menu list買取商品 - サロン ブラン・ド・ブラン ル・メニル 1996
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サロン ブラン・ド・ブラン ル・メニル 1996の高価買取致します
サロン ブラン・ド・ブラン ル・メニル 1996のご紹介
買取参考価格 | 52000円前後
生産国 | フランス |
---|---|
生産者名 | サロン |
地方 | シャンパーニュ |
地区 | コート・デ・ブラン |
分類 | シャンパーニュ |
タイプ | 750ml/12度 |
「サロン ブラン・ド・ブラン ル・メニル 1996」は多くの評論家から最高点を獲得した、サロン(SALON)ブランド史上最高のシャンパンと言われています。
世界で最も影響力のあるワイン評論家のロバート・パーカー氏からは、ワイン専門誌「ザ・ワイン・アドヴォケイト」にて100点中97点のパーカーポイントを獲得しました。
サロンの平均生産本数は5万本で、さらにそのうちの90%は高級レストランに売り渡されるので、実質、残された約5000本がワインショップやネット通販などで販売される大変貴重な逸品となっております。
サロン ブラン・ド・ブラン ル・メニル 1996の歴史
ワインにおいては好まれなかった泡立ちという特徴
■フランスワインの中ではむしろ煙たがられた特徴
フランスワインといえば、深い赤が特徴のボルドーや、大貴族コンティ公の名前を取ったロマネコンティなど、数多くの銘柄が知られています。
それくらい、ワインに対する思い入れが強いことが分かります。
そんなフランスワインの歴史において、17世紀のころから記述が見られるようになったものに、泡があります。
その中でも特に知られているのが、修道士だったドン・ペリニヨンがこの泡を取り除こうと試行錯誤を試みたことです。
修道士にとってワイン造りは非常に大事な作業ですが、樽内での醸造期間中にどうしても泡が出てしまいます。
現在のように温度管理ができない17世紀のころ、発酵が完全に終わらない内に冬を迎えると酵母が活動をやめてしまい、暖かくなった春になると再び活動し始めたため、樽の中に二酸化炭素が発生し、発泡性のワインとなってしまったのですが、当然のことながらドン・ペリニヨンにはそうした事情は分かりません。
当時はシャンパーニュも赤ワインであり、泡立ったワインは雑味が多くておいしくなく、ドン・ペリニヨンはこの泡をなんとか取り除こうと悪戦苦闘したと言いますから、歴史はしばしば面白い事実を伝えてくれます。
■シャンパーニュ地方が赤ワインから白ワインへと変わった経緯
ドン・ペリニヨンが悪戦苦闘していたのは泡の立った赤ワインでしたが、もともとシャンパーニュ地方はパリの北東・北緯50度に位置しているため、寒さの厳しい地域です。
そのため、赤ワインの品質においてはブルゴーニュに遠く及びませんでした。
ドン・ペリニヨンは白ワインを作ろうと考えますが、原料となる黒ブドウは赤ワインに適しており、なんとか色が付かないようにと試しに黒ブドウを絞ってみたところ、果汁だけを使うことで白ワインを作ることに成功したのです。
しかも泡立ちも少なくなりました。
ただ、当時のフランスでは泡の立ったワインは一向に人気がなく、新しい輸送用容器として登場した瓶にこの泡立った白ワインを詰めたところ、瓶内で発酵が進み、これがイギリスに着くころには上質な発泡性白ワインになっていたのです。
シャンパーニュ地方で作られるスパークリングワインだけがシャンパーニュと呼ばれるようになったのは、ドン・ペリニヨンの試行錯誤の産物と言えるでしょう。
■その後のシャンパーニュの発展は多くのメゾンのたゆまぬ努力
その後、厳格なシャンパーニュの定義が定められ、シャンパーニュ地方で作られたスパークリングワインだけがシャンパーニュを名乗ることができるようになります。
シャンパーニュ地方から、世界中に有名なシャンパーニュが生まれて行ったのは、メゾンと呼ばれるシャンパーニュ製造に携わる人たちの、先人への敬意とたゆまぬ努力の賜物と言えるでしょう。
そんなシャンパーニュ地方で注目されているのが、創業100年を迎える孤高のメゾンと呼ばれる「シャンパーニュメゾン・サロン」です。
創業100年の間に世に送り出したシャンパーニュはわずか30数種類だけという、強いこだわりを持ってシャンパーニュづくりに取り組んでいるのが特徴です。
作られた年を記載したシャンパーニュはすべてヴィンテージシャンパーニュとして、世界中のシャンパーニュ好きが何としても手に入れようと躍起になるほど、希少価値の高いメゾンとなっているのがサロンだけが持つ大きな魅力と言えます。
■手に入れられる人はごくわずか
シャンパーニュメゾン・サロンが生産するシャンパーニュは平均で5万本ほどしかなく、その内9割が高級レストランにいってしまいます。
そのため、残りの1割、つまり5,000本を巡って、世界中のシャンパーニュ愛好家が手に入れようと血眼になるわけです。
そんなシャンパーニュメゾン・サロンが1996年に作った、「サロン ブラン・ド・ブラン ル・メニル 1996」は、作るシャンパーニュはすべてヴィンテージというサロンの中でも、最高峰の呼び声が高い出来栄えとなっています。
世界で最も影響力のあるワイン評論家、ロバート・パーカー氏による評価はパーカーポイントという名で知られているのですが、サロン ブラン・ド・ブラン ル・メニル 1996は、100点中でなんと97点のパーカーポイントを獲得したのです。
これだけ高い評価を受けたシャンパーニュだけに、サロンのシャンパーニュの中でもとりわけ手に入れたい逸品と言えるでしょう。
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