お酒買取なら大阪のネオプライス

スプリングバンク ヘーゼルバーン 12年の魅力とは？

■ノンピート麦芽を使用しシェリー樽で長期熟成

スプリングバンク蒸溜所で生産された人気の銘柄と聞いてスプリングバンク ヘーゼルバーン 12年を思い出す方も多いのではないでしょうか。
こちらのウイスキーは、1925年に閉鎖されたヘーゼルバーン蒸溜所から名づけられており、上品な味わいを楽しめると評判です。
ニッカウイスキー創業者の竹鶴政孝氏も修業を積んだヘーゼルバーンの知恵とこだわりが詰まった贅沢なキャンベルモルトウイスキーとしても知られています。
ヘーゼルバーンの個性的な味わいを実現したスプリングバンク ヘーゼルバーン 12年は、ノンピート麦芽を使用し100％シェリー樽で12年にわたり長期熟成されています。
また、3回蒸溜されているのも特徴となっており、ピート感を感じない飲みやすいウイスキーに仕上がりました。
さらに葡萄の香りや味わいを感じられるのも嬉しい点です。
モルトウイスキー初心者でも味わいやすく、やわらかな旨味や香りを堪能できます。
スプリングバンク ヘーゼルバーン 12年は、1997年の原酒のみを使用しており、贅沢感を感じながら味わえます。
1年に数千本ほどしか生産されておらず、ショップによっては販売と同時に即完売となってしまうところも少なくありません。
1年に1回しか発売されない限定ウイスキーとなっているため、市場で目にしたらぜひとも手に入れたい一本といえるでしょう。
100％オロロシェリー樽で熟成された個性的な香りと味わいは、高貴で贅沢な時間を過ごさせてくれます。
かつてウイスキーシティとしても知られていたキャンベルタウン地方では、1880年代に20もの蒸溜所が稼働し活躍していました。
残念ながら現在は数える程度にまで蒸溜所は減ってしまいましたが、その中の一つであるスプリングバンク蒸溜所は現代においても需要が高く、多くのウイスキーを生み出し続けています。
1925年にヘーゼルバーンの操業が停止された後も伝統的な製法は受け継がれており、スプリングバンク ヘーゼルバーン 12年でもそのこだわりの製法だからこそ感じられる個性的で贅沢なおいしさを楽しめるのです。

■現代でも受け継がれるヘーゼルバーン蒸溜所のこだわりの製法

ヘーゼルバーン蒸溜所の出来事の中でも時代が変わったいまでも語り継がれているのが、ニッカウイスキーの創業者である竹鶴政孝氏が5ヶ月間にわたり、研修を行ったという話です。
いまから100年前まで遡る1920年に竹鶴政孝氏は、スコットランドのキャンベルタウン地方にあるヘーゼルバーン蒸溜所に足を運び、ウイスキー造りの知恵や製法を身につけました。
ジャパニーズウイスキーのもとともいえる高い製法を生み出したヘーゼル蒸溜所は、1925年に残念ながら閉鎖されています。
しかしながら、現在ではスプリングバンク蒸溜所がその味を受け継ぎ、多くの人の舌を唸らせるウイスキー造りに励んでいます。
スプリングバング蒸溜所で生産されるウイスキーは、モルトの香水と言われるほど豊かな香りを楽しめるのも特徴です。
キャンベルタウン地方で採れた泉の水を使用し、高品質なスプリングバンク ヘーゼルバーン 12年を生産することに成功しました。

■ヘーゼルバーンウイスキーの特徴

スプリングバンク ヘーゼルバーン 12年は、年に1回のみ生産される希少な限定ウイスキーです。
ヘーゼルバーンウイスキーでは、ピートやスモーキーフレーバーを一切使用していません。
多くのウイスキーは大麦を乾燥させる際にピートを焚き仕上げていますが、ウイスキー本来の香りを楽しむためにノンピートを使用している点もヘーゼルバーンウイスキーの特徴です。
また、じっくりと蒸溜を3回行い、アルコールの純度を高めています。
さらに手間や時間のかかる丁寧な手法を取り入れながら風味をたっぷりと感じられるウイスキーを造り出しました。
数多くあるヘーゼルバーンウイスキーの銘柄の中でもスプリングバンク ヘーゼルバーン 12年は、シェリー樽だけを使用し長期熟成しています。
46度のアルコール度数を実現し、甘いアロマの香りを楽しめるのも魅力の一つといえるでしょう。