お酒買取なら大阪のネオプライス

ブドウのおいしさを存分に引き出した上質のシャンパーニュ

■ 優れたバランスから生まれる深い味わい
「ルイ・ロデレール ブリュット・ヴィンテージ 2012」は、ヨーロッパブドウ系統の赤ワイン用ブドウ品種で知られるピノ・ノワールが持つ、ミネラル感あふれる奥深い味わいが楽しめる逸品です。
シャンパーニュの本場フランスで、ナンバーワンメゾンとしての地位を堅固にしている老舗メゾンのルイ・ロデレール社が手掛けました。
上質のブドウをオークの大樽でじっくりと時間をかけて熟成し、上品さを繊細さを併せ持つバランスのよいシャンパーニュに仕上がっています。
オーク樽の中でゆっくりと熟れてゆくピノ・ノワールを、白ワイン用ブドウ品種として有名なシャルドネと一緒に寝かせました。
その後専用のセラーでおよそ4年にわたる歳月をかけて熟成させ、澱引きを経た後もさらに6ヶ月間熟成させるという手間のかかる作業が続けられます。
出来上がった「ルイ・ロデレール ブリュット・ヴィンテージ 2012」は風味豊かな味わいに仕上がり、芳醇な香りを漂わせます。
フルーツのシロップ漬けやキャラメル、ホワイトチョコレートなどを彷彿とさせる甘さと、焼きあがったばかりの香ばしいパンとアーモンドペーストの芳しさのバランスが絶妙です。
まるでフランス菓子パンのブリオッシュのような、香ばしさと甘みが感じられるのも大きな魅力となっています。
ルイ・ロデレール社の職人が持つ技とこだわり、そして哲学が凝縮された精巧なシャンパーニュです。

■ 広大な敷地を持つフランスを代表するメゾン
フランス・ランスに本社を置くルイ・ロデレール社は、1776年に創業した世界有数のシャンパン製造会社です。
200年以上の古い歴史を持つシャンパン業界の老舗で、ロシア皇帝アレクサンドル2世のために特別に生産して献上した「クリスタル」は、同社の最高級シャンパーニュとして世界中で知られています。
家族経営のメゾンが急速に減ったフランスにおいて、1819年以来一族による家族経営の形を現在も守り通しています。
今ではすっかり少なくなってしまった、希少な家族経営のシャンパンメゾンです。
ルイ・ロデレールは214ヘクタールもの広大な自社ブドウ畑を所有しており、ルイ・ロデレール社が生産するシャンパーニュの実に2/3もの商品を自社ブドウで賄っています。
これだけの規模の敷地とブドウを栽培できるメゾンは、フランスでもそれほど多いわけではありません。
このことだけをとってみても、ルイ・ロデレール社が高級シャンパーニュを次々と世に送り出せる秘密が分かるというものでしょう。
フランスでは近年ワイン業界にも他業種が大勢参入し、巨大カルテルを造って凌ぎを削っているのが実情です。
ルイ・ロデレール社もロデレール・グループを確立し、フランス国内の有名シャトーの多くを傘下に有します。
アメリカのカリフォルニアのシャトーも傘下に収めるなど、安定したシャンパーニュ造りのための企業努力が行われています。

■ 日本におけるシャンパン人気
近年日本では洋酒に対する人気が高まっており、ハイボールなどの登場でウイスキーをはじめとしたさまざまな洋酒が店頭に並ぶようになりました。
個性豊かなボトルに詰められた高級ブランデーやウイスキーに混じって、シャンパンも多く見つけることができます。
実は日本でのシャンパン人気は意外にも高く、シャンパンの消費量は世界第3位に位置しています。
しかもその消費量は年々増えており、「ドンペリ」の愛称で知られるドン・ペリニヨンなどが有名です。
しかしシャンパンは高級品でもあり、口にするのは豪華な結婚式の披露宴くらいという人も少なくないのではないでしょうか。
贅沢の粋としてシャンパンタワーなるものも登場していますが、毎日シャンパンを嗜む人の数は限られています。
それでも日本へのシャンパン輸出量は2017年の時点で1,287万本に達しました。
この時点で日本は国別売上ランキングでドイツを抜き、アメリカとイギリスに次いで3番目に躍り出たのです。
最近はそれまでビール派だった人がシャンパンの虜になるというケースも見られ、今後も日本でのシャンパン人気は続きそうです。