度となっていますが、エズラブルックスは良質なコーンを使用しているだけでなく、バーボンウイスキーの定義を上回るほどの比率のコーンを取り入れているのです。
また、低温で蒸溜を行うのも特徴となっており、じっくりと低い温度で蒸溜することによってまろやかさをアップするなど、仕上がりの良さを実感することができます。
さらにサトウカエデの炭を使用して原酒をろ過することでなめらかな味わいを楽しめるようになりました。
エズラブルックスの製造法は、創業当初と変わらない伝統的な製法を取り入れており、風味豊かな味わいをたっぷりと堪能することができます。

■オーク樽を使用して熟成した逸品

エズラブルックス オールドエズラ 12年は、ウイスキーが苦手という方も飲みやすく、マイルドな味わいに仕上げているのも特徴です。
樽の内側を焦がしたオーク樽を贅沢に使用し12年間にわたりじっくりと熟成させているのも嬉しい点と言えるでしょう。
こだわりの樽を使用しながら熟成したエズラブルックス オールドエズラ 12年であれば、芳醇な香りを楽しみながら深い味わいを堪能できます。
エズラブルックス オールドエズラ 12年の贅沢な味わいを存分に楽しみたいのであれば、ストレートでたしなんでみてはいかがでしょうか。
アルコール度数は50度となっていますが、大変飲みやすくマイルドで柔らかな味わいをゆっくりと楽しむことができます。
安価で手に入れることができるのも魅力となっており、気軽にたしなむことができるので、晩酌用のお酒としても大活躍してくれることでしょう。