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「サントリースペシャルリザーブ ハープ型 特級ボトル」はコレクターからも人気


■サントリーの名を世に広めた佐治敬三
「サントリースペシャルリザーブ ハープ型 特級ボトル」は、ウイスキー好きでなくとも一度は耳にしたことがあるであろう日本を代表する酒造メーカー、サントリーが製造販売しています。
サントリーは、創業者である鳥井信治郎から2代目佐治敬三と経営者が変わり、積極的に日本を代表するウイスキー造りに精を出し続けていました。
2代目佐治敬三は、サントリーのブランドを確立しただけでなく、これまでの設備を一新するなど、一切妥協のないジャパニーズウイスキー造りを行うことに精力を注ぎ続けてきた人物です。
もともとサントリーは、鳥井信治郎の時代は「壽屋」という名の酒造会社でした。
鳥井信治郎がこの世を去った1年後、1963年に社名がサントリーと変更され、またこれまですでに発売されていた看板商品の名も改称されることとなったのです。
数多くの新しい取り組みにチャレンジし続けた佐治敬三の活躍は留まることを知りません。
サントリーウイスキーをこれまで製造してきたポットスチルを増設し、原酒の生産を向上することにも成功するなど、ジャパニーズウイスキーをより良くするための努力を怠らなかったのも佐治敬三のウイスキー造りのこだわりといえるでしょう。

■1970年代に人気を集めたジャパニーズウイスキー

サントリーの名を世に広めることとなった大きな要因は、1971年の洋酒の輸入制限の撤廃によるものと考えられます。
これまでは、洋酒の輸入が大きく制限されていたため、国産ウイスキーが世界を世界に広めるチャンスはなかったといえます。
しかし、1971年以降、洋酒の輸入制限の撤廃をきっかけに佐治敬三が手掛けたジャパニーズウイスキーは世界中で人気を集めることとなりました。
サントリーの創業70周年を記念して発売された「サントリースペシャルリザーブ」も1970年代に世に広まることとなります。
佐治敬三のジャパニーズウイスキーの熱い思いが込められた逸品となっており、この一本で海外のウイスキーファンにも日本のお酒の魅力を知ってもらいたいという強いこだわりを持って発表されています。
サントリースペシャルリザーブは、佐治敬三の思惑通り日本人のみならず海外のウイスキーにも大絶賛されました。
サントリーのジャパニーズウイスキーが大きな人気を集めたことから、1972年には新たに知多蒸溜所を設立します。
また、その1年後には、「リザーブ」に欠かせない存在となる白州蒸溜所が設立されました。
白州蒸溜所では、「リザーブ」のモルト原酒を造っており、「サントリースペシャルリザーブ」の核となっています。

■コレクションする人も多い

これまでにサントリーでは、数多くのジャパニーズウイスキーを製造販売してきました。
そのどれもが世界中の多くのファンを獲得する銘柄ばかりで、サントリースペシャルリザーブ ハープ型 特級ボトルもその一つです。
特級ボトルは、1989年以前の流通品となっているのが特徴で大変貴重なものです。
希少なモルトを使用しており、深い味わいを堪能することができるとリザーブ愛好家たちからも絶大な人気を集めています。
現行品とはまた違った味わいを楽しめるのも魅力の一つで「サントリースペシャルリザーブ ハープ型 特級ボトル」においては、甘く柔らかな味わいを存分に堪能することが可能です。
また、ホワイトオーク樽でじっくりと熟成させただけでなく、グレーンウイスキーをバランス良く配合していることから華やかな香りを楽しめむことができます。
深い味わいだけでなく同時に香りも存分に楽しめみたいという方にも「サントリースペシャルリザーブ ハープ型 特級ボトル」がピッタリです。
リザーブファンの中には、ボトルデザインにこだわってコレクションする方も少なくありません。
「サントリースペシャルリザーブ ハープ型 特級ボトル」は、珍しいハープ型のボトルデザインをあしらっており、おしゃれでエレガントな楽器をかたどっているのも特徴です。
インテリアに一本あるだけで高級感を漂わせてくれるゴージャスなボトルデザインとなっています。