menu list買取商品 - サロン ブラン・ド・ブラン ル・メニル 2002
スピード査定はこちら「今すぐ価格が知りたい」
0120-962-166
(電話受付時間 10:00〜19:00 木曜日定休)
- 買取商品検索
サロン ブラン・ド・ブラン ル・メニル 2002の高価買取致します
サロン ブラン・ド・ブラン ル・メニル 2002のご紹介
買取参考価格 | 50000円前後
生産国 | フランス |
---|---|
生産者名 | サロン |
地方 | シャンパーニュ |
地区 | コート・デ・ブラン |
分類 | シャンパーニュ |
タイプ | 750ml/12度 |
良質なブドウの収穫年にしかリリースしないこだわりを持つシャンパーニュメゾン「サロン(SALON)」より、21世紀最初のヴィンテージとしてリリースされたのが、「サロン ブラン・ド・ブラン ル・メニル 2002」です。
2000年、2001年と生産を見送ったのち、12年の熟成を経て登場した2002年は、サムライの刃のように研ぎ澄まされた揺るぎない魅力を持つ味わいに仕上がったと形容されています。
レモンやグレープフルーツの爽やかな果実香や、アカシアの花、ハチミツのフレーバーが特徴でピュアにして奥深く、長く続く余韻をお愉しみいただけます。
ワイン評論誌「レ・メイユール・ヴァン・ド・フランス」では最高評価の3つ星を獲得するなど、世界的な定評も高い逸品です。
※マグナムボトル(1500ml)は買取価格が異なります。
サロン ブラン・ド・ブラン ル・メニル 2002の歴史
シャンパーニュ好きの創業者によって生まれた謎多きメゾン
■いまや世界的に知られたメゾンの歴史とは
いまや世界中のシャンパーニュ愛好家が、一度は手に入れたいと虎視眈々と狙っていると言っても過言ではないのが、「シャンパーニュメゾン・サロン」が造り出すシャンパーニュです。
1920年に創業されたサロン(SALON)はちょうど100年の歴史を迎えたことになりますが、この100年の間に造り出したシャンパーニュの数はわずか30数種類しかないとされています。
しかも作る本数が少ない上に、熟成に10年以上は絶対にかけるというこだわりを持っていて、中には30年、50年熟成といった品まであるほどです。
一般的に3年経てばヴィンテージとされるシャンパーニュにおいては、異例のこだわりようと言えるでしょう。
そんな世界中のシャンパーニュ好きから熱い視線を集めるサロンを創業したのが、毛皮商として成功を収めていたウジェーヌ・エメ・サロンという一人の男性でした。
フランスの社交場として知られるマキシムにも出入りしていたと言いますから、毛皮商としてかなりの成功者だったと推測できます。
ウジェーヌ・エメ・サロンは、マキシムに入り浸っていたという記述もあり、それには彼のシャンパーニュ好きが大いに関係していたのかもしれません。
マキシムといえば、王族や俳優といった地位の高い人たちが集まる場所ですので、そこで饗されるシャンパーニュは極上のものであったことは想像に難くないからです。
ウジェーヌ・エメ・サロンは毛皮商からメゾン経営に乗り出すことになります。
すべては至高のシャンパーニュを作るためでした。
シャンパーニュに惚れこんだ彼だからこそ、とことん満足できるシャンパーニュに出会いたかったのかもしれません。
そのためには自分で作るしかないという結論に至ったわけですから、シャンパーニュに対する並々ならぬ想いを感じずにはいられません。
■創業後の歴史には謎が多いサロン
ウジェーヌ・エメ・サロンが創業したのは1920年ですが、最初のヴィンテージが出来上がったのは1911年のこととされています。
ただ、最初のヴィンテージがいつ出来上がったのかという正式な記載はなく、1911年よりも前だったという説もあり、謎多き歴史を持つメゾンと言えるでしょう。
その理由は、もともとウジェーヌ・エメ・サロンが目指したシャンパーニュづくりとは、自家消費および仲のよい友人に振る舞うためで、商品化することは考えていなかったからです。
この点も、シャンパーニュメゾンとしてのサロンが特別視される、大きな理由と言えます。
■毛皮商だったとは思えないシャンパーニュづくりの才覚
ウジェーヌ・エメ・サロンが毛皮商だったとは思えない、天性のシャンパーニュづくりの才覚があったことを窺わせるのが、彼が至高のシャンパーニュを目指し、シャンパーニュ地方の中でも特に良質のブドウ栽培区画であるコート・デ・ブラン地区の最高ランクの畑グランクリュを購入し、さらに、ル・メニル・シュール・オジェ村のシャルドネのみを使ってシャンパーニュづくりを始めた点にあります。
特にメニルのシャルドネに強いこだわりを持っていたのは、社交界の中心であったマキシムにおいて、当時からメニルのシャルドネは別格とみなされていたからです。
別格のシャルドネを使って至高のシャンパーニュを作るという彼の決意がありましたからこそ、孤高のメゾンと呼ばれる特異なメゾンとなったサロンを、世界的に有名なシャンパーニュメゾンに押し上げていったのでしょう。
■21世紀最初のサロンのシャンパーニュもまた最高の出来栄えに
単一という条件にとことんこだわったサロンは、単一クリュに単一品種、そして単一ヴィンテージの3つが揃わなければ、シャンパーニュを製造しようとはしません。
そのため、21世紀に入ってからは、2000年と2001年は生産を見送り、2002年に12年の熟成を経たヴィンテージから、「サロン ブラン・ド・ブラン ル・メニル 2002」を造り出しました。
これが、21世紀に入って初となる、サロンのブラン・ド・ブラン(白ブドウで造られたスパークリングワイン)となります。
レモンやグレープフルーツの爽やかな果実香に、アカシアの花とハチミツのフレーバーが特徴で、サムライの刃のように研ぎ澄まされた味わいの逸品と言われるだけに、特に日本人としては気になるシャンパーニュと言えそうです。
- 買取商品検索