menu list買取商品 - 琉球泡盛 珊瑚礁 10年貯蔵 古酒 720ml
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琉球泡盛 珊瑚礁 10年貯蔵 古酒 720mlの高価買取致します
琉球泡盛 珊瑚礁 10年貯蔵 古酒 720mlのご紹介
買取参考価格 | 5000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | 山川酒造 |
地方 | 沖縄県 |
地区 | 本部町 |
分類 | 泡盛 |
タイプ | 720ml/43度 |
「古酒のやまかわ」といわれる山川酒造より、お手軽なサイズ720mlで2009年に発売された古酒100%の「琉球泡盛 珊瑚礁 10年貯蔵」です。
立ち上がる甘い熟成香と豊かなふくらみを持つコク、そして、口に含むと現れるカカオやバニラのようなやさしい甘みが特徴です。
創業以来、3代に渡って泡盛の貯蔵を引き継いできた山川酒造では、年数が表示してある泡盛はすべて「100%年数表示以上の古酒」というこだわりをもって酒造りがされています。
本格的な古酒の味を味わえるこちらの銘酒は、食後酒にも最適です。
蔵元も納得の味わいは、ぜびストレートでお楽しみください。
琉球泡盛 珊瑚礁 10年貯蔵 古酒 720mlの歴史
コンクールで第1位を受賞した古酒の確かな味わい
■「古酒のやまかわ」が得た名誉
「琉球泡盛 珊瑚礁 10年貯蔵 古酒 720ml」は、泡盛愛飲家たちの間で「古酒のやまかわ」と称されている有限会社山川酒造が造る泡盛の古酒です。
沖縄県国頭郡本部町にある山川酒造は、1946年に創業者である山川宗道氏によって創業され、現在も古酒の泡盛造りに強いこだわりを持っています。
山川氏の教えは『どんなときでもとにかく頑張って古酒=クースを寝かせておきなさい。
いずれは古酒の時代になるから』というものでした。
それ以来、山川酒造では100年、200年ものの古酒を造るべく泡盛造りに邁進しています。
伝統の技を継承し、良質の水を使って丹念に仕込まれ古酒として納得できる味わいになったときに、初めて世に送り出される山川酒造の古酒は、これまでも多くの賞を受けてきました。
泡盛鑑評会では2004年と2005年に優等賞を受賞し、2011年と2013年には県知事賞も受賞しています。
そして、2018年の春季全国酒類コンク-ルでは「珊瑚礁10年古酒43度」が見事第1位を受賞しました。
山川酒造では9月4日から「2018年春季全国酒類コンク-ル第1位受賞シール」を貼った記念ボトルを限定発売しています。
そして「古酒(クース)の日」である9月4日には、この日に瓶詰めされた「珊瑚礁10年古酒43度」180本も登場しました。
「100年古酒」を夢見て古酒造りに励んできた「古酒のやまかわ」の栄誉を、創業者である山川宗道氏もさぞかし誇りに思っていることでしょう。
■古酒造りに込められた平和への願い
3代にわたって引き継がれ、今も醸造を行っている山川酒造のタンクから造り出された泡盛は、蔵の中で大切に貯蔵されます。
現在は20年、30年そして40年の歳月を経た古酒が、山川酒造の蔵の中で静かに眠っています。
古酒を熟成させることを沖縄ではよく「寝かせる」と表現しますが、この寝かせる期間が長ければ長いほど、古酒としての味わいは深くなり、香りも芳醇さを増していくのです。
そして、100年、200年のときを重ねた年代物の古酒になるよう、今も熟成を続けています。
近年で最も熟成期間が長い古酒が50年と言われていますが、かつての沖縄には100年古酒や200年古酒がありました。
今現在それらの古酒が存在しないのは、太平洋戦争で全て失われてしまった事実があります。
唯一地上戦が繰り広げられた沖縄は激戦地となり、古酒もその全てが喪失する悲劇をたどりました。
古酒の喪失は、沖縄と沖縄に住む人たちが味わった大変な苦痛と悲しみの表れであるとも言えます。
山川酒造が「100年古酒造り」にこだわるのは、戦争が終わり平和な世の中になったからこそ、あの悲劇を繰り返すことがないようにとの願いが込められているからなのです。
100年、200年古酒が誕生するということは、平和な時代が続いているという証であり、山川酒造が求める「平和」への祈りにほかなりません。
■引き継がれる伝統の技
山川酒造では代々蔵を引き継ぐとともに、職人技の継承にも励んでいます。
泡盛造りには良質の材料が欠かせませんが、それだけでは絶品と称される古酒を造り出すことはできません。
古酒造りの過程には「水割り」と呼ばれる工程があり、その際の水の量次第で泡盛の味に大きな影響を及ぼします。
泡盛の原料となる黒麹菌やもろみも手作業で手作りされるため、全ての過程で職人の知識と熟練の技が求められるのです。
卓越した伝統の技を一朝一夕に習得することは難しいことですが、「100年古酒」造りを夢見る山川酒造で働く人々は技を継承することに対して、日夜絶え間ない努力を続けています。
沖縄では結婚や出産、誕生日などのお祝いのときには必ず泡盛が用意されます。
特に年代物の古酒は祝いの席に不可欠な存在で、みんな揃って古酒を味わいながら末永い「幸」を願うのです。
沖縄の人々にとって、古酒はまさに「幸福と平和の象徴」であると断言できるのではないでしょうか。
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