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レミーマルタン XO エクセレンスの高価買取致します
レミーマルタン XO エクセレンスのご紹介
買取参考価格 | 4000円前後
生産国 | フランス |
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生産者名 | レミー・コアントロー社 |
地方 | シャラント |
地区 | コニャック |
分類 | コニャック |
タイプ | 700ml/40度 |
コニャックの神髄として、広くその名が知られているレミーマルタンで造られたブランデーです。
また、高品質で希少なフィーヌ・シャンパーニュ・コニャックのみを生産している、唯一の大手企業としても知られています。
グランド・シャンパーニュ産の葡萄を85%、プティット・シャンパーニュ産の葡萄を15%使用しています。
およそ300種ある、平均熟成年数10年から37年の原酒をブレンドしています。
フルティーな香りとまろやかでコクのある豊かな味わいが特徴です。
レミーマルタン XO エクセレンスの歴史
ブランデーなのにシャンパーニュという特別なブランド
■誰もが一度は聞いたことがある有名ブランデーブランド
ブランデーと言えば、石原裕次郎さんを思い浮かべるという人も多いでしょう。
昭和の大スター・石原裕次郎さんと直結しているブランデーというお酒は、お酒に詳しい人や強い人、あるいはオシャレでダンディーな男性が飲む洋酒というイメージがあります。
こうしたブランデーに対するイメージを作り上げるのに、大スターの存在があるのは間違いないと言えそうです。
最近の日本では、ビールにしても日本酒にしても売れ行きがかぐわしくなく、どちらかというとオシャレな雰囲気を好んでか、洋酒の売れ行きが伸びています。
テレビドラマでジャパニーズウイスキーの父と呼ばれる人物の生き様が描かれ、その流れでハイボールブームが生まれ、ウイスキーを飲んでおいしいと感じた人が、ウイスキーの次にブランデーに興味を持つといった具合です。
ワインはもはや特別な時に飲むものではなく、毎日の晩酌に気軽に楽しめる洋酒になりましたし、ウイスキーもハイボールであればおなじみとなりました。
そのため、特別な洋酒という印象が逆に強くなっているのが、ブランデーなのではないでしょうか。
■ブランデーとは
ブランデーはもともとは発酵を終えた時点で飲めるブドウ酒を、あえて蒸留させて蒸留酒にしたお酒のことで、7世紀にはすでに造られていたことがわかっています。
果実酒という分類がされていることからもわかるように、原料となるのはブドウだけに限りません。
リンゴであればアップルブランデーとなりますし、サクランボならチェリーブランデーとなるといった具合に、様々な果実を使って造られます。
とはいえ、最高級品質と呼ばれるブランデーは、フランスのコニャック地方で主に造られます。
フランスと言えばブドウ酒の国として知られていますので、必然的にブドウを原料にしたブランデーが多く造られ、ワインに長い歴史を持つがゆえに、ブランデーにも有名メーカーが多く存在するのが特徴です。
■コニャックという名のブランデー
果実酒のことをブランデーと言いますが、ブランデーはコニャックに限ると言われ、混乱した人もいるかもしれません。
ウイスキーやブランデー、ワインにシャンパンといった洋酒には、ある特定の地域で造られたものだけが名乗れる名前があり、これが混乱を生む要因とも言えます。
ブランデーの場合はフランスのコニャック地方で造られた、厳しい条件を満たした高品質のブランデーだけがコニャックと名乗ることができます。
このコニャックの生産・販売を手掛けるメーカーが、今から294年前の1724年に創業されたレミーマルタンです。
この名前を耳にしたことがある人は、かなり多いでしょう。
コニャック市を拠点としている、正真正銘のコニャックを造る有名ブランドです。
■コニャックなのにシャンパーニュ
シャンパーニュと言えばシャンパンですが、コニャック地区にはシャンパーニュ地方に似た地層があるため、シャンパーニュという名前を採り入れたエリアがあります。
このエリアには6つのランクがあり、最上級とその次に位置する二つの地区で栽培されたブドウを使って造ったシャンパーニュを、フィーヌ・シャンパーニュと呼んでいます。
レミーマルタンは、このフィーネシャンパーニュを使って造るブランデーの特化ブランドに指定されており、レミーマルタンが造り出すコニャック全てにフィーヌ・シャンパーニュ・コニャックの呼称が付いているのは、それだけ優れた技術を長い歴史の中で培ってきたからこそです。
■高品質間違いなしのブランデー
レミーマルタンのレミーマルタン XO エクセレンスは、グランド・シャンパーニュ産のブドウを85%、プティット・シャンパーニュ産のブドウを15%使用した、フィーネシャンパーニュ・コニャックです。
