menu list買取商品 - オーパス・ワン 1997
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オーパス・ワン 1997の高価買取致します
オーパス・ワン 1997のご紹介
買取参考価格 | 35000円前後
生産国 | アメリカ合衆国 |
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生産者名 | オーパス・ワン ワイナリー |
地方 | カリフォルニア |
地区 | ナパ・バレー |
分類 | カリフォルニアワイン |
タイプ | 750ml/14.5度 |
カリフォルニアワインの父と言われるロバート・モンダヴィ氏と、フランス1級シャトーの巨匠と言われているフィリップ・ロートシルト氏によって生み出されたワインが「オーパス・ワン」です。
フランスワインとカリフォルニアワインが融合したオーパス・ワンは、カリフォルニアワインでありながらもボルドーのワインに似た新大陸ワインと言われるように、類まれなる独創的な特長を持ち合わせた赤ワインでもあります。
カリフォルニア産のブドウの出来が素晴らしく、当たり年と呼ばれる1997年のオーパス・ワンは深く華やかな味と香りを生み出し、高い評価を得ています。
オーパス・ワン 1997の歴史
品種の適正から成功したといえるベンチャーでのワイン作り
■適正品種が同じであったことから生まれたベンチャーでワイン作りの試み
ワインの産地として最もよく知られているのは、なんといってもフランスでしょう。
ボルドー地区で作られる高品質のワインがボルドーワインだということも、今ではたいていの人が知っています。
そのボルドー地区から北西に50km行ったところにあるメドックのポーイヤックにある有名なシャトーが、シャトー・ムートン・ロートシルトです。
シャトーの名前を付けたシャトー・ムートン・ロートシルトは、世界で最も偉大なクラレットの一つとしてワイン愛好家から絶大な人気を誇ります。
クラレットとはフランスのボルドー産ワインのことを意味する英語ですが、1855年、この格付けの第一級から、なんとシャトー・ムートン・ロートシルトは落ちてしまうのです。
その理由は、格付け直前にシャトーの所有者がイギリス人になったからとされていますが、この出来事はワインの歴史において必ず登場すると言っても過言ではありません。
そんな苦い歴史を持つシャトー・ムートン・ロートシルトですが、ワイン作りにおいて適正とされるブドウの品種は、カリフォルニアワインの生産地として知られるナパヴァレーと同じカベルネ・ソーヴィニヨンとメルロー、そしてソーヴィニヨン・ブランです。
この共通点を活かして、1978年、あるベンチャーが立ち上がりましたが、それは世界を驚愕させるものでした。
■すでに確立されていたカリフォルニアワインの魅力がさらにパワーアップ
1978年にはすでにカリフォルニアにはたくさんのワイナリーができており、その品質の良さは高く評価されていました。
そんな年にベンチャー事業として誕生したのがナパヴァレーにあるオーパス・ワン・ワイナリーで、設立したのは、あのシャトー・ムートン・ロートシルトのフィリップ・ド・ロッチルト男爵 と、ロバート・モンダヴィ・ワイナリーの創始者、ロバート・モンダヴィだったことから、ワイン業界は大騒ぎとなりました。
それというのも、アメリカにおいてロバート・モンダヴィといえば、ヨーロッパの比類なきワインに肩を並べるだけの秀逸なカリフォルニアワインを作った人物だったからです。
ロバートは、ヨーロッパと比べてアメリカのワインの品質がいかに劣っているかをヨーロッパ留学で痛感したことから、より高品質のカリフォルニアワインを作るために自らのワイナリーを作ったほどの人物です。
さらにスタンフォード大学経済経営学部を卒業していたことから、マーケティング戦略に非常に優れており、オーパス・ワン・ワイナリーは創業前から成功間違いなしの折り紙付きだったと言えそうです。
■予想通りの展開に
1978年に誕生し、翌年にはもう2人の肖像画をラベルにしたヴィンテージワインを作り上げたのですから、技術を持っている人たちが組んで起こすベンチャーが業界を活性化させるのは、紛れもない事実だということが分かります。
また、オーパス・ワン・ワイナリーのワインに、カリフォルニアワインにこれまでなかった格というものを与えたシャトー・ムートン・ロートシルトのフィリップ・ド・ロッチルト男爵の功績は大きかったと言えるでしょう。
そんなオーパス・ワン・ワイナリーが1997年に作り出したオーパス・ワン1997は、フランスワインとカリフォルニアワインが融合して生まれた、ボルドーワインに似た新大陸ワインという呼び名が付けられています。
1997年はカリフォルニアでのブドウの出来が素晴らしく、ワイン作りにおいて最高の出来であることを表す傑出した出来栄えだったことから、当たり年のワインとなりました。
素晴らしいブドウが、深みがありながらも華やかな味と香りを生み出しており、オーパス・ワン・ワイナリーの実力を改めて世界中のワイン関係者が実感することになったと言えます。
そんな素晴らしい出来栄えのオーパス・ワン1997の飲み頃は、2007年から2020年とされています。
2020年は東京でオリンピックが開催される年ですので、このときに開けてみるのもまた一興かもしれません。
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