menu list買取商品 - ロイヤルロッホナガー 30年 1988
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ロイヤルロッホナガー 30年 1988の高価買取致します
ロイヤルロッホナガー 30年 1988のご紹介
買取参考価格 | 110000円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | ロイヤルロッホナガー蒸溜所/ディアジオ社 |
地方 | スコットランド |
地区 | アバディーンシャー州 |
分類 | シングルモルトスコッチウイスキー |
タイプ | 700ml/52.6度 |
かつて英国ヴィクトリア女王が心酔し、イギリス王室御用達の証である「ロイヤル」の名を冠したロイヤルロッホナガー蒸留所で1988年に貯蔵され、30年の熟成期間を経て、チャールズ皇太子70歳の誕生日となる2018年11月14日にボトリングされたシングルモルト・スコッチウイスキー「ロイヤルロッホナガー 30年(ROYAL LOCHNAGAR AGED 30 YEARS) 1988」です。
アメリカンオークのホグスヘッドからシングルカスクでボトリングされたロイヤルロッホナガー30年は、樽出しそのままの高アルコール度数52.6%の飲み応えがある長期熟成スコッチに仕上がりました。
ロイヤルロッホナガーでも貴重な長期熟成ボトルであるロイヤルロッホナガー30年は、わずか206本のみがボトリングされましたが、最初の瓶詰めとなるボトルNo.1はチャリティーオークションに出品され、残り205本のうち1本は蒸溜所オーナーであるボトラー「ディアジオ社」のアーカイブ保管、20本はチャールズ皇太子の財団で保管されることとなり、市場へは184本だけが販売された希少性の高い1本となっています。
ロイヤルロッホナガー 30年 1988の歴史
イギリス王国の女王に愛された高貴で上品なシングルモルトウイスキー
■ロイヤルの称号はいかにして授けられたのか
「英国王室御用達」であることを意味する称号ロイヤルワラント(Royal Warrant)を冠したシングルモルト・スコッチウイスキー「ロイヤルロッホナガー」は、イギリスで最も輝かしい時代をつくりあげた女王と言われるヴィクトリア女王が心酔した黄金色の美酒として知られています。
現在、イギリスでロイヤルワラントの認可を与える権限を持つのはエリザベス女王、エディンバラ公爵フィリップ殿下、ウェールズ公チャールズの3人のみ。
ゆくゆくは直系の王位継承者であるケンブリッジ公ウィリアム王子も次の資格者として加わることになります。
ロイヤルワラント(紋章)を掲げているということは、「私たちはイギリス王室に認められた良質な製品を自信を持って供給しています」ということを堂々と宣言しているのと同じ。
厳しい申請条件や審査基準をくぐり抜けた企業だけに与えられる「王室御用達の証=ロイヤルワラント」は、いかに名誉ある認可制度であるかがわかります。
ロイヤルロッホナガーは、1845年に「ロッホナガー蒸留所」として操業を開始。
王室との縁はスコットランドの東ハイランドに位置するロッホナガー蒸留所の立地が大きく貢献したと言えるでしょう。
ロッホナガー蒸留所の創立から3年後となる1848年、ヴィクトリア女王が夏の休暇を過ごすために購入したのが蒸留所の近隣となるバルモラル城だったことをきっかけに、創設者のジョン・ベッグがヴィクトリア女王宛に「蒸留所を見学に来ませんか」という手紙を送ります。
そして翌日の夕方、本当に女王一家が蒸留所を突然訪れたのです。
ヴィクトリア女王は当時愛飲していた極上のボルドーワインにロッホナガーを数滴落として飲んでいたと伝えられているほど、ロッホナガーの味が気に入ったそうで、訪問から数日後にはロイヤルワラントを与えたとされています。
■チャールズの財団に贈る限定206本のロイヤルロッホナガー
イギリスのオンラインオークションサイト「Whisky Auction」が2019年に開催したチャリティオークションにて、約149万円(£10,465)で落札されたのがボトルナンバー1番の「ロイヤルロッホナガー 30年 1988」です。
このシングルモルトは、ヴィクトリア女王とアルバート公のロッホナガー蒸溜所訪問140周年を記念して1988年に40歳の誕生日を迎えたチャールズ皇太子へ贈られた一樽の原酒を、30年の熟成期間を経てボトリングされた1本となっています。
長期にわたり熟成したウイスキーは、リフィルアメリカンオーク・ホグズヘッドのカスクタイプで熟成し、アルコール度数52.4%のシングルカスクウイスキーとして瓶詰めされました。
チャールズ70歳の誕生日である2018年11月14日に206本ボトリングされたうち1本は蒸溜所のオーナーであるディアジオのアーカイブに保存され、残り205本はすべて歴史的景観を保存した都市開発などを目的にチャールズが設立した財団「Prince’s Foundation」へと寄付されています。
ボトラーズからのリリースも少ないロイヤルロッホナガーは、ロンドンを本拠地とする大企業ボトラーであるディアジオ社の中でも名門中の名門といわれる蒸留所です。
そのロイヤルロッホナガーとさらに深い所縁のある英国王室のウェールズ公チャールズに向けて贈られた特別なカスク(樽)と、そこから限定された本数のみボトリングされた30年物のスコッチが持つポテンシャルは計り知れません。
■ハイランドモルトの特徴
スコットランドのハイランド地方でつくられるシングルモルトウイスキーは「ハイランドモルト」と呼ばれますが、あまりに面積が大きい広大な地方であるためさらに東西南北4つのエリアに細分化されるのが一般的で、それぞれに味わいや個性が異なる傾向にあります。
ロイヤルロッホナガーはハイランドモルトの中でも「東ハイランド」に分類される蒸留所です。
東ハイランドのモルトは、フルーティーな香りと口に含んだときのフレッシュさを特徴とするモルトウイスキーがよく見られます。
イギリス最高峰の標高1,344メートルを誇る「ベン・ネビス山」がそびえる西ハイランドでつくられるモルトは、山間部にある蒸留所ではレーズンやサクランボのような香りのウイスキー、港町の蒸溜所では磯の香りが特徴の爽やかなモルトウイスキーがつくられています。
口当たりが軽めで、ソフトな飲みやすい銘柄が多く見られるのが南ハイランドです。
有名な蒸留所が揃っている北ハイランドのモルトウイスキーは、特徴がさまざまですが個性的な味わいの銘柄が多いのが印象的。
バランスがよくキレもあって初心者にも受け入れやすい銘柄から、アイラモルトを彷彿とさせるヘビーな香りの銘柄まで多彩です。
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