menu list買取商品 - サッシカイア 2014
スピード査定はこちら「今すぐ価格が知りたい」
0120-962-166
(電話受付時間 10:00〜19:00 木曜日定休)
- 買取商品検索
サッシカイア 2014の高価買取致します
サッシカイア 2014のご紹介
買取参考価格 | 10000円前後
生産国 | イタリア |
---|---|
生産者名 | テヌータ・サン・グイド |
地方 | トスカーナ州 |
地区 | ボルゲリ |
分類 | イタリアワイン |
タイプ | 750ml/13度 |
元祖スーパータスカン(スーパートスカーナ)として30年以上にもわたり圧倒的な存在感を放ち続ける「イタリアワインの至宝」サッシカイア(SASSICAIA)の2014年物は、他のヴィンテージと比較して、エレガンス極まる上品でクラシカルなスタイルの逸品に仕上がっています。
美しいルビーレッドの色調からフローラルの濃密なアロマや、カシスやチェリー、ブラックベリー、ラズベリーなどの赤・黒系果実香がしっかりと香り立ち、スパイスやレザー、オイリーなど様々な要素が感じられる複雑で華やかな香りが印象的です。
繊細なテクスチャーに、甘やかな果実味、豊富な酸味が溢れ出し、非常に長い余韻の中で幾重にも重なりあう見事な味わいが魅力的で、たしかな品質の高さを証明しています。
サッシカイア 2014の歴史
気候の悪条件をも跳ね返したサッシカイア2014ヴィンテージ
■信じ難い成果を収めた2014年もの
サッシカイア 2014は「ワインエンスージアスト」で95点を獲得した、優美なサッシカイアヴィンテージワインです。
2014年はイタリア全般が冷涼な気候であったため、ブドウの栽培には不向きな気候となった年でした。
そんな中でも驚異の出来栄えとなったサッシカイア 2014は、「信じ難い程の成果を収めたワイン」として大変入手が困難な逸品となっています。
サッシカイア 2014はレッドベリーやラズベリーコンポート、マラスカチェリーの果実味に、スターアニスやシナモンの風味が溶け合った絶妙な美味しさに仕上がっています。
甘いスミレの花に爽やかなメントール、そしてエキゾチック・スパイスの香りが溶け合い、樽から放たれるウッディさがマッチしているところもサッシカイア 2014の香りの大きな特徴です。
果実感と香りが織りなす完璧なバランスと、目を見張るほど美しいルビーレッドの赤が燦然と輝く大変素晴らしい一本となっています。
30年以上にわたって圧倒的な存在感を示すサッシカイアは、「元祖スーパーカスタン」や「イタリアワインの至宝」との称号を欲しいままにし、数々の最高傑作品を世に送り出してきました。
その中でもサッシカイア 2014はクラシカルな雰囲気を讃え、他のヴィンテージと比べるとエレガンスな上品さが漂うワインとなっています。
2014年に造られたワインの中で、卓越した美味しさを備えて誕生したのがサッシカイア 2014なのです。
■スーパートスカン誕生の地・ボルゲリ
「三大ボルゲリ」と呼ばれる「サッシカイア」と「オルネッライア」、それに「グラッタマッコ」は、スーパートスカンの聖地「ボルゲリ」で誕生した重鎮的存在です。
ボルゲリ地区は今やスーパートスカンの聖地として世界中にその存在感を示しており、今も40近くのワイナリーがひしめき合うイタリア屈指のワイン醸造地となりました。
ボルゲリ地区は地中海に近く気候も温暖な土地であるため、これまでイタリアの土着品種であった「サンジョベーゼ」以外の品種も、既成概念にとらわれることなく栽培されてきました。
特にフランスのボルドー品種である「カベルネソーヴィニヨン」や「メルロー」、「カベルネフラン」などを栽培したことで知られています。
そしてワインの醸造地としては全く無名であったボルゲリは、ボルドー品種から作り出されるワインの卓越した美味しさが世界中に知れわたり、まさにワイン醸造のシンデレラゾーンとなったのです。
そんな無名の土地であったボルゲリを開墾し、真っ先にワイン造りを始めたのがテヌータサングイドでした。
テヌータサングイドが作り出すのは、「スーパートスカンの元祖」と言われるサッシカイアです。
サッシカイアはテヌータサングイドの持ち主であり、当主であったマリオインチーザ侯爵が無類のワイン好きであったことから誕生することになりました。
■石の多い荒れた土地が生み出した逸品
無類のワイン好きだったマリオインチーザ侯爵は、特にフランスのボルドーワインを好んで飲んでいました。
しかし第二次世界大戦の影響で、これまでフランスから輸入していたワインを入手することが次第に困難な状況になってしまいました。
そこでインチーザ侯爵はこれを契機に、ボルドーの特級格付け一級である「シャトー ラフィットロートシルト」から「カベルネソーヴィニヨン」の苗木を貰い受け、自身が所有するボルゲリのテヌータサングイドでブドウ栽培を始めたのです。
当時のイタリアではイタリア品種以外の苗木を育てるマリオインチーザ侯爵を、多くの人々が奇異の目で見ていました。
そこでマリオインチーザ侯爵はボルゲリの中でも内陸部の標高が高く、また人目に付きにくい土地でブドウ栽培を行いました。
その石ころだらけの大変荒れた土地で誕生したワインは、1968年に「石の多い土地=サッシカイア」と名付けられてリリースされました。
実はこの石の多い土地は、ボルドーを栽培するフランスのメデック地区に地質が大変よく似ているという特徴がありました。
その上標高の高い畑は夏でも暑くなりすぎない環境であったことが幸いして、非常に質の良いブドウが実りました。
イタリアの人々の目を避けた場所でブドウ栽培を始めたことが、結果的には世界的に有名なスーパートスカンとなるサッシカイアを生み出したのです。
- 買取商品検索