menu list買取商品 - サロン ブラン・ド・ブラン ル・メニル 2007
スピード査定はこちら「今すぐ価格が知りたい」
0120-962-166
(電話受付時間 10:00〜19:00 木曜日定休)
- 買取商品検索
サロン ブラン・ド・ブラン ル・メニル 2007の高価買取致します
サロン ブラン・ド・ブラン ル・メニル 2007のご紹介
買取参考価格 | 58000円前後
生産国 | フランス |
---|---|
生産者名 | サロン |
地方 | シャンパーニュ |
地区 | コート・デ・ブラン |
分類 | シャンパーニュ |
タイプ | 750ml/12度 |
「サロン ブラン・ド・ブラン ル・メニル 2007」は、マロラクティック発酵を行わずにステンレスタンクのみで醸造して造られた、「奇跡のシャンパン」と言われる超高級シャンパーニュです。
ステンレスタンクとはワインなどを貯蔵するステンレス素材のタンクのことで、酸化を防止する効果があることからほとんどの白ワイン醸造に用いられています。
2007年のサロンは、グリーンアップルなど清らかな果実のエッセンスが凝縮されており、その中にほんのりハーブが混じったフレッシュな香りと上手く調和した酸味が魅力的です。
「サロン(SALON)」ブランドならではの繊細でエレガントなスタイル、そして透明感にあふれる味わいは不変です。
サロン ブラン・ド・ブラン ル・メニル 2007の歴史
創業者のシャンパーニュへの深い思い入れが詰まったメゾン
■孤高の存在と呼ばれるメゾン
1920年、ウジェーヌ・エメ・サロン氏によって、コート・デ・ブラン地区に一つのメゾンが誕生します。
創業者の名を冠した「シャンパーニュメゾン・SALON(サロン)」は、創業しておよそ100年の時を経る中で孤高の存在と呼ばれる特別なメゾンとなり、世界中のシャンパーニュ愛好家たちから注目を集めるに至っています。
そもそも創業者であるウジェーヌ・エメ・サロンは、ワインづくりに携わっていたわけではなく、毛皮商として成功していた人物です。
この成功によってフランスの社交界の場とされたレストラン、マキシム・ド・パリに出入りできるようになったウジェーヌ・エメ・サロンは、ここでシャンパーニュのおいしさを知ったのかもしれません。
シャンパーニュに惚れこみ、自ら至高のシャンパーニュを作ろうと、毛皮商からシャンパーニュメゾン経営へと進む道を変えたほどだからです。
当時、マキシム・ド・パリで別格とされたのが、コート・デ・ブラン地区にある最高級のブドウ栽培畑・グランクリュの格付けを持つメニルのシャルドネのシャンパーニュでした。
ウジェーヌ・エメ・サロンもこの別格にこだわっていたのでしょう、まずこのメニルに1ヘクタールの畑を自分自身で購入し、ここからメゾンとしてのサロンの歴史を刻み始めたのです。
■創業前にはヴィンテージがあったという謎
通常、シャンパーニュにおけるヴィンテージとは、熟成期間3年を経たものとなっています。
サロンが世界中のシャンパーニュ好きから注目を集める理由は、サロンのシャンパーニュは最低でも10年の熟成期間を経なければ、世に出ないということです。
そうなるとシャンパーニュ好きとしては、どんな味わいになっているのか知りたいというのが正直な気持ちでしょう。
1920年にサロンを創業したウジェーヌ・エメ・サロンですが、実は1911年にはすでにヴィンテージを持っていたとされています。
彼がどうして創業する前にヴィンテージを持っていたかがよく分かっていないのは、もともとの動機が至高のシャンパーニュを作りたいというものだったからです。
自分と友人が飲める分さえ作ればいいと考えていたことから、彼がメニルに1ヘクタールのグランクリュを買ったのがいつだったのか、なぜ初ヴィンテージが創業前にあったのかなどがはっきり分からないという謎多きところも、サロンをさらに魅力あるメゾンにしているのかもしれません。
■マキシム・ド・パリのハウス・シャンパーニュに
至高のシャンパーニュを求めてメゾンを立ち上げただけあって、ウジェーヌ・エメ・サロンが作るシャンパーニュは最初から絶品でした。
それを示す逸話が、彼が作ったシャンパーニュを飲ませてもらった友人たちの間で評判が評判を呼び、ついにはマキシム・ド・パリのハウス・シャンパーニュとして取り扱われるようになってしまったことです。
現在もサロンでは長期熟成に耐えうると判断した上質のシャルドネが収穫できた年にしか、シャンパーニュづくりを行っていません。
しかも、そのシャルドネは単一クリュであることが大前提で、そこに単一ヴィンテージという要素も加わります。
さらに、最低でも10年は熟成させるのがサロンにおけるシャンパーニュづくりの譲れない要素のため、なかなか世に出てこないシャンパーニュとなるのも無理はありません。
マキシム・ド・パリのハウス・シャンパーニュとなりながらも、100年の間に40ほどのシャンパーニュしか世に送り出していない、こだわりが強すぎるメゾンなのです。
■サロン独自の製法で作られたシャンパーニュ
「サロン ブラン・ド・ブラン ル・メニル 2007」は、サロンのこだわり要素の一つである、マロラクティック発酵を行わずに酸化を防止するステンレスタンクのみで醸造するという作り方によって生まれた超高級シャンパーニュで、愛好家たちからは奇跡のシャンパーニュと呼ばれています。
グリーンアップルの清らかな果実のエッセンスが凝縮された中に、ほんのりと混じったハーブがフレッシュな香りを醸し出しているのが特徴で、サロンならではの繊細な味わいが超高級シャンパーニュと呼ばれる所以です。
- 買取商品検索