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ピノ・ノワールの複雑かつ繊細な味わいが堪能できる至極の逸品

■ 甘みと酸味のバランスが絶妙のヴィンテージ・シャンパーニュの誕生
「ルイ・ロデレール ブリュット・ヴィンテージ 2006」は、原料のブドウにピノ・ノワールを70％、そしてシャルドネ30％使って造られたルイ・ロデレールが自信を持ってお届けする2006年のヴィンテージ・シャンパーニュです。
2006年ルイ・ロデレールブリュット・ヴィンテージは、芳醇な香りと力強い味わいが凝縮された逸品に仕上がりました。
大樽のオーク樽でじっくりと熟成が進んだ「ルイ・ロデレール ブリュット・ヴィンテージ 2006」は、砂糖漬けのフルーツが生み出す甘みと酸味、それにアーモンドクリームやホワイトチョコレート、キャラメルを思わせる香ばしくて甘いアロマが香るのが特徴です。
爽やかな口当たりとなめらかな喉越しの良さも楽しめ、ピノ・ノワール特有の酸味が長い余韻を残すところも大きな魅力となっています。
甘みと酸味のバランスが絶妙のハーモニーを奏でる、まさにこれぞルイ・ロデレールというべき至高の逸品に仕上がりました。
特別な記念日やパーティーにふさわしいヴィンテージ・シャンパーニュです。

■ ルイ・ロデレールの醸造責任者もすすめる味わい
ルイ・ロデレール社の公式ホームページではブリュット・ヴィンテージについて、醸造責任者のジャン・バティスト・レカイヨン氏が次のような表現で紹介しています。
それは「優れたブドウ畑だけが持つ純粋さと上品さ、そして繊細さといった要素を、ルイ・ロデレールの偉大なテロワールからバランスよく引き出したワイン。」との言葉です。
さらには「ブリュット・プルミエが持つフレッシュ感とフィネス、華やかさは、パーティーなどのおもてなしに最適」だとし、味わいについては「しっかりとした骨格に持続性を伴った、非常に芳醇な仕上がり」であると絶賛します。
レカイヨン氏は最後に「複雑味あふれる濃厚で力強いスタンダード・キュヴェの味わいをお楽しみください」との言葉で結んでいます。
ルイ・ロデレールが造り出すシャンパーニュは、優れたテロワールで栽培されるピノ・ノワールを使用していることでも有名です。
レカイヨン氏がいう「テロワール」とは「土地」を意味するフランス語から派生した言葉で、もともとはワインやコーヒーなどの果実の生育地となる地理や地勢、気候による特徴を表すフランス語でした。
現在では主にワインの世界でよく耳にするテロワールですが、言うなれば「ブドウの木を取り巻く環境の全て」を指している言葉であるといってもいいでしょう。
テロワールによって、出来上がるワインに天と地ほどの違いがあることを、ルイ・ロデレールの醸造責任者・レカイヨン氏は身を持って知っています。
だからこそ彼が発した言葉からは、ブリュット・ヴィンテージが持つ底知れぬ深い魅力を感じさせてくれます。

■ ピノ・ノワールの香りに魅せられたルイ・ロデレール
1776年に創設されたルイ・ロデレールは、今も214haもの広大な自社畑を所有しています。
中でもピノ・ノワールの複雑かつ多様な香りに魅せられたルイ・ロデレールは、ブリュット・ヴィンテージの製造にランス山脈の気候に育まれた力強さを持つピノ・ノワールを取り入れています。
北東向きのブドウ畑で自然の恵みを受けて育つピノ・ノワールは、時間をかけてゆっくりと熟れていきます。
そのブドウを大きなオーク樽でじっくりと時間をかけて熟成させることで味わいに洗練さを増したピノ・ノワールならではの個性を生み出します。
ルイ・ロデレールではブリュット・ヴィンテージのブレンド比率をピノ・ノワール70％、シャルドネ30％としており、ブレンドした30％分はマロラクティック発酵を行っていません。
マロラクティック発酵とはオエノコッカス属のバクテリアが起こす発酵のことで、リンゴ酸を乳酸に変化させて香ばしいブリオッシュやなめらかなバターのような香りをもたらすのが特徴です。
ブリュット・ヴィンテージはこのマロラクティック発酵を敢えて行わず、オーク樽の大樽で熟成させています。
専用のセラーで平均4年の歳月をかけて熟成させ、澱引きを経た後さらに6ヶ月の熟成期間を設けることで、完璧な熟成度を誇るブリュット・ヴィンテージは完成します。s