menu list買取商品 - ポールジロー ツール・ド・ジャポン
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ポールジロー ツール・ド・ジャポンの高価買取致します
ポールジロー ツール・ド・ジャポンのご紹介
買取参考価格 | 20000円前後
生産国 | フランス |
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生産者名 | ポールジロー |
地方 | コニャック |
地区 | グランド・シャンパーニュ |
分類 | コニャック |
タイプ | 500ml/40度 |
「ポールジロー」は、世界でも最良のブランデー産地であるフランスのコニャック地方に存在する最高峰のグランシャンパーニュ地区で、1800年代の後半から高品質なコニャックを生み出し続けている老舗のプロプリエテール(Propriétaire)コニャックブランドです。
「ポールジロー ツール・ド・ジャポン」は、2006年9月にポールジロー氏の初来日を記念してリリースされたボトルです。
クリアで上品なフルーティー香と軽やかで心地よい余韻が長く続きます。
工場での大量生産が主力となったブランデー造りにおいて、ポール・ジロー氏は今や自ら葡萄を手積みすることから携わっている最後の生産者といわれています。
昔ながらの製法でブドウの剪定や収穫、畑の管理から栽培、発酵、蒸溜、熟成、瓶詰まですべての工程を一貫して自ら手掛け、膨大な時間と労力をかけて伝統的な製法を守り続けている代表的なプロプリエテールのコニャックとしては日本で最も有名な銘柄であり、人気と評価いずれも高く支持されています。
ポールジロー ツール・ド・ジャポンの歴史
最後のプロプリエテールのコニャック
■大手とは一線を画すプロプリエテールのメゾン
ポールジローは、フランスのグランシャンパーニュ地区で300年コニャックを造り続けている家の名前です。
大変珍しい家族生産のコニャックで、世界最良のブランデー産地と言われるコニャック地方の最高峰と言われる畑で、1800年代後半からコニャックを生産し続けています。
プロプリエテールというフランス語がありますが、これは栽培から発酵、蒸溜、熟成、瓶詰まで全ての工程を自家地で行っている生産者のことを指します。
ポールジローはまさにプロプリエテールを代々続けている、歴史ある家族経営のコニャックメゾンです。
フランスではプロプリエテールが作ったコニャックをプロプリエテ コニャック(cognac a la propriete)などと呼びますが、やはりそれだけ特別なものなのでしょう。
プロプリエテールを名乗るからには、すべての原料を自家畑産のブドウで賄わなければいけませんから、大手では事実上実現は不可能です。
規模はどうしても小さくなりますが、生産者の歴史と思いがすべて詰め込まれた大変貴重なコニャックと言えます。
■伝説と呼ばれる造り手のコニャック
高品質なコニャックを歴代生み続けている老舗のプロプリエテールとして有名なポールジローは、すでに伝説のコニャックの造り手とも呼ばれます。
それはいまや最後の生産者といわれているからです。
当主のポールジロー氏は、自分のしていることは特別なことではなく、代々続いていたことだと言いますが、栽培の歴史は1650年からと非常に古く、蒸留を行うようになったのは第2次大戦後の頃だったと言います。
本格的な蒸留を始めたのは1970年代からで、その頃から高い品質が認められていた歴史があります。
今も昔もグランシャンパーニュ地区のブードビル村にポールジローのブドウ畑がありますが、コニャック造りは非常に神経を使う必要があり、今も寝ずに作業を行う時もあるそうです。
■伝説が来日した記録
ポールジロー氏は過去2度来日し、セミナーが開かれたことがあります。
参加はプロフェッショナル限定ですので一般人は入れないものでしたが、なんと参加者は延べ700人に及んだという記録が残っています。
高い人気と関心が伺えますが、ポールジロー氏のこだわりと、熱い思いが溢れた日となりました。
ポールジロー氏の持つ畑では繊細なアロマを持つブドウが出来る非常に幸運な畑でありながら、熟成までには非常に時間がかかり、造り手には大きな忍耐が求められる地区でもあると言います。
コニャックの品質をいかに高めていくのかは、原料となるブドウの品質をいかに高めていけるかに尽き、それは人が長い歴史の中で今も試行錯誤している真髄と言えるでしょう。
ポールジロー氏はあくまで自然が導く方向に沿ってブドウを育て、欲しいからといって自然に逆らうような強引な栽培を採ることはないそうです。
与えられた土地、気候のなかで自然に寄り添うように取り組む、それが歴史に残るコニャックを造るシンブルで普遍的な理なのかもしれません。
ポールジロー氏の畑は今も家族総出で全て手摘みでブドウを収穫し、手間をかけてコニャックの原料を得ます。
そうした丁寧な栽培が、歴代難しい年と言われた2007年、2008年の葡萄もクオリティの高い結果をもたらしたと言います。
成果が問われる蒸留は冬に行われますが、70~72度のコニャックのオー・ド・ヴィー1Lを造るのに、9Lものワインが必要だと言われます。
それをすべて手作業で行ってきたメゾンとしての長い苦労には、頭が下がるばかりです。
■ポールジロー ツール・ド・ジャポン
ポールジロー ツール・ド・ジャポンは、2006年9月にポールジロー氏が初来日した時にリリースしたボトルです。
見るからに美しい色合いのクリアで上品なコニャックは、味わいもフルーティで軽やかで、飲めば心地よい余韻が続きます。
ポール・ジロー氏とその家族が自ら手積みし、歴史ある製法で造りあげた膨大な時間と労力の1本です。
コニャックの伝統とテロワールを感じながら、代表的なプロプリエテールのコニャックを楽しまれると良いでしょう。
ポールジローの定番ラベルは、彼の直筆が印刷されています。
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