menu list買取商品 - オーパス・ワン 1979
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オーパス・ワン 1979の高価買取致します
オーパス・ワン 1979のご紹介
買取参考価格 | 122000円前後
生産国 | アメリカ合衆国 |
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生産者名 | オーパス・ワン ワイナリー |
地方 | カリフォルニア |
地区 | ナパ・バレー |
分類 | カリフォルニアワイン |
タイプ | 750ml/14.5度 |
オーパス・ワンからリリースされた初めてのヴィンテージ「オーパス・ワン 1979」です。
カリフォルニアワインの父と言われるロバート・モンダヴィ氏と、フランス1級シャトーの巨匠であり、ムートン・ロートシルトなどを所有するフィリップ・ロートシルト氏によって生み出された赤ワイン「オーパス・ワン」は、二人の肖像が描かれたボトルラベルも有名です。
豊かな香りとフレッシュな果実味が特徴で、しなやかなタンニンのバランスが素晴らしい逸品です。
オーパス・ワン 1979の歴史
アメリカに生まれたフランスとのコラボレーションワイナリー
■今やアメリカも負けてはいないワイン作り
ワインの生産地といえば、フランスやイタリアなどが思い浮かびますが、アメリカも負けてはいません。
特に、アメリカ合衆国のカリフォルニア州には4500ものブドウ栽培農家がある、一大ワイン栽培地なのです。
アメリカ・カリフォルニア州にあるナパ・ヴァレーに広がるブドウ畑の光景は、その美しさからあちこちでよく見かけます。
近年、フランスやイタリア、さらにスペインといったワイン生産国と並んで、アメリカ合衆国の名前が挙がるようになりましたが、実にカリフォルニア州だけで作るワインだけで、国を挙げて生産しているフランス、イタリア、スペインといった国に次いで、4位の生産量を生み出しているというのですから、いかにアメリカという国が広いかが分かるというものです。
カリフォルニアにブドウ栽培が根付いたのは、スペイン人の宣教師がミサのためにワインを必要としたことから、ワインを作るためのブドウ畑を作ったのが始まりでした。
これが18世紀のことで、この始まりの歴史からアメリカワインは最も新しい旧世界のワインと言われることもあれば、オーストラリアやチリといった国と同じ、新しいワインに加わるという人もいます。
とはいえ、1976年にはカリフォルニア州において初めてとなるワイン法が制定され、1983年にはブドウ栽培ができる地域を定めた制度も作られました。
こうして、アメリカ合衆国カリフォルニア州のワインは、全世界へと広まっていったのです。
■独特のワインが生まれる背景
カリフォルニア州は地質学的に見ると、気候も含めて実に多様なことから、カリフォルニア州はテロワールと呼ばれるブドウを作る気候風土においては、様々な可能性を秘めていることは、早くから分かっていました。
カリフォルニア州内だけでもテロワールは大きく異なるとなれば、どんなワインができるのか非常に楽しみと言えます。
これこそが、カリフォルニアワインの虜になる人を多く生み出した要因かもしれません。
そんなカリフォルニア州にあるワイナリーの一つがオーパス・ワン・ワイナリーで、ナパヴァレーにあります。
1978年に設立されたオーパス・ワン・ワイナリーは、フランスのボルドーワインにおける格付けで唯一第一級と認められず、例外となった歴史を持つことで知られる、シャトー・ムートン・ロートシルトのフィリップ・ド・ロッチルト男爵と、カリフォルニアワインを世界に広めたワイン生産者のロバート・モンダヴィが、ともにボルドー風にブレンドしたワインを作ろうと立ち上げた合弁事業のためのワイナリーです。
モンタヴィはワイン作りだけでなく、技術革新や戦略的マーケティングを得意とするワイン生産者であったことから、カリフォルニアワインを世界に広めた第一人者として知られています。
そんなアメリカの優れたワイン生産者が、シャトー・ムートン・ロートシルトとタッグを組んだのですから、ワイン業界の一大ニュースになったのも当然だったでしょう。
■記念すべきヴィンテージの出来上がり
1979年、オーパス・ワン・ワイナリーに初めてのヴィンテージワインが出来上がります。
それがオーパス・ワン 1979です。
ラベルには、シャトー・ムートン・ロートシルトのフィリップ・ド・ロッチルト男爵とロバート・モンダヴィの横顔の肖像画が描かれており、サインも入っているところに共同で生み出されたワインであることを証明しています。
ボルドー風のワインを作ることを目指して立ち上げられたオーパス・ワン・ワイナリーが初めて世に送り出したヴィンテージワインは、カベルネ・ソーヴィニヨンを主体としたブレンドとなっており、フレッシュな果実味が味わえるのに、タンニンのバランスが非常にしなやかなことから、高品質かつ高級なフルボディの赤ワインに仕上がっています。
さすがはワイン作りに長けた2人の人物がタッグを組んで作り上げただけのことはある、一度は飲んでみたいワインと言えるでしょう。
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