menu list買取商品 - レミーマルタン カルト・ブランシュ
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レミーマルタン カルト・ブランシュの高価買取致します
レミーマルタン カルト・ブランシュのご紹介
買取参考価格 | 35000円前後
生産国 | フランス |
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生産者名 | レミー・コアントロー社 |
地方 | シャラント |
地区 | コニャック |
分類 | コニャック |
タイプ | 700ml/41.1度 |
オー・ド・ヴィー(果実などからつくる蒸留酒)が持っている美味しさをそのまま味わえるように、樽出しのアルコール度数41.1度でボトリングされた品です。
熟成年数は20年以上で、XOクラスのにあたります。
「カルト・ブランシュ」はフランス語で白紙のことを指し、全権譲渡や自由裁量の意味をもっています。
この商品は、IWSC2016で「コニャック・XO・フィーヌ・シャンパーニュ」のカテゴリーにおいて金賞を受賞しています。
スパイシーなナツメグと紅茶を思わせる強いアロマの香りが漂い、絹のようなスムースな口当たりが特徴のブランデーです。
レミーマルタン カルト・ブランシュの歴史
ブランデーに欠かせないオードヴィの歴史も面白い
■洋酒には難しい用語がたくさん
日本人にとっては清酒が造られる段階で耳にする、麹や米、焼酎からできている醸造アルコールなどに対する理解はスムーズにできますが、洋酒となると難しい用語がたくさん出てきて、理解しづらいのも致し方ないところです。
特にブランデーではオードヴィが大事だとか、より良いオードヴィを造るには上質のクリュでないといけないなどと言われると、知らない人にはまったく意味がわかりません。
とはいえ用語を知り、その意味を理解すればより興味が湧いてくるお酒であるのがブランデーの特徴でもあります。
日本人は通常、日本酒やワイン、ビールなどの発酵酒を晩酌のお供にすることが多いものの、ブランデーを理解すれば優雅に蒸留酒を楽しめそうです。
■コニャックとブランデーはどう違うのか
ブランデーは果実酒を蒸留させて造ったもので、メインとなる果実にはブドウが多く使われます。
単にブランデーという場合、ブドウを原料にしていると考えていいでしょう。
ただ、リンゴやサクランボからも造られています。
ジャパニーズウイスキーの父と呼ばれたニッカウヰスキー創業者の竹鶴政孝氏は、全身の大日本果汁株式会社でリンゴジュースを造りながら、ウイスキーの原酒が育つのを待ったことから、のちにブランデー造りに取り掛かった時、迷わずリンゴを原料に選び、アップルブランデーを造りました。
コニャックはブランデーよりもさらに高級なのが特徴ですが、何を基準に高級なのかが良くわからないかもしれません。
1724年に創業し、今ではコニャックと言えばレミーマルタンと言われるほど有名なブランドとなったレミーマルタンの歴史をひも解きながら、コニャックとブランデーの違いを理解していくのも面白いでしょう。
■コニャックの定義が定められたのはつい最近のこと
1724年にエミール・レミー・マルタンによって創業されたレミーマルタンは、コニャック地方において非常に高品質でおいしいブランデーを造るとして有名になりました。
その品質の良さは、創業してからたったの14年でフランス国王ルイ15世を虜にしてしまったことからもわかります。
果実酒を蒸留したものは全てブランデーとなりますが、特にコニャック地方は上質のブランデーが造れるとして、高級ブランデーのことをコニャックと呼んで、すぐにわかるようにしたのがコニャックとブランデーの最大の相違点でしょう。
その後、コニャックAOCによってコニャックと名乗るのに必要な条件が整備されましたが、今からたった82年前のことです。
レミーマルタンが創業してから294年の年月を迎えていることを思えば、コニャック地方から世界中にその名をはせる高品質ブランデー・コニャックの名を広めたのは、レミーマルタンを始めとする5大ブランデーメーカーそれぞれの努力の歴史があったからこそと言えます。
■オードヴィによって味わいが変わるコニャック
オードヴィとは、発酵させたブドウ酒を蒸留し、樽詰めして熟成している原酒のことを言います。
レミーマルタンでは現在300種類以上ものオードヴィを持っていますが、その熟成年数は当然のことながらまちまちで、7年も経てば熟成したと言われるオードヴィの中にあって、何十年もの時を経てもなお、熟成され続けているものもあります。
1724年の創業から今日に至るまで、唯一澱を残して蒸留する製法を続けているメーカーであるレミーマルタンは、レミーマルタンにしか出せない味があるとして多くのファンを持っています。
ルイ15世はレミーマルタンの歴史の中でもっとも早く登場する、オードヴィのおいしさを知った歴史的人物と言えるでしょう。
■オードヴィのおいしさをそのまま味わえるレミーマルタン
レミーマルタン カルト・ブランシュは、アルコール度数41.1度の樽出し原酒のままでボトリングをされているのが特徴の、XOランクの高級コニャックです。
あえて樽からそのままボトリングをしているのは、熟成年数20年以上という果実酒から生まれたオードヴィの味わいが、そのまま楽しめるようにという意図で造られました。
これまで様々なレミーマルタンを飲んできたことがある人なら、樽からそのまま出てきたというオードヴィの味を、自分で飲んで確かめてみたくなるでしょう。
好奇心をそそられるレミーマルタンの逸品というところが、非常にユニークでもあります。
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