menu list買取商品 - ペンダーリン ケルト
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ペンダーリン ケルトの高価買取致します
ペンダーリン ケルトのご紹介
買取参考価格 | 4800円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | ペンダーリン蒸留所 |
地方 | ウェールズ |
分類 | シングルモルト・ウェルシュウイスキー |
タイプ | 700ml/41度 |
スコッチウイスキーやアイリッシュウイスキーよりも歴史が古いと言われるイギリス・ウェールズ産ウェルシュウイスキー「ペンダーリン(PENDERYN)」より、約100年越しの復活から11年後となる2015年に新しくシリーズに加わったレンジ「ペンダーリン ケルト(PENDERYN CELT)」です。
ピートの効いた樽でフィニッシュした薄いレモンカラーの「ペンダーリン ケルト」は、スイートなバニラやフレッシュなオレンジピールのニュアンスにピートが引き立っており、クリーンでマイルドな香りが印象的。
アルコール度数も41%とやや弱めで爽やかな口当たりですが、コクのある甘さと少しの苦みが程よい余韻へと続きます。
ウェールズの象徴である「レッドドラゴン」が描かれた目を引く赤と深い緑のおしゃれなラベルデザインは、コレクション品としても人気です。
ペンダーリン ケルトの歴史
レッドドラゴンが印象的なウェルシュウイスキー「ペンダーリン ケルト」
■ウェールズの伝統「レッドドラゴン」を纏った印象的なボトル
穏やかで変わりやすい気候が特徴的なウェールズ(Wales)は、イギリス本島南西部に位置するグレートブリテン島を構成するイングランド、スコットランド、北アイルランドに並ぶ4つのカントリー(国)のひとつです。
そのウェールズを代表する印象的なシンボルとして有名なのが「レッドドラゴン/赤い竜(Y Ddraig Goch)」です。
レッドドラゴンが描かれた旗が国旗としてエリザベス2世に公認されたのは1959年のことですが、古くからこの地の象徴として副紋章のデザインに用いられるなど、ウェールズでは国と民族の化身として深い結びつきを持つ象徴となっています。
レッドドラゴンにはウェールズの伝説が多く絡んでおり、ローマ軍がグレートブリテン島に持ち込んだのが始まりとされていますが、シンボルとしてドラゴンを用いた起源にも諸説あり、アーサー王をはじめとする古代のブリトン人の王たちが旗印として用いたことが国民から人気の説とされているようです。
このように世界で唯一ウェルシュウイスキーを製造する国、ウェールズの象徴であるレッドドラゴンを大々的にラベルに纏った「ペンダーリン ケルト(PENDERYN CELT)」は、2015年にペンダーリン・シリーズに加わったボトルです。
同シリーズには他に「レジェンド」と「ミス」の全3種類があり、「ケルト」と同様、パッケージやボトルラベルには伝統的なウェールズのレッドドラゴンがモチーフとして凛然と描かれています。
■「ペンダーリン ケルト」を生み出すペンダーリン蒸留所について
ペンダーリン蒸留所は1998年に創業しました。
英国を構成する国のひとつウェールズは、ウイスキーの代名詞とまで言われるスコッチウイスキーの製造地スコットランドと同じケルト民族国家でありながら、19世紀末以降、禁酒運動など歴史的背景の影響により伝統的なウイスキーづくりが衰退し、100年来ウイスキーの生産が一切行われていませんでした。
かの有名なアメリカンウイスキーを作った「エヴァンウィリアムス」や「ジャックダニエル」一族はウェールズからの移民と言われておりますが、近年までウェールズという国自体がウイスキー業界の表舞台に登場することがなかったのです。
そんな状況を打破するべく、ウェルシュウイスキーを復活させようとパブで集まった地元の有志が働きかけ、2000年にはウェルシュウイスキーカンパニーが設立し、南ウェールズのブレコン・ビーコン国立公園内に建設されたペンダーリン蒸留所で原酒造りが開始されて現在に至ります。
2004年3月1日の国民の祝日「セント・デイビッドデイ」には、ウェールズ大公でもあるチャールズ皇太子同席のもと、シングルモルト・ウェルシュウイスキー「ペンダーリン(PENDERYN)」が発表されました。
ペンダーリン蒸留所の最大の特徴は、世界で唯一の蒸留器にあります。
単式蒸留器と連続式蒸留器が組み合わさった蒸留器の形は、デビッド・ファラウェイ博士により「スコットランドにもアイルランドにもないような蒸留器」として考案されたものです。
低い電力で高い度数の原酒を作り出せるよう工夫されており、容量2,500リットルのポットスチルに一日に2回、8%のウォッシュが注ぎ込まれ、250リットルのニュースピリッツが生産されています。
現在も多種多様の熟成が施され、続々と新商品を発表しているペンダーリン蒸留所のウェルシュウイスキーは、日本のウイスキーファンも注目しています。
■ウェルシュウイスキーを美味しく楽しむ方法
スコッチウイスキーに比べてスモーキーさがなく、きりっとした辛口の味わいが飲みやすい「ペンダーリン」は、ウイスキー初心者にもオススメの銘柄です。
バーボン樽で熟成した後、さまざまな酒類の樽でカスクフィニッシュされた「ペンダーリン」は、芳醇なコクとそれぞれの樽に由来する香りを楽しみたい逸品となっています。
そのままの味わいや風味をダイレクトに楽しむストレートはもちろん、少しづつ解ける氷の加水で味や香りの変化を味わうオン・ザ・ロックも良いですが、炭酸を加えてより飲みやすくした王道のハイボールも良いですね。
寒い冬には、心も体も温まるホットウイスキーにしていただくのおすすめです。
ホットウイスキーの作り方は至ってカンタン。
耐熱グラスに1/3~1/4くらいまでウイスキーを注いだら、その2~3倍のお湯を加えるだけ。
アクセントにレモンやオレンジなど柑橘系フルーツやドライフルーツ、濃厚なフルーツジャムをトッピングしても美味しくいただけます。
「ペンダーリン ケルト」は、バニラのようなコクのある甘さのあとに少しの苦みが合わさり、バランスのよい余韻へと続くウイスキーですので、二重の層を作る見た目もおしゃれなカクテル「ウイスキーフロート」にしても美味しく楽しめるのではないでしょうか。
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