menu list買取商品 - ポートエレン 32年 11thリリース 1979年蒸留
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ポートエレン 32年 11thリリース 1979年蒸留の高価買取致します
ポートエレン 32年 11thリリース 1979年蒸留のご紹介
買取参考価格 | 130000円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | ポートエレン蒸溜所 |
地方 | スコットランド |
地区 | アイラ島 |
分類 | シングルモルトスコッチウイスキー |
タイプ | 700ml/53.9度 |
ポートエレン蒸留所のオフィシャルから、32年の熟成を経て2011年に数量2988本のみボトリングし、リミテッドエディションの11番目としてリリースされた「ポートエレン32年」です。
1983年に閉鎖されたアイラ島のポートエレン蒸溜所の原酒には、アイラモルトらしいオイリーで塩っぽい味わいと、スモーキーでピーティな風味が魅力として詰まっています。
なめし皮と形容される個性とまるで海辺に立っているかのような潮の香りはバランスがよく、凝縮された旨味が素晴らしい期待通りのスコッチモルトウイスキーです。
閉鎖蒸留所の失われゆく幻の味わいを求める熱狂的なウイスキーファンは多く、ごく限られた原酒は入手することが難しいため流通価格は年々高騰しております。
ポートエレン 32年 11thリリース 1979年蒸留の歴史
ポートエレンの味わいが数量限定でよみがえったファン待望の逸品
■プレミア価格必至の入手困難なオフィシャルボトル
「ポートエレン 32年 11thリリース 1979年蒸留」は1983年に蒸留所が閉鎖されてから32年の歳月を経て、2011年に2,988本限定でボトリングされました。
ポートエレン蒸留所のオフィシャルボトルとなっており、リミテッドエディションの11番目にリリースされたアイラモルトウイスキーです。
ポートエレン蒸留所では、1983年の蒸留所閉鎖前に原酒を仕込んで貯蔵していました。
ポートエレンはアイラモルトの個性であるスモーキーでピーティーな風味と塩辛い味わいにオイリーさも備えているのが特徴です。
アイラ島南部の海岸沿いに建っていた「幻の蒸留所」のポートエレンが造るアイラモルトは、潮の香りと燻したピート香のバランスが非常に良く、麦芽の旨味が凝縮されたスコッチモルトウイスキーが多くの人々を魅了しました。
2021年度には再稼働するとの情報があるポートエレン鎖蒸留所ですが、閉鎖前に熟成させた原酒を使ったウイスキーは失われゆく幻の味わいとなりつつあります。
そんな貴重な原酒で仕上げたウイスキーを求める熱狂的なポートエレンファンは世界中に存在し、貴重品となった原酒で造られたウイスキーはプレミア価格が付くほどの人気です。
手に入れることが大変難しいため、もしも手に入れることができた人はきっと幸運の女神が微笑んでくれたに違いありません。
■アイラモルトの個性と特徴
スコッチ・ウイスキーの6産地の中の一つであるアイラは、スモーキーなウイスキーが出来上がることで知られています。
麦芽に焚きこむピートの量が他の産地よりも多いことが、煙っぽいウイスキーを生み出す理由です。
アイラ島には8つの蒸留所があり、島の北海岸と南海岸に分かれて建っています。
出来上がるモルトは北海岸は比較的穏やかですが、南海岸は強烈な個性を備えたモルトとなっているのが特徴です。
アイラ島で造られるウイスキーはアイラモルトと呼ばれ、古くからウイスキー蒸留が盛んな土地でもありました。
ウイスキー生誕の地・アイルランドから真っ先にウイスキーが伝わったのがアイラ島で、アイラ島最古の蒸留所とされるボウモア蒸留所が創業したのは1779年のことです。
しかし1707年にイングランドがスコットランドに多額の酒税を課すようになってからは、スコットランドの各地で密造酒造りが盛んに行われるようになりました。
中でもアイラ島は密造酒造りに最適な土地で、ボウモア蒸留所ができる以前にすでにいくつかの蒸留所が稼働していたと考えられています。
その当時からアイラ島はピート(泥炭)が豊富な湿地帯が広がっており、大麦を麦芽にして乾燥させるための燃料としてピートが使われていました。
そのため焦げ臭くて潮の香りが強い薬のようなウイスキーが出来上がり、スコットランドはイングランドからの酒税を逃れることができました。
その香りと味わいは今もその当時と変わっておらず、ウイスキー好きが最後に辿り着く究極のウイスキーがアイラモルトだともいわれています。
■ポートエレン蒸留所があったアイラ島の南海岸
「ウイスキー島」とも呼ばれるアイラ島の北海岸にはブナハーブン蒸留所とカリラ蒸留所、そしてキルホーマン蒸留所とブラックルディ蒸留所があります。
ボウモア蒸留所は南側に分類されるものの島の中央部分にあるため、南北の中間的な味わいとなっている点がボウモアの魅力です。
島の南海岸には北から順にアードベッグ蒸留所とラガヴーリン蒸留所、そしてラフロイグ蒸留所が並んで建っています。
ポートエレン蒸留所があったのはラフロイグよりもさらに南に行ったところで、アイラ島の最も南に位置する場所にあったことを残された建物の一部によって知ることができます。
アイラモルトの一番人気であるラフロイグ蒸留所が造る「ラフロイグ」は、「アイラモルトの王様」と呼ばれるほどピート香と磯の香りが強烈なウイスキーです。
ラガヴーリン蒸留所やアードベッグ蒸留所も同様で、ポートエレン蒸留所のアイラモルトもやはり南海岸特有の個性を備えていたといわれています。
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