menu list買取商品 - オーパス・ワン 2013
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オーパス・ワン 2013の高価買取致します
オーパス・ワン 2013のご紹介
買取参考価格 | 30000円前後
生産国 | アメリカ合衆国 |
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生産者名 | オーパス・ワン ワイナリー |
地方 | カリフォルニア |
地区 | ナパ・バレー |
分類 | カリフォルニアワイン |
タイプ | 750ml/14.5度 |
2012年に続いて破格の当たり年と評された高級カリフォルニアのヴィンテージ赤ワイン「オーパス・ワン 2013」です。
2013年は非常に雨が少なく、例年になく暖かった冬がブドウの成育スタートを早め、完璧な条件の下で良好な結実と十分な収量をもたらし、秀逸なヴィンテージワインが仕上がりました。
ブルーベリー、カシス、ブラックベリーの豊かなアロマが漂い、クリーミーで層をなす複雑味が広がり、上品な酸味も調和されたダークチョコレートを想わせる余韻が長く続きます。
オーパス・ワン 2013の歴史
フランスを追い抜いて今や大人気のカリフォルニアに登場したワイナリー
■ワインといえばフランスだった日本
今や、フランスよりもカリフォルニアのほうが人気があり、よく売れているものは何かと聞かれたら、酒好きな人ならすぐにワインと答えられるでしょう。
お酒を飲まない人には分からないかもしれませんが、少しでもお酒を飲む人なら、同じくワインのことだと察しが付くと思われます。
もともと日本人にとってワインとはフランスのお酒というイメージがあり、ワインを買うならフランスのものをというのが、半ば常識として長い間受け入れられてきました。
その理由として、フランスには様々なタイプのワインを作るワイナリーがあることや、ワインだけでなくシャンパーニュを作る生産者もいて、その品質は常に世界一と評されていたからです。
そのため、VIPを招いたときに出すワインやシャンパンは必然的にフランスから輸入したものとなり、国内の要人もまた、こぞってフランス産のワインやシャンパンを飲んできました。
そのため、日本ではワインといえば長きにわたってフランスだったのです。
■近年は逆転現象が起こっている
1970年頃から、カリフォルニアワインの父と呼ばれるロバート・モンダヴィが作る上質のカリフォルニアワインと、彼の巧みな戦略マーケティングによって、徐々にカリフォルニアワインはその知名度を世界へと広げていきます。
1976年のパリ万博では、ボルドーワインやブルゴーニュワインを作る名門ワイナリーが満を持して出してきたワインを抑え、カリフォルニア州ナパ・ヴァレーで作られたカリフォルニアワインが1位を獲得したことにより、一躍その名声は世界を駆け巡り、確かなものとなったのです。
そんなカリフォルニアワインの名声を高めたのが先に挙げたロバート・モンダヴィであり、日本でもカリフォルニアワインが知られるようになって以来、その人気は高まる一方です。
そのため、世界で起こっているのと同じフランスワインよりカリフォルニアワインという逆転現象が、日本でも起こっています。
■ロバート・モンダヴィとバロン・ロートシルトの組み合わせ
ワインについて知識を持っている人なら、ロバート・モンダヴィとバロン・ロートシルトの組み合わせと聞けば、あのベンチャーのことだなと察しが付くでしょう。
ボルドーワインの名門・シャトー・ムートン・ロートシルトと、カリフォルニアワインの父・ロバート・モンダヴィが、1978年にベンチャー事業として共同でワイナリーを設立したのです。
同じカベルネソーヴィニヨンを使ってフルボディのワインを作るという点では共通していたものの、ボルドーワインの名門であるロートシルトにとっては、いくら人気が出てきたとはいえ、カリフォルニアワインは新参者というイメージがあったのではないでしょうか。
ただ、バロン・フィリップ・ド・ロートシルトは非常に柔軟な考え方をする人で、ワインの製造方法を新しいものに変更することや有名な画家にワインボトルのラベルを描いてもらうなど、斬新な発想を持ち合わせていました。
ロバート・モンダヴィは、ワイン作りは芸術であり文化であるという一方で、スタンフォード大学で学んだ経済と経営の知識を活かし、カリフォルニアワインをマーケティング手法によって世界に広めた企業家でもあったのです。
ともにワイン作りにかける情熱は熱いものがありましたが、ただ漫然とワインを作っていたわけではなかった2人は、意気投合する要素が多かったのかもしれません。
■オーパス・ワン・ワイナリーが送り出す高級ワイン
2人のワインの巨匠が立ち上げたオーパス・ワン・ワイナリーが生み出すワインは、初めから高品質のワインになることが約束されていたようなものでした。
実際、次から次へと素晴らしいワインを世に送り出し、ワイン通を喜ばせています。
オーパス・ワン2013は、暖かい冬がブドウの生育を早めたことから、前年に続く当たり年となり、またもや素晴らしいワインが出来上がりました。
オーパス・ワン・ワイナリーの誕生は、2人の巨匠にとって自ら作り上げたワイナリーとは違う、深い感慨を持つワイナリーとなっているのではないでしょうか。
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