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レミーマルタン XO セントー グリーンボトルの高価買取致します
レミーマルタン XO セントー グリーンボトルのご紹介
買取参考価格 | 8000円前後
生産国 | フランス |
---|---|
生産者名 | レミー・コアントロー社 |
地方 | シャラント |
地区 | コニャック |
分類 | コニャック |
タイプ | 700ml/40度 |
レミーマルタン社が発売した「レミーマルタン セントー XO」は、コニャックの中でも知名度の高い、高級ブランデーです。
レミーマルタンのXOシリーズは、数多の種類が存在し、形がそっくりな物が多い商品です。
ボトルに記載されている「XO」は、熟成年数による正式なブランデーのランクを指しています。
ランク表記は数種あり、低い順に「スリースター」「V.S.」「V.S.O.P」「ナポレオン」「X.O.」「オール・ダージュ」となっています。
上記の通り、XOは熟成年数が長い種類にあたり、最低でも7年以上の熟成年数は経っていることになります。
※買取相場は、市場の相場状況や買取方法などによって上下変動いたしますので、予めご了承ください。
レミーマルタン XO セントー グリーンボトルの歴史
高級コニャックと言えばレミーマルタンのイメージはどのようにして生まれたのか
■高級コニャック=レミーマルタンというイメージ
日本ではブランデーそのものが高級な洋酒というイメージでとらえられていますが、世界的に見るとブランデーの中でも特に高級品質であると認められたコニャックのブランドが5つあります。
せっかくなら、この5大ブランドの中から初めてのブランデーを、いきなりコニャックで飲んでみるのも悪くないでしょう。
そんなコニャックでもっとも高級というイメージがあるのが、レミーマルタンです。
ブランデーのことはもちろん、コニャックとの違いも良くわからないけれど、レミーマルタンの名前は知っているという人が多いほど、日本でも良く知られている有名ブランドです。
■コニャックの神髄と呼ばれるようになった歴史
レミーマルタンは1724年に創業し、294年の長きにわたり、ブランデー造りを行ってきました。
まもなく3世紀になろうかというこの長い歴史の中では、様々な紆余曲折がありましたが、その中でコニャックの神髄と呼ばれるほどのステイタスを勝ち得たレミーマルタンに、優れた人材がいたのが一番の理由でしょう。
高品質のブランデーだけがコニャックとなるコニャック地方で創業されたレミーマルタンは、創業者であるエミール・レミー・マルタンの名前からきています。
創業者亡き後を継いだのは孫でしたが、レミーマルタンが飛躍的進歩を遂げるにあたっては、1841年に後継者となった4代目のポール・エミール・レミー・マルタンの存在が欠かせません。
今ではレミーマルタンと言えばケンタウルスと、その印象的なロゴが思い浮かびますが、このロゴマークを作った人物こそが4代目のポールです。
ケンタウルスとはギリシャ神話に登場する半人半馬の怪物ですが、その姿形は怪物というよりは神秘的と言えます。
ギリシャ神話をひも解くと、ケンタウルスは単なる怪物ではないことがわかりますが、特にギリシャ神話に登場する酒の神「バッカス」の従者であったことが、ポールにとって特別な意味と受け止められたのではないでしょうか。
ポールにとって、ケンタウルスの姿形は人と自然の調和を表していると感じられたようですし、ケンタウルスの力強く神々しいイメージも魅力的だと考えていました。
さらにケンタウルスは、戦争の際には弓矢を使ったことから、いて座のシンボルとなっているのは良く知られています。
ポールは自分がいて座だったこともあり、ケンタウルスに多くの共通点を見いだしたことによって、素晴らしいエンブレムを造り出すという功績をレミーマルタンにもたらすことになったのです。
■4代目の躍進は止まらない
ポールは、レミーマルタンのブランドを確立するため、非常に厳しい管理体制を確立した功労者でもあります。
品質管理から経営方針に至るまで幅広い分野に精通した優れた実業家だったのは確実です。
当時の主流だったコニャックの販売方法の樽売りをこれまで通り手掛ける一方で、より遠くにまで容易に運べるようにと箱売りを初めて手掛けたのも、ポール・レミー・マルタンでした。
さらに、レミーマルタンの伝説とも言えるルイ13世によって積極的に販売するよう勧められた当時のレミーマルタン最高品質のコニャックを、これまでレミーマルタン史上、もっとも美しいボトルに詰めて売り出したのも、やはりポールでした。
ルイ13世のボトルはフランス王室の紋章で飾られており、そこにはイタリア・ルネッサンスの影響が色濃く見受けられます。
