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光り輝く宝石のように美しいレミーマルタンの高級酒

■ダイヤモンドの名に恥じない逸品
「レミーマルタン ディアマン」のディアマンとはフランス語でダイヤモンドの意味で、文字通り宝石のように光り輝く原酒から厳選されて造られた高級酒です。
レミーマルタンが誇る高級ラインナップのルイ13世に負けずとも劣らない品質の高さは、レミーマルタン愛飲家の間でも甲乙つけがたいほどといわれています。
グランドシャンパーニュを90％にプティット・シャンパーニュを10％ブレンドしている「レミーマルタン ディアマン」は、レミーマルタン社のセラーマスターが技術の粋を極めて造り上げた芸術品といっても過言ではありません。
プラムやオレンジのジューシーで爽やかなアロマとヘーゼルナッツの香ばしさ、さらにはジャスミンの優しい香りが凝縮された至極の一本に仕上がっています。
光り輝くクリスタルのボトルに詰められた琥珀色の液体が、世界中の人々を酔わせ魅了してやみません。

■コニャックといえばレミーマルタン
1724年に創設された世界最大ともいわれるコニャックの製造会社であるレミーマルタンは、フランスでも最も有名な企業の一つです。
フランスにはフレンチブランデーのコニャックとアルマニャックがありますが、フランス内でのコニャックはレミーマルタンが圧倒的に高い人気を誇っています。
まさにレミーマルタンはコニャックの代名詞と呼ぶにふさわしい存在なのです。
もともとはコニャックの取引所として開業したのが始まりで、創業者はポール・エミール・レミー・マルタンです。
レミーは取引所を創設する前からすでにブドウ栽培業とワイン醸造業を営んでおり、取引所開設と同時に自らもコニャックの製造を始めました。
そして出来上がったコニャックに自らの名前を冠して「レミーマルタン」とし、レミーマルタンの名前は社名にもなっています。
1724年に創業を開始して以来、レミーマルタンではセラーマスターたちが時を超えて技術を継承し続けています。
今なお世界中で愛され続ける理由は、卓越した技術とセラーマスターの高いブレンド力が支えているといっても良いでしょう。
その名を世界中に広め、一流ブランドに成長したレミーマルタンは、創業者がコニャックの製造を始めた当初と変わらないリーズ蒸溜法での蒸溜を行っています。
リーズ蒸溜法はレミーマルタンが独自に開発した蒸溜方法で、大変手間のかかる製法でもあります。
コニャックの原料となるブドウはフィーヌシャンパーニュのみを使用しており、この素材の良さがレミーマルタンの品質の高さと確かなおいしさを生み出している秘密です。
熟成は釘を1本も使わずに作られたオーク樽で熟成させることによって、あのレミーマルタンならではの芳醇な香りとフレーバーを醸します。
そして厳しい品質管理の元で熟成を重ね、最高傑作品としてレミーマルタンのコニャックは世に送り出されるのです。

■一躍有名にしたシンボルロゴの誕生
創業者と同名である孫のポール・エミール・レミー・マルタンが事業を統括していた1841年、レミーはレミーマルタンの全ての製品にシンボルロゴを付けることを思い立ちます。
レミーがデザインとして選んだのはギリシャ神話に出てくるケンタウロスで、日本では射手座のシンボルとして知られています。
頭が人で体が馬、そして蠍の尾を持つケンタウロスは、ギリシャ神話の酒神であるバッカスの従者でもありました。
レミー自身が射手座の生まれであったことがケンタウロスが選ばれた理由になったといわれていますが、バッカスに仕えたケンタウロスの姿をレミーマルタン社の繁栄に重ねていたという説もあります。
こうして誕生したシンボルロゴはレミーマルタン社のボトルや化粧箱に刻印され、瞬く間に人々の間に知れ渡っていきました。
今ではこのブランドロゴを見るだけで一目でレミーマルタンと見分けられるほど有名になり、シンボルロゴの誕生をきっかけにレミーマルタンそのものも大きな飛躍を遂げることになったのです。