原酒は平均熟成期間はおよそ10年のものから、長いものでは37年もかけて熟成された中から選んでブレンドしているというのがすごいことですが、その原酒の数もなんと300種類を超えるというのですから、これまた驚きです。
5大ブランドの中でも、フィーヌ・シャンパーニュ・コニャックのみを生産しているのはレミーマルタンだけとあって、高品質なのは当然でさらに稀少価値が加わっているところが、大きな魅力と言える正真正銘のコニャックです。
■ブランデーとコニャックの違い
ブランデーは13世紀頃のフランスで、あまりにも酸っぱくてまずかったワインをオランダ人が焼いて蒸留酒にし、樽に詰めたところ、かぐわしいブドウの香りとまろやかな口あたりに変わったことで生まれたお酒です。
酸っぱくて飲めないから焼くという発想は仰天ものですが、逸品というのはしばしば偶然や突拍子もない発想から生まれることがあり、ブランデーもその一つと言えます。
フランスはブドウで造るワインの歴史が長い国であるため、果実酒であるブランデーのほとんどがブドウで造られています。
特にコニャック地方で造られるコニャックは、とりわけ品質が素晴らしいとして世界的に有名です。
5大ブランドが存在するくらいで、これらのブランデーブランドが造るブランデーは、特別な名前で呼ばれます。
それがコニャックです。
■コニャックの定義とは
コニャック地方で造られるブランデーがコニャックかというと、そうではありません。
コニャックにもただのブランデーは存在します。
なぜかと言えば、コニャックを名乗るには様々な基準をクリアしなければならないからです。
その意味ではコニャックの5大ブランドと呼ばれるメーカーはみな、オリジナリティあふれる味わいを追究しつつ、基準によって定められた条件は同じようにクリアしていると言えます。
コニャックと呼ぶに値するブランデーかどうかは、コニャックAOCによって厳密に管理されているのが特徴です。
こうした基準を設け、きちんとクリアしているかを調査する機関は、世界中の様々なお酒にも存在します。
コニャックの場合は、コニャックAOCがそれに該当し、この基準が作られたのは1909年で、まずはエリアが定められ、次いで1936年には原料から製造方法までを細かく決めて基準が出来上がりました。
コニャックと呼べる特別なブランデーとそうでないブランデーを区別できるようになって、まだ82年にしかならないのはちょっと意外な気がします。
■定められる前はどうだったのか
厳密な基準が定まる前のコニャックとは、オランダ人によって造られた焼いたワインが根本にあり、16世紀にまでさかのぼります。
当時のフランスワインは品質管理が難しく、長い船旅に耐えらなかったことから、フランスからオランダに着く頃には甚だしく劣化したワインになっていました。
その理由を調べるためにオランダ人が調査にやってきて、フランスのシャラントに蒸留所を作り、ここでワインを焼く、つまり熱を加えて蒸留酒を造り始めます。
これがブランデーの始まりで、オランダに持ち帰るためには、長い船旅でも劣化しないワインにする必要があったからです。
この時点で、もうすでにワインではありませんが、あくまでもワインを持ち帰るにはどうするかを考えて編み出した方法なのが面白いところです。
シャラントではこの蒸留方法が広まり、ワインを蒸留させた状態のオードヴィと呼ばれる蒸留酒がどんどん造られるようになります。
このシャラントにはコニャックという地名があり、厳密に製造に基準が設けられるまでは町の名前に由来してコニャックと呼んでいました。
オードヴィの蒸留はシャラント地方を大いに発展させ、1617年に初めてコニャックと名前を商品の名称として使い、売買契約書に記載されたのです。
現在でも、コニャック地方で造ることがクリアすべき条件であり、蒸留方法や熟成についても細かく定められているコニャックAOCですが、品質を保ちたかったという理由から生まれたことが、歴史を振り返ると良くわかります。
■代名詞と言われるレミーマルタンの名にふさわしい上質のコニャック
レミーマルタン XO エクセレンスは、コニャックの代名詞と言われるレミーマルタン社が造り出した上質のコニャックです。
レミーマルタンは、平均熟成年数10年から37年もの長きにわたって熟成されたオードヴィを300種類以上持っており、その中からブレンドして最高の味わいのコニャックを造り出しています。
フルティーな香りと、長い熟成期間があるからこそ出せる、まろやかでコクのある豊かな味わいが特徴です。
コニャックの品質は、レミーマルタン社によって高品質になっていくコニャックの歴史とリンクすると言えます。
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