ルイ13世のレミーマルタン好きが背中を押したとはいえ、着実に成果にしていったポールの手腕こそが、レミーマルタンの現在につながっているのは紛れもない事実です。
■ランク付けを知るとよりおいしく感じられそう
レミーマルタン XO セントー グリーンボトルに記載されているXOとは、熟成年数による正式なブランデーのランク付けを意味しています。
レミーマルタンにおけるブランデーのランクにおけるX.O.とは、最上級熟成期間であるオール・ダージュに次いで上位に位置します。
その後には4つのランクがある合計6ランクに分かれていることから考えても、高品質のコニャックです。
最低でも7年以上は熟成期間を経た原酒が使われていることから、レミーマルタンのおいしさを実感できるコニャックとなっています。
■ブランデーが持つ魅力とは
ブランデーの中でもコニャックと呼ばれるブランデーは、コニャック地方で造られる厳しい条件をクリアしてできた最高級品質のブランデーです。
そのため、特別な時にブランデーをたしなみたいのなら、なんと言ってもコニャックを選べば失敗ありません。
ブランデーが持つ魅力とは、ウイスキー同様に高いアルコール度数による刺激がありながらも、原料がブドウを筆頭に、リンゴやサクランボなども用いる果実酒であるために、芳香な香りとまろやかな口あたりが楽しめる点と言えます。
アルコール度数が高いというのに、大きめのグラスにそのまま注ぎ、手のひらの熱を与えながら温め、回しながら香りと口あたりの良さを味わって飲むというのもまた、日本の清酒や焼酎とは違うオシャレさがあって、素敵だと感じる理由です。
■コニャックを選ぶなら5大ブランドから
コニャックには、5大ブランドが存在し、いずれも高品質であることは折り紙付きです。
ウイスキーには5大生産地がありますが、コニャックの場合は地域がフランスのコニャック地方に限られていますので、ファンを作るにはそれぞれのブランドが、いかに魅力を持ったオリジナリティを出すかというところにかかってきます。
5つのブランドをランキングで順位付けをするのは、非常に困難です。
それぞれのブランドが長い歴史を持ち、自社ならではの味わいのコニャックを造り上げているからです。
とはいえ、初めてブランデーを飲むという場合、選ぶにあたって指針となるものが必要でしょう。
コニャックの代名詞と言われるレミーマルタンなら、どのランクを選んでも満足できるに違いありません。
それというのも、レミーマルタンは1724年の創業以来、変わることなく伝統的な製法によってコニャックを造り続けているからです。
■レミーマルタンならではの味わい
レミーマルタンの製造方法は伝統的なリーズ蒸留法と呼ばれるもので、創業以来ずっと変わらずこの製法で造り続けています。
レミーマルタンのルールとして、現代化しない、効率を上げないというのがありますが、その意味するところは伝統を重んじるということです。
リーズ蒸留法は文字通り、リーズと呼ばれる澱をそのまま残す製造方法です。
一般的にはリーズをろ過した後蒸留するのですが、レミーマルタンではあえてろ過をしない手間のかかる方法で造り続けています。
リーズが残った状態で造り上げられるコニャックは、レミーマルタンでしか出せない味となっているからです。
たとえ効率が上がらなくても、現代化せず手間がかかっても、レミーマルタンだけが造れる味を失わないことが、1724年の創業から連綿と守り続けてきた製造の歴史です。
リーズが入ったまま蒸留することで、ワインに含まれるアミノ酸をそのままにすることができ、結果的に豊かなコクが味わえるコニャックに仕上がります。
レミーマルタンの虜になる人は、澱を残したまま蒸留するというレミーマルタンならではのコニャックをおいしいと感じられる人でしょう。
また、原酒を熟成させる樽も釘を一切使わず、火と水を交互にかけて曲線を作って造り上げた手間暇のかかったものです。
この樽の造り方から熟成までの手順もまた、ずっと変わらず守り続けてきた伝統です。
創業以来、レミーマルタンが誇る高品質コニャックを造り出すためには、手間がかかろうと現代化されていなかろうと、譲れないものがあるという信念を常に持ち続けてきたことが、レミーマルタンの輝かしい歴史を300年に届かせることは確実です。
■間違いやすいボトルには注意が必要だけれど味は間違いなし
レミーマルタン XO セントー グリーンボトルは、文字通りグリーンのボトルが印象的な仕上がりになっています。
それというのも、XOシリーズは数種類存在するにもかかわらず、ボトルデザインが似ているという特徴があり、これがコニャック選びを難しくさせていると言われています。
そのため、グリーンボトルにしたことによって、わかりやすくなりました。
味は最高級品質のオールダージュに次ぐランクですので、味は折り紙付きでしょう。
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