menu list買取商品 - サロン ブラン・ド・ブラン ル・メニル 2004
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サロン ブラン・ド・ブラン ル・メニル 2004の高価買取致します
サロン ブラン・ド・ブラン ル・メニル 2004のご紹介
買取参考価格 | 51000円前後
生産国 | フランス |
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生産者名 | サロン |
地方 | シャンパーニュ |
地区 | コート・デ・ブラン |
分類 | シャンパーニュ |
タイプ | 750ml/12度 |
シャンパーニュメゾン「サロン(SALON)」は、原料となるブドウが不作だった年には生産を見合わせ、ヴィンテージが手に入った年にのみ最上質のシャルドネの一番搾り果汁のみを使用して、一種類のシャンパンのみを作るという「こだわり」で知られています。
「サロン ブラン・ド・ブラン ル・メニル 2004」は、JAL(日本航空)国際線のファーストクラスでサービスに振る舞われたシャンパーニュでもあるため、シャンパーニュファン垂涎のアイテムとして世界中から注目を集め、入手困難な人気の銘柄となりました。
ミントやジンジャーのニュアンスが感じられる風味で、口に含んだ瞬間はとても円みがありつつも、骨格がしっかりとしており、多くのソムリエから「休眠中の火山のようだ」と形容されたパワフルさが特徴的な味わいです。
サロン ブラン・ド・ブラン ル・メニル 2004の歴史
手に入りにくさでは定評のあるサロンのシャンパーニュ
■シャンパーニュ地方におけるシャンパーニュの定義とあるメゾン
シャンパーニュ地方で作られる発泡性のワインはすべてシャンパーニュだと考えている人は少なくありませんが、実際にはそうではありません。
フランスはワインの国と呼ばれることからも分かるように、ワインづくりに関する規定を定めた法律が存在します。
その中において、シャンパーニュにも厳格な規定が設けられており、この基準をクリアしたものだけがシャンパーニュを名乗れるというわけです。
つまり、シャンパーニュ地方といえどもシャンパーニュもあれば、シャンパーニュの基準をクリアしていないスパークリングワインもあるということです。
有名なシャンパーニュメゾンは数多くありますが、謎多き孤高のメゾンとして知られるのが「サロン(SALON)」です。
創業者はウジェーヌ・エメ・サロン氏で、自身の名を冠して1920年にメゾンを立ち上げました。
その理由は、至高のシャンパーニュを飲みたい、そのためには自分で作るしかないと考えたからと言われています。
毛皮商として成功を収めていたウジェーヌ・エメ・サロンには、十分な資金と、思い立ったら即行動を起こす行動力、そしてシャンパーニュづくりの才覚も備わっていたことは、歴史が証明しています。
■シャンパーニュづくりにまず取り掛かったのは畑の購入
ウジェーヌ・エメ・サロンは、まずコート・デ・ブラン地区のル・メニル・シュール・オジェに1ヘクタールの畑を自身で購入します。
ここで栽培されるのが白ワインに最適な品種として有名なシャルドネで、現在もサロンではウジェーヌ・エメ・サロンが手に入れたコート・デ・ブラン地区のル・メニル・シュール・オジェの1ヘクタールの畑とともに、長期契約している9ヘクタールの畑からシャルドネだけを収穫しています。
現在は全部で19区画の畑を所有していますが、この畑の区画は創業者であるウジェーヌ・エメ・サロンが健在だったときに契約していた畑の数と同じです。
ウジェーヌ・エメ・サロンにとって、メニルのシャルドネは至高のシャンパーニュを作るには欠かせないもので、社交界の中心であったマキシムに出入りしていたころから別格の扱いを受けていたのがその理由だと言われています。
■サロンが長い熟成期間にこだわる理由
ウジェーヌ・エメ・サロンは、単一クリュ、単一品種、そして単一ヴィンテージにこだわると同時に、長い熟成期間を経ることにもこだわりました。
良質なシャルドネの栽培地として知られるコート・デ・ブラン地区ですが、畑の表土は硬い石灰岩に近いため、ブドウの木はたいへんな苦労をしながら育てなくてはなりません。
さらに、ウジェーヌ・エメ・サロンが持つ畑は丘の上方、東向きの斜面にあり、これもブドウ栽培を苦労させる一因でした。
そんな畑から収穫されたシャルドネで作ったワインは、酸とミネラルの強い、硬く引き締まった味わいに仕上がります。
通常、3年経てばヴィンテージとされるシャンパーニュにおいて、サロンが最低でも10年は熟成期間を取ることにこだわっているのは、単純に若いシャンパーニュではおいしくないからです。
畑にブドウ、そしてヴィンテージの3つの条件が揃わなければ、その年の生産は見送るという徹底したこだわりに加えて、平均して14年は熟成させるというサロンのシャンパーニュが手に入りにくいのは、創業者であるウジェーヌ・エメ・サロンその人が掲げた、至高のシャンパーニュを作りたいという熱意がいまもしっかりと受け継がれているからでしょう。
■希少価値の高さでは群を抜くサロンのシャンパーニュが日本に登場
「サロン ブラン・ド・ブラン ル・メニル 2004」は、21世紀に入ってから2000年、2001年と生産を見送り、2002年に生産された21世紀最初のブラン・ド・ブランに続いてリリースされたシャンパーニュです。
日本では、日本航空の国際線のファーストクラスでサービスとして振る舞われたことから、大きな話題となりました。
シャンパーニュファン垂涎のアイテムとして世界中から注目を集め、もともと入手困難な上に日本での人気も高まったことによって、さらにその存在が広く知られることとなった、記念すべきサロンのシャンパーニュです。
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