menu list買取商品 - ローズバンク 8年 アンブレンデッド シングルモルト
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ローズバンク 8年 アンブレンデッド シングルモルトの高価買取致します
ローズバンク 8年 アンブレンデッド シングルモルトのご紹介
買取参考価格 | 40000円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | ローズバンク蒸溜所 |
地方 | スコットランド |
地区 | ローランド地区フォルカーク |
分類 | ピュアモルトウイスキー |
タイプ | 750ml/40度 |
1843年に創業し、1993年に閉鎖されるまでの約150年もの間、スコットランド・ローランド地方を代表するスコッチの銘柄として、ウイスキー愛飲家や多くの評論家を虜にしたローズバンク(ROSEBANK)蒸留所で、1985年にボトリングされたピュアモルトウイスキー「ローズバンク 8年 アンブレンデッド シングルモルト」です。
大麦麦芽だけを原料に使い、ローズバンク蒸留所で8年以上熟成を重ねたシングルモルトウイスキーのオフィシャルボトルは特に人気が高く、閉鎖蒸留所のリリース品でもあるため追加生産されない貴重な一本となっています。
ネットオークションでは、空き瓶でも5,000円以上の価格で落札されるようなレアボトルでもありますので、付属品が揃った未開栓品であれば高価買取にご期待いただけます!
ローズバンク 8年 アンブレンデッド シングルモルトの歴史
スコットランドのウイスキー産業を支えたローランドの王、ローズバンク
■アンブレンデッド シングルモルトとは
アンブレンデッド シングルモルトとは、原料に大麦の発芽部分である大麦麦芽だけを使い、単式蒸留器(ポットスチル)で蒸留したピュアモルトのことであり、複数の蒸留所から集めた原酒を混合せずにローズバンク蒸留所の熟成原酒のみをボトリングした100%モルトのスコッチウイスキーということを示しています。
8年以上もの年月を樽でじっくり熟成させたエイジング表記があるウイスキーというだけでも貴重ですが、アンブレンデッドと名打つ通り、25年以上も前に閉鎖された幻の蒸留所でつくられた希少価値の高いウイスキーが詰められているオフィシャルボトルですので、世界のウイスキーファンのみならず古酒を収集しているコレクターにとっても垂涎の逸品であることがわかります。
1985年に蒸留所でボトリングされたローズバンク8年は、当たり前ですが瓶詰した分原酒は減っていますし、当時熟成した原酒と同じお酒を造れないのが貯蔵酒であるウイスキーのプレミア性を高めている最大のポイントでもあります。
原酒不足が深刻化しているジャパニーズ・ウイスキー同様、稼働を停止した蒸留所のウイスキーは年月を経るごとに希少性を増していきますので、どんなに高額でも手に入れたいという人が多いことにも納得です。
■ソフトでライトな飲みやすさが特徴のローランドモルト
ローランド(Lowland)はスコットランドの南部に位置し、エジンバラやグラスゴー、アバディーンなどの主要都市があるエリアです。
その地域で造られるスコッチウイスキーは、スペイサイドモルトに比べてはるかに軽やかな飲み口で、麦芽の香るやや辛口な風味を特徴としており、地域名になぞらえて「ローランドモルト」と呼ばれています。
かつてのローランド地方には数十ヶ所のモルトウイスキー蒸留所がありましたが、密造する酒造業者が増加したハイランド地方に圧倒された結果、ローランのウイスキー造りは急速に衰退することとなります。
そこでローランドの業者は連続式蒸留機を導入し、大麦に比べて安価なトウモロコシやライ麦、小麦などの穀類を主原料とした没個性でニュートラルな「グレーンウイスキー」の生産に切り替えてきました。
これが、モルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドする「ブレンデッドウイスキー」を誕生させるきっかけとなり、飲みやすさと安定した品質でスコッチウイスキーを世界へと広げることになったのです。
このような歴史的背景によって「グレーンウイスキー」のイメージが強くあるローランドですが、グレーンウイスキーが単一で飲まれることが少ないお酒ということもあり、全盛期は30近いくあったほとんどの蒸留所が閉鎖に追い込まれることとなりましたが、ブレンデッド・スコッチウイスキーに欠かせない重要な生産地として現在もクオリティの高いウイスキーを造り続けています。
■復活が待たれるローズバンク蒸留所
ローランドモルトを象徴する銘柄として「ローランドの王」と呼ばれ、世界中の人に愛されるスコッチウイスキーを作り続けてきた「ローズバンク(ROSEBANK)蒸留所」は、1840年に創業してから英国ディアジオ社により1993年に閉鎖されるまで、約150年以上稼働を続けた歴史ある蒸留所でした。
蒸留所があるエリア近辺の土手にキレイな野バラが咲き誇っていたことから「野バラの堤」という愛称でも親しまれていたローズバンクは、ウイスキーファンにとっては聖地と言っても過言ではないほど特別な場所でもあります。
閉鎖から四半世紀が経ち、今では「幻の蒸留所」とまで呼ばれるようになったローズバンク蒸留所でしたが、ブレンダーも行うインディペンデント・ボトラー「イアン・マクロード社」がディアジオ社から商標権を買い取ったことにより、2017年には再稼働が発表されました。
ローズバンク蒸留所の復活を世界中のウイスキーファンが今か今かと待ち望んでいます。
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