menu list買取商品 - サッシカイア 2001
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サッシカイア 2001の高価買取致します
サッシカイア 2001のご紹介
買取参考価格 | 16500円前後
生産国 | イタリア |
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生産者名 | テヌータ・サン・グイド |
地方 | トスカーナ州 |
地区 | ボルゲリ |
分類 | イタリアワイン |
タイプ | 750ml/13.5度 |
イタリア・トスカーナ州のボルゲリ地区でシャトー・ラフィットの苗木から生まれた、スーパータスカンの最高峰と呼ばれる赤ワインが「サッシカイア 2001」です。
肉厚ながらもしなやかなタンニンのバランスが素晴らしく、果実味豊かな凝縮度の高いワインで、その味わいからはトスカーナらしい明るさを感じることができます。
若い時期も美味しくいただけますが、長期熟成によりさらに深遠な厚みのあるポテンシャルを備えた1本です。
※ハーフボトル(375ml)、マグナムボトル(1500ml)は買取価格が異なります。
サッシカイア 2001の歴史
スーパートスカーナの異名を誇るサッシカイア
■イタリアワインを変えた絶品のワイン
サッシカイア 2001は、イタリアのトスカーナ州にあるボルゲリ地区で造られているワインで、これまでのイタリアワインを変えた世紀の逸品と言われています。
サッシカイアは、カベルネ・ソーヴィニヨンの苗木から栽培されたブドウを使用した赤ワインで、イタリアワインの中でも世界的に圧倒的な知名度を誇っています。
重厚な味わいながらもまろやかな風味とのバランスが絶妙で、果実の豊かな味わいを楽しめる美味しさが凝縮されたワインに仕上がっています。
「サッシカイア 2001」は、熟成がまだ進んでいない若い時期にいただくのも美味しいですが、長期間にわたってじっくりと熟成された「サッシカイア 2001」の美味しさは、さらに深みを増した極上の旨味が味わえますので、熟成が進んでから飲むことをおすすめします。
カベルネ・ソーヴィニヨンが持つ特有の深く濃い色調は大変美しく、熟したカシスの風味をふんだんに感じることができます。
2年間フレンチ・オークの小樽で熟成させることで得られるスパイシーな風味も「サッシカイア 2001」の特徴で、一口含めば口の中いっぱいに果実味の美味しさが広がりまさに圧巻のイタリアワインと言えます。
■サッシカイア誕生に至る過程
サッシカイアはトスカーナ地方の方言で「石の多い土地」を意味しており、その名前がそのままワイナリーの名前にもなっています。
サッシカイアは、ティレニア海に面するトスカーナ州マレアンマ地方のボルゲリ地区にあります。
テヌータ・サン・グイドと呼ばれる広い農園には多くのブドウが栽培され、サッシカイアもそのブドウ畑で収穫されたブドウから造られているワインです。
このテヌータ・サン・グイドの領地の所有者であるマリオ・インチーザ・デッラ・ロケッタ侯爵は、若いころから高貴なワインを造りたいという夢を持っていました。
なぜならマリオ・インチーザ・デッラ・ロケッタ侯爵自身が無類のワイン好きであったためです。
しかもフランスのボルドーワインを好みとし、イタリアの土着品種であるサンジョベーゼを飲むことはなかったと言われています。
マリオ・インチーザ・デッラ・ロケッタ侯爵は、ボルゲリの領主だったゲラルデスカ家の娘と結婚した際にテヌータ・サン・グイドの広大な土地を引き継いだため、土地はインチーザ・デッラ・ロケッタ家がオーナーとなっています。
ちょうど世界では第二次世界大戦の真っ最中で、マリオ・インチーザ・デッラ・ロケッタ侯爵が好むフランスのボルドーワインはなかなか手に入らなくなっていました。
そこでマリオ・インチーザ・デッラ・ロケッタ侯爵は自家消費用のボルドーワインを造るべく、シャトー・ラフィットのロスシルド男爵から贈られた、「カベルネ・ソーヴィニヨン」の苗木を植えたことがサッシカイアの始まりです。
つまりサッシカイアはもともと販売目的で造られるようになったのではなく、自家で飲むためにと造られ始めたのがそもそもの始まりだったのです。
■プライベートブランドからプレミアムワインへ
サッシカイアの醸造はアンティノリの「ティニャネッロ」や「ソライア」、それにアルジャーノの「ソレンゴ」を作り出したジャコモ・タキス氏が手掛けています。
「良質のブドウができれば、コンサルタントが果たす仕事はほとんど無い」の理念のもと、徹底した土づくりと良質のブドウ栽培に心血を注ぐのがサッシカイア流です。
もともと自家消費分のワインを造ることを目的としていたサッシカイアは、いわゆるプライベートブランドワインであったため、生産数は非常に少なく限られた数量しか製造されていませんでした。
当時この地方では軽めのローカルなワインが主流であったため、消費者のサッシカイアに対する反応はお世辞にも良いとは言えないものでした。
しかし毎年少しずつ増えていくサッシカイアをセラーで寝かせているうちに、大変良い状態で熟成が進んで行ったのです。
そのことに気付いたマリオ・インチーザ・デッラ・ロケッタ侯爵は、1968年に甥であったアンティノーリ社当主のピエロ・アンティノーリ氏にすすめられて、サッシカイアを販売することを決めました。
これまで多くの人々が口にすることのなかったボルドースタイルであるトスカーナワインは、瞬く間に人気となり世界的にも有名なプレミアムワインとしてその名を轟かせることになったのです。
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