menu list買取商品 - ローヤルサルート 21年 青 陶器ボトル
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ローヤルサルート 21年 青 陶器ボトルの高価買取致します
ローヤルサルート 21年 青 陶器ボトルのご紹介
買取参考価格 | 2000円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | シーバス・ブラザーズ社 |
地方 | スコットランド |
地区 | アバディーン |
分類 | ブレンデッドスコッチウイスキー |
タイプ | 700ml/40度 |
ブレンデッドウイスキー「シーバスリーガル」シリーズで有名なシーバス・ブラザーズ社によって、女王に敬意を表すため特別にブレンドされたのが「ローヤルサルート 21年」です。
ウェイド・セラミック社製の陶器ボトルは、戴冠式の時に使われた王冠を彩る宝石の色になぞらえて、青(サファイア)のほかに、緑(エメラルド)、赤(ルビー)の3色展開となっています。
甘いグーズベリー(スグリ)と新鮮な洋ナシの贅沢な香りが、ヘーゼルナッツとラベンダーのスパイシーな風味に溶け込み、オーク樽の燻香が、力強い花の芳香と口いっぱいに広がるベルベットのようにクリーミーな味わいを一層引き立てながら、まろやかでスムースなフィニッシュへと導きます。
ローヤルサルート 21年 青 陶器ボトルの歴史
女王への敬意を表した特別な記念ボトル入りのブレンデッドウイスキー
■ お祝いの日にふさわしい特別なウイスキー
「ローヤルサルート 21年 青 陶器ボトル」は、1953年6月に行われたイギリス女王エリザベス2世の戴冠式を祝って造りられた特別なウイスキーです。
製造したのはスコッチ・ウイスキーの老舗で知られるシーバス・ブラザーズ社で、あのシーバスリーガルを造っていることでも知られています。
シーバスリーガルも世界中で愛されているブレンデッドウイスキーで、ローヤルサルート 21年 青 陶器ボトルを造るにあたって選ばれたのがシーバス・ブラザーズ社だったのです。
シーバス・ブラザーズ社は女王への敬意を表すため、特別なブレンデッドウイスキーの蒸溜に取り掛かりました。
一代限りの戴冠式にふさわしい作品を造り上げるためです。
ボトルにはウェイド・セラミック社製の陶器を使用し、戴冠式のときに女王の頭上に煌めく王冠を彩る宝石が青いサファイアであったことから、青色の陶器ボトルとなりました。
シーバス・ブラザーズ社では青いサファイアのほかにも、緑のエメラルドと赤のルビーを模した王冠になぞらえた3色のボトルを揃えています。
■ 3色のボトルの違い
青のサファイアと緑のエメラルド、それに赤のルビーの3つがあるローヤルサルート21年ですが、それぞれに味わいが異なるのかというと実はそうではありません。
色の違いに関係なく、中に詰められているブレンデッドウイスキーは全て同じものとなっています。
グーズベリーと洋なしが織りなすフレッシュで爽やかな香りが贅沢に広がり、ヘーゼルナッツの香ばしさとラベンダーのハーブ特有のスパイシーさが溶け合っているのがローヤルサルート21年の特徴です。
オーク樽で熟成が進んだことによって深みを増すスモーキーな香りが、ウイスキーに力強さも与えています。
シーバスリーガルよりも若干甘みが控えめですが、その分香りを楽しめるのが魅力でもあります。
果実のみずみずしさと花の芳しさが芳醇な香りを奏で、なめらかな舌触りと喉越しの良さは余韻を残しながら楽しめる味わいに仕上がった逸品です。
ちなみにローヤルサルートとは、イギリス海軍が英王室に敬意を表して撃ち鳴らす皇礼砲のことで、空砲を21回鳴らすことと決まっています。
シーバスブラザーズ社がローヤルサルートの熟成年数を21年にこだわっている背景には、この21回撃ち鳴らされる空砲の数が関係しているのです。
■ スコッチウイスキーの老舗・シーバス・ブラザーズ社
シーバスリーガルといえば世界中にファンを持ち、最も多く飲まれているウイスキーの銘柄であるといっても過言ではありません。
このシーバスリーガルを製造しているのがシーバス・ブラザーズ社で、創業は1801年にまで遡ります。
現在はペルノ・リカール社の傘下となっており、日本ではペルノ・リカール・ジャパン株式会社が商品の輸入・販売を行っています。
シーバス・ブラザーズ社の創業者であるシーバス兄弟は、もともとはコーヒーやブランデーなどの高級食品を販売する目的で商店を開きました。
スコットランドのアバディーンにシーバス兄弟が構えたこの店こそが、今日のシーバス・ブラザーズ社の発祥です。
当時シーバス兄弟の店はイギリス王室への食料の調達を任されており、王室とのゆかりが深いのはこのような歴史もあるからです。
1890年に刊行されたスコットランドマガジンで、シーバス兄弟はスコットランド北部で最も優れた調達業者であるとの賛辞を受けました。
シーバス兄弟がブレンデッドウイスキーの製造を始めたのは1850年代に入ってからのことで、富裕層から品質の高いウイスキーを求める声に応えた形です。
1900年代の初頭の世界に目を向けると、アメリカが大きな経済的繁栄を遂げていました。
アメリカ国内では高級品の需要が伸びており、シーバス兄弟はアメリカ経済の伸長に目を向けます。
そこでアメリカ向けにシーバスリーガルと名付けたブレンデッドウイスキーを輸出し、禁酒法が制定される1920年代まで輸出を続けました。
アメリカでシーバスリーガルがウイスキーを代表するブランドとなったのは、シーバス兄弟の先見の明があったからに他なりません。
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