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セラーが生み出すアロマが香る免税店限定のレミーマルタン

■ セラー独自のアロマが香るセレクションシリーズ
「レミーマルタン プライム・セラー・セレクション No.16」は、レミーマルタンのそれぞれのセラーが生み出すアロマの香りに注目した、プライムセラーセレクションのうちの一つです。
免税店限定として販売された商品で、レミーマルタン プライム・セラー・セレクション No.16はバニラの刺激的な香りが魅力の、力強さも感じさせるコニャックに仕上がっています。
レミーマルタン プライム・セラー・セレクション No.16はとろけるようなバニラの香りと焼き立てのアップルパイを思わせる甘くて香ばしい芳香を漂わせます。
アップルとバニラの甘酸っぱさとパイの香ばしさが感じられる味わいは、熟成したコクと深みを存分に堪能できるコニャックとなっています。
芳醇なアロマの香りを楽しむには、室温のままストレートでいただくのが一番おすすめの飲み方です。
ストレートが強すぎるという人には、氷をたっぷり入れたオンザロックもいいでしょう。
一口含むたびに豊かなアロマが香り立ち、フレッシュなフルーツとバニラの甘さに魅了されること間違いなしの逸品です。

■ レミーマルタンの原料へのこだわり
世界屈指のコニャックとして名高いレミーマルタンですが、ブランデー醸造に関しては3つのこだわりを大切にしています。
それは品質管理を徹底して行うということで、このこだわりこそが今も世界中でレミーマルタンが愛され続けている理由です。
ブランデー造りに欠かすことのできないブドウは、コニャック地方で最上位の土壌で栽培されたフィーヌシャンパーニュを原料としています。
フィーヌシャンパーニュは最上位の土壌であるグランドシャンパーニュと、その次のランクに位置付けされているプティットシャンパーニュの土壌でのみ栽培されたものに限られます。
しかもコニャック地方では土壌のランクを6ランクにまで分けており、上位のブドウ畑にランクされる数はごくわずかしかありません。
そのためグランドシャンパーニュとプティットシャンパーニュのブドウは、希少価値が大変高くなおかつ非常に貴重なものでもあるのです。
原料となるブドウにフィーヌシャンパーニュを使用するのは、上質のコニャックを造る上で欠かすことができないレミーマルタンのこだわりの一つとなっています。

■ 残る二つのこだわりとは
レミーマルタンの3つのこだわりの2つ目はコニャックの蒸溜方法で、レミーマルタン社独自の「リーズ蒸溜法」と呼ばれる蒸溜法が採られていることです。
コニャックは蒸溜するとブドウのカスが残りますが、このカスがリーズの正体です。
通常はろ過する際にリーズを取り除きますが、レミーマルタン社のリーズ蒸溜法ではリーズを残したまま再度ゆっくりと蒸溜します。
こうすることでアミノ酸をより多く含んだコクのあるコニャックが出来上がり、この手間暇こそがレミーマルタンのおいしさの神髄であるといっても過言ではありません。
あくまでも品質の高さにこだわるレミーマルタンらしい蒸溜法といるでしょう。
3つ目のこだわりはコニャックを熟成させる樽にあり、レミーマルタンでは熟成樽にオーク樽を使用しています。
オーク樽はブランデー以外の蒸留酒にも多く使用される樽で、釘を使って作られるのが通常です。
しかしレミーマルタン社では、敢えて釘を1本も使っていないオーク樽を使用することにこだわっています。
レミーマルタン社向けのオーク樽は、乾燥と湿潤を繰り返したオーク材を職人が曲げて作り上げたものです。
釘を一切使わないオーク材で作られたオーク樽で熟成させることで、雑味のない風味が醸し出されます。
細部にまでこだわり抜くレミーマルタンのこの姿勢こそが、創業当時から長い年月を経ても世界中から愛され続けている理由でしょう。
そしてこのこだわりが守り抜かれていく間は、コニャックの代名詞としてレミーマルタンが君臨し続けることは間違いありません。