menu list買取商品 - サントリースペシャルリザーブ 10年 シェリー樽仕上げ
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サントリースペシャルリザーブ 10年 シェリー樽仕上げの高価買取致します
サントリースペシャルリザーブ 10年 シェリー樽仕上げのご紹介
買取参考価格 | 1400円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | サントリースピリッツ株式会社 |
分類 | モルト/グレーン |
タイプ | 700ml/40度 |
1969年に誕生して以来ノンエイジ品として製造されていた「スペシャルリザーブ」でしたが、1996年のリニューアルで10年表記となり、2年後となる1998年に姉妹品として新たにリリースされたのが「スペシャルリザーブ 10年 シェリー樽仕上げ」です。
発売当時は木村拓哉を起用したCMが話題となり、女性の間でもウィスキーブームが起きましたが、シェリー樽仕上げは製造中止となり、今では貴重な1本となっております。
厳選した10年熟成のモルト原酒とグレーン原酒を吟味してブレンドした後、シェリー樽で再熟成しており、シェリーカスク由来の香味がしっかりと感じられる逸品です。
※1400mlボトルは買取価格が異なります。
サントリースペシャルリザーブ 10年 シェリー樽仕上げの歴史
女性の間でウイスキーブームを巻き起こした現在は製造中止の貴重な逸品
■今では入手困難な貴重な「リザーブ」
「サントリースペシャルリザーブ 10年 シェリー樽仕上げ」は1998年に「サントリースペシャルリザーブ10年」の姉妹品として、新たにリリースされたウイスキーです。
1969年に誕生した「サントリースペシャルリザーブ」はもともとノンエイジ品として製造されていましたが、1996年にリニューアルされた際に10年表記に変更となりました。
厳選した10年熟成のモルト原酒と穀物の甘さと香りが特徴のグレーン原酒を吟味してブレンドした後、シェリー樽で再度熟成して仕上げているのが特徴です。
そのためシェリーカスク由来のとろけるような蜂蜜の濃い味わいと甘い香りに、クリーミーで滑らかな舌触りが感じられます。
シェリー特有の爽やかでフルーティさと「サントリースペシャルリザーブ」の香味がしっかりと感じられる、両方の魅力が存分に生かされた逸品に仕上がっています。
ロックでもシェリー樽熟成の香味が損なわれることがないのは、さすがサントリーのブレンド力といわざるを得ません。
市場に流通している数が非常に少ないため、サントリーから発売されたウイスキーの中でも希少価値の高い銘酒です。
■人気スターの起用で話題になったCM
「サントリースペシャルリザーブ 10年 シェリー樽仕上げ」は1996年に「サントリースペシャルリザーブ」が10年表記にリニューアルされた2年後に発売され、CMでも大変話題となったウイスキーとして有名です。
発売当時のCMに出演したのは佐藤浩市と木村拓哉で、このCMが話題となって女性の間で一大ウイスキーブームを巻き起こしました。
しかし現在シェリー樽仕上げは製造中止となり、今では入手困難な大変貴重な一本となっています。
このCMの中で佐藤浩市さんと木村拓哉がウイスキーを味わい、「10年経って、いい味になりました」というナレーションが流れますが、この10年とは「スペシャルリザーブ」が1988年にリニューアルされたときを指しています。
もともとの「サントリースペシャルリザーブ」は白いキャップに黒いボトルがオリジナルでしたが、過去に何度かリニューアルされてきました。
そして1988年に黒を基調にしたトータルデザインとなり、元プロボクサーでアメリカ・ニューヨーク州出身の俳優・ミッキー・ロークを起用したCMも話題となりました。
「サントリースペシャルリザーブ 10年 シェリー樽仕上げ」のCMで流れた「10年経って、いい味になりました」とは、このリニューアルから10年の歳月を経たという意味です。
■サントリーのウイスキーを守り続けるマスターブレンダーたち
サントリーは1899年2月に鳥井信治郎によって創業され、2009年にサントリーホールディングスを設立しました。
創業者であり初代マスターブレンダーだった鳥井信治郎は、日本初の国産ウイスキー「サントリーウイスキー白札」を造り出した人物です。
この功績によって鳥井は「国産ウイスキーの父」と称され、1937年には「サントリーウイスキー12年」(現在のサントリー「角瓶」)や「だるま」の愛称で親しまれる「サントリーオールド」を世に送り出しました。
鳥井の遺作となった「サントリーローヤル」は、プレミアムクラスのブレンデッドウイスキーとして今も名作と讃えられています。
1961年に鳥井は会長職となり経営の第一線から退くことになります。
その後を任されたのが鳥井の次男・佐治敬三で、サントリーの2代目マスターブレンダーとしての重責も担うこととなりました。
敬三は小学生のときに母方の縁者である佐治家と養子縁組をして佐治姓を名乗っていましたが、実父母のもとで育っています。
兄を1940年に亡くしたため、1945年にはサントリーの前身である信治郎が設立した「株式会社壽屋」に入社しました。
敬三は「山崎」や「リザーブ」など、数々の名作を生み出しています。
父・信治郎の志を引き継いで造り出したウイスキーが「山崎」であることは、ウイスキーファンならご存知の方も多いでしょう。
そして2002年からは信治郎の孫であり、敬三の甥にあたる鳥井信吾がマスターブレンダーを務めていますが、意外なことに信吾は水割り1杯で酔うといい、アルコールには強くないというから不思議です。
サントリーのマスターブレンダーたちが受け継いできた匠の技によって、「サントリースペシャルリザーブ 10年 シェリー樽仕上げ」も出来上がったといっても過言ではありません。